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2018.07.03

和樂謹製 史上最強の「置き畳」がついに完成しました!

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普段の暮らしに“畳”を気軽に取り入れてほしい。そんな思いでつくったのが、和樂オリジナルの置き畳「ちょい畳」。名前には「ちょい」とつくけれど、仕様は本格的、そして最新なのです。今回は、「ちょい畳」がなぜ史上最強なのか、その7つの理由をご紹介します。

1 畳こそ日本文化の根源!

和樂謹製 史上最強の「置き畳」がついに完成しました!

西洋化した暮らしが主流となっている今の日本において、「畳」はピンチの状態に! 和樂が「ちょい畳」を製作したそもそもの理由は、そんな現代の畳事情に、警鐘を鳴らしたかったからなのです。茶道や華道をはじめとする日本文化には、いつでも畳がそばにあることが明白。つまりニッポンの心は、居住まいを正して座ること=「畳」なくしては語れないのです。それを無理なく、気軽に生活に取り入れられるようにしたのが、今回つくった置き畳「ちょい畳」。どうぞこれをきっかけに、日本人の魂を取り戻してみてください。

2 現代の住宅事情に合う! こだわりの70センチ角

和樂謹製 史上最強の「置き畳」がついに完成しました!

正方形の置き畳といえば、半畳サイズ(約82センチ角)が一般的。和樂の「ちょい畳」は、それよりふたまわりほど小さい約70センチ角のサイズで製作しました。その理由は、通常置き畳は、フローリングといった洋室の一角に使用されるもの。ならば置き畳も、和室の概念にとらわれることなく、いっそラグの一種と捉えたほうが、今の住宅のサイズ感に合うのではないか…と考えたのです。たとえば2枚並べれば、ふたりがけソファ前に敷くためのラグのサイズとほぼ同じ。マンション住まいの人も多い昨今、正座をして和の生活を楽しむだけでなく、さまざまな取り入れ方を、この「ちょい畳」ではしていただきたい。実はそんな思いが、この70センチ角には込められています。

3 畳表の織り手は熊本城と同じ!

和樂謹製 史上最強の「置き畳」がついに完成しました!

気軽に使える置き畳だからと言って、素材に妥協はありません! 畳表のい草には、畳の本場・熊本県が開発した「ひのはるか」をセレクトしました。「色味が明るく、織ったときに目が込んで仕上がります」と語るのは、織り手である深川俊一さん。深川さんはなんと、平成20年に復元された熊本城本丸御殿の茶室の畳表製作も任された、織り専門の名職人。い草の選別を目と機械、両方で行うことで、きめが細かく色ムラのない畳表を完成させるのだそうです。均一性のある畳表、それはすなわち時間が経ち、畳が日焼けしても美しいということなのです。

4 畳縁は洋室にもなじむモダンな「青海波」柄

和樂謹製 史上最強の「置き畳」がついに完成しました!

古くは身分ごとに厳しく柄が決められていたほど、畳において「縁(へり)」は重要。「ちょい畳」はそれを一辺のみにあしらい、都会的に仕上げました。縁が少ないことで、複数枚を並べたときも洗練された印象に。そして柄は、伝統的な吉祥文様「青海波(せいがいは)」。静かな海のように、平穏な生活が続くよう願いが込められたこの文様は、伝統的な美しさがありながら、シンプルでグラフィカルなところが現代のインテリアになじみやすいのがポイント。和の生活が簡単にスタートできそうです。

5 芯材には高弾性の機能素材を使用

和樂謹製 史上最強の「置き畳」がついに完成しました!

ほかにはない最新の置き畳、というのも「ちょい畳」のコンセプト。プラスαの機能があれば…と、思いついたのが、中に高弾性のある新素材「カルファイバー」を入れることでした。もともとは介護の現場で使用するために開発されたもので、丈夫なファイバーを立体的にからませてつくられた、高弾性かつ耐圧分散性に優れたクッション材です。やわらかいけれど程よく反発感もあるから、安定感のある座り心地と、疲れにくさが特長に。数枚並べて寝転がれば、心地よい睡眠へと誘ってくれそう。一度乗ったら離れ難くなるーそんなクセになる座り心地、寝心地をぜひ体験してください。

6 置き畳とは思えない端正さを実現

和樂謹製 史上最強の「置き畳」がついに完成しました!※撮影用に背面の不織布をはがしています

伝統も重んじながら、新しいことにも挑戦したいー。「ちょい畳」には、そんな和樂の思いが映し出されています。そして今回製作をした岐阜の畳メーカー「国枝(くにえだ)」も、その魂は同じ。古きよき畳文化を次世代に伝えるべく、かねてから革新的な畳を生み出してきたメーカーとの幸運な出会いなくしては、「ちょい畳」の完成は叶わなかったことでしょう。カジュアルな置き畳にも妥協は許さず、一流の技術者による、端正な作りは、まるで高級畳のよう。仕上げも、堅牢性と安全性を考慮し、古来の縫着(糸での縫い留め)製法に。畳表を芯材に貼り付けていないので、長く使ったのちに、畳替えをすることも可能です。

7 ライフスタイルに沿った自由な組み合わせが可能

和樂謹製 史上最強の「置き畳」がついに完成しました!

ひとり暮らしから大家族まで。どんな生活スタイルの人にも「ちょい畳」はぴったり。夜、ひとりでお酒を飲むときの敷物にしてもいいですし、3枚並べてお昼寝をしても、4枚もしくは6枚を並べて、お子さんやお孫さんと遊んでもいいんです。気負うことなく、和の生活を取り入れられるのが「ちょい畳」のいいところ。部屋の大きさに合わせて、枚数を選べるのもいいですね。持ち運びもラクだから、日々用途に応じて使い分けても。もちろん使わないときは、しまっておくこともできます。いろいろな使い方を想像してみるだけで、なんだか楽しくなってきませんか?

和樂謹製 史上最強の置き畳「ちょい畳」
価格:
1枚19,980円
2枚38,880円
取っ手付1枚20,520円
メーカー:深川俊一/国枝/高田織物
約縦70×横70×厚さ3㎝、3.7Kg(1枚)
表面は国産い草(ひのはるか、目積織)。中材はインシュレーションボード、カルファイバーほか。背面滑り止め加工。組み合わせ用アジャスター付属。日本製。
※色味に若干の個体差が生じる場合があります。
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