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2018.06.28

THE NEW MINIで巡るわがまま旅。みちのく会津、仏と手わざと珈琲と!【前編】

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漆器に木綿に上菓子に…。城下町として栄えた福島県の会津若松には、古からのものづくり精神が息づいています。古くて新しい町、会津。和樂編集長・高木史郎が発表されたばかりのTHE NEW MINIで、何度訪れても発見がある会津の町を走りました。

THE NEW MINIで巡るわがまま旅。みちのく会津、仏と手わざと珈琲と!【前編】

「変わらないためには、変わり続けねばならない」

文/高木史郎(和樂編集長)

「変わらないためには、変わり続けねばならない」
イタリアを代表する映画監督ヴィスコンティの名作「山猫」にこんなセリフが登場する。新しくなったMINIを運転した時、この言葉が頭に浮かんだ。

ゴーカートのようなきびきびとした走り、心地よく響くエンジンの音、ひと目でそれとわかる唯一無二のデザイン。誕生以来モデルチェンジを繰り返してもMINIには変わらないものがある。それはひと言で言えば運転することの喜びやわくわく感を私たちに与えてくれること。そのためにMINIは変わることをやめないのだ。

THE NEW MINIで巡るわがまま旅。みちのく会津、仏と手わざと珈琲と!【前編】「會津壹番館」前にて

旅ゴコロを刺激するMINIに乗って目指したのは福島県の会津若松。気に入って何度か足を運んでいる町だ。はじめてこの町を訪れた時、江戸、明治、大正の建物が数多く残っていることに驚いた。しかもある建物はかつてと同じ生業で、また、ある建物は業種を変えながら生き続けている。

なかでも蔵造りの洋館がひときわ目を引く會津壹番館は、かの野口英世が手の手術を受けた会陽医院という病院の建物をそのまま利用した喫茶店だ。木をふんだんに利用した店内はオシャレすぎずしぶすぎず、ありきたりだがまさに心地がよいという言葉以外見つからない。自家焙煎のコーヒーを片手に何時間でも居座れそうなたたずまいがなんとも魅力的だ。

THE NEW MINIで巡るわがまま旅。みちのく会津、仏と手わざと珈琲と!【前編】「白木屋漆器店」外観

會津壹番館を出て、ルネッサンス様式を取り入れて建てられたという白木屋漆器店と蔵を活かした會津葵南蛮館を巡る。ホッピングするように小さな町を移動するのにもMINIはぴったりの車なのだ。

MINIで巡ったスポットはココ!

「會津壹番館」

THE NEW MINIで巡るわがまま旅。みちのく会津、仏と手わざと珈琲と!【前編】野口英世の火傷の手当てをした病院の建物を再生した喫茶店にて、コーヒーを楽しむ高木。自家焙煎のコーヒーは、ペルーなど野口ゆかりの地のストレートもあり。2階には資料室「野口英世青春館」が

◆會津壹番館(あいづいちばんかん)
公式サイト

「白木屋漆器店」

THE NEW MINIで巡るわがまま旅。みちのく会津、仏と手わざと珈琲と!【前編】慶安年間(1648〜1652年)創業、生活雑器から重箱や屠蘇器などハレの品まで幅広い商品を製造販売する。大正3(1914)年に竣工した3階建て蔵造りの洋風建築は、会津七日町に残る洋館の先駆け

◆白木屋漆器店(しろきやしっきてん)
公式サイト

「會津葵」

THE NEW MINIで巡るわがまま旅。みちのく会津、仏と手わざと珈琲と!【前編】量産ではないものづくりの信念と独自の工夫で、会津銘菓として唯一無二の存在。掛け紙に芹沢銈介、包装紙に郷土玩具の切り絵を使用するなど、パッケージもgood!

◆會津葵南蛮館(あいづあおいなんばんかん)
公式サイト

旅に出たくなるクルマ THE NEW MINI登場

1959年に“大人が楽しいコンパクトカー”として誕生したMINI。進化し続けながらも忘れないクラフトマンシップや、丸みを帯びたデザイン、きびきびとした走りで60年間愛されています。旅ゴコロを刺激するTHE NEW MINIで、ニッポンの旅を楽しんで!

街乗りも高速ドライブも楽しい! はじめての道がワクワクする!

●THE NEW MINI COOPER 5 DOOR
7速DCT/定員5名/総排気量1,498cc/全長4,000mm/全幅1,725mm/全高1,445mm ※車両本体価格2,710,000円〜(税込)
THE NEW MINIで巡るわがまま旅。みちのく会津、仏と手わざと珈琲と!【前編】左/テールランプがユニオンジャック! 後続車も楽しませます。右/MINIの代名詞ともいえる丸いヘッドライトは、アウトラインをLEDリングが縁取る

問い合わせ先
MINI カスタマー・インタラクション・センター
TEL 0120-3298-14
MINI.jp

-撮影/永田忠彦 構成/小竹智子-

みちのく会津、仏と手わざと珈琲と!【後編】はこちらから