4,5月号2024.03.01発売
手仕事の京都
2018年5月27日まで水野美術館で「開館15周年記念 上村松園展」が開催中です。
上村松園 「かんざし」 1938年ごろ 水野美術館蔵
「一点の卑俗なところもなく、清澄な感じのする香り高い珠玉のような絵」を目ざし、生涯を通じて女性たちの姿を描き続けた上村松園。日本髪の美しさが際立った「かんざし」や「舞仕度」の艶かしさにうっとりとさせられます。信州で初となるこの回顧展では、下絵・素描を含む、初期から晩年の約80点を展示。慎ましく美しい松園芸術の真髄に触れることができます。
公式サイト
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