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2016.10.01

銀座三越で発売!和樂の招き猫、かわいさの秘密をこっそり公開

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和樂の誌面に登場するやいなや「どこで買えますか?」「いつ発売ですか?」と話題騒然となった招き猫が、ついに、「銀座三越」で発売となりました。ひと目見たら忘れられない、タータンチェックとアニマル柄のかわいい招き猫「福猫」の誕生です!

ニッポンの伝統工芸の技を使ったスペシャルなラッキーアイテム!

江戸時代に生まれた縁起物の招き猫を現代の感覚でつくってみよう! と、和樂と「東京手仕事」がコラボレーションした“招き猫プロジェクト”は、今年の春にスタートしました。「東京手仕事」とは、2015年に始まった東京都中小企業振興公社が支援するプロデュース活動で、東京の伝統工芸品を現代的なデザインで生み出し、その魅力を国内外に発信しています。その活動の一環で生まれたのが、江戸木目込人形の名店「柿沼人形」の新デザインの招き猫。パリの「メゾン・エ・オブジェ」やフランクフルトの「アンビエンテ」といった海外見本市に出展したところ、大きな反響を得たといいます。
そんな「東京手仕事」と、同じくニッポンの伝統工芸を応援する和樂が出合い、一緒に「柿沼人形」の招き猫をさらに盛り上げて、国内外に発信していこうということになったのです。

名前は「福猫」。フォーチューンキャットと読みます。

最初は生地のセレクトから。現代のインテリアの中にも溶け込み、海外でも受け入れてもらえそうなタータンチェックとアニマル柄の布が選ばれました。完成した姿はシンプルに見えますが、実は20のパーツに布どりして、それぞれの布を江戸木目込人形の伝統技術で人形の土台にきめこんでいきます。耳の内側と首輪のみ体とは別布にして、アクセントを付けました。そして、胸元にはキラリと光るスワロフスキーのクリスタル。一度目にしたら忘れられない幸運の招き猫です!

これが和樂の招き猫のヒミツです!

東京の伝統工芸の魅力を現代的なセンスでプロデュースし、世界に発信する「東京手仕事」と和樂とのコラボレーションによって、なんともかわいいオリジナルの招き猫が誕生しました!制作を手がけたのは江戸木目込人形の伝統技法を守り伝える「柿沼人形」。イエローとブルーのタータンチェックとアニマル柄の猫たちは、1体1体、熟練の職人たちによって手づくりされています。

Front


思わず手に取りたくなるかわいい表情。インテリアの中でもさりげない存在感がある高さ13㎝×幅8.5㎝×奥行7.5㎝の大きさです。ふっくらした頰は招き猫の土台を設計した、「柿沼人形」会長・柿沼東光氏によるこだわりのデザインです。


キラリッ! スワロフスキーの輝き
胸元の鈴の部分は、贅沢にも“スワロフスキー”のクリスタルで飾りました。光を反射してキラキラと輝きます。

Side


横から見ても愛らしいようにと、計算されつくされた丸い体型が特長です。右手を挙げている招き猫は金運を招くといわれます。タータンチェックやアニマルの柄の出方の向きも猫のかわいらしさを表現するために考えられています。


細部にまで伝統の木目込の技が光る!
土台の人形に筋を彫り、そこに糊を塗って布を被せて、ヘラできめこんでいくのが「江戸木目込人形」の伝統技法。細部にまで職人の神経が行き届いています。

Back


ずんぐりむっくりと言うなかれ! このまんまるとしたカラダが福々しくてかわいいのです。丸いカーブを描いたシッポにも木目込人形の伝統の技が行き届いているのがわかります。「和樂×東京手仕事」の特注タグも付けました。


これが手仕事の証! 特製タグ
正統のテディベアに付けられているタグのように、伝統工芸の品質を保証する「和樂×東京手仕事」のタグが付いています。

和樂×東京手仕事 プロデュース
「福猫─Fortune Cat」
色柄:イエロータータン/ブルータータン/アニマル
各10,000円(+税)
サイズ:高さ13㎝×幅8.5㎝×奥行7.5㎝
製作:株式会社 柿沼人形
協力:東京手仕事
*生地の取りかたにより柄の出かたが異なります。また、ひとつひとつ手づくりのため個体差があります。
ご購入はこちらから!

「銀座三越」7階「ジャパンエディション」でも発売中!
住所:東京都中央区銀座4-6-16
Tel:0335621111(大代表)
営業時間/10時30分〜20時
※本商品は現時点で売り切れている場合があります。詳しくは店舗へお問い合わせください。

撮影/篠原宏明