男性同士の恋愛「男色」。今はBL(ボーイズ・ラブ)という言葉の方が一般的ですね。ここでクイズ!織田信長・徳川家康・松尾芭蕉、この中で男色を嗜んでいたのは誰でしょうか?
クイズの答えを発表!
正解は……
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信長・家康・芭蕉、3人全員でした! ひっかけ問題のようでごめんなさい。
そして、男同士の恋愛を楽しんでいたのはこの3人だけではありません。平安貴族・藤原頼通や、戦国武将・武田信玄、『源氏物語』の主人公・光源氏にも男色を匂わす記述があります。他にも名前を挙げたらきりがないほどです。
日本では当たり前だったボーイズ・ラブ
男性同士の恋愛模様を描いたドラマ・映画『おっさんずラブ』が人気を集めるなど、ここ最近の日本では男色が広く受け入れられるようになってきています。
実は、かつての日本では男色はごく当たり前のこと! その歴史を遡ると、男色に関する記述は720(養老4)年成立の『日本書紀』にも見られます。
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