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2023.04.28

約20年ぶりの回顧展が話題! 『和樂』6・7月号は「マティス」を大特集!

日本でも高い人気を誇るフランスの画家マティス。『和樂』6・7月号でも大きく特集しています! そんなマティスの回顧展が、2023年4~8月、東京都美術館で約20年ぶりに開催されます。 世界最大規模のマティスコレクションを誇るパリ、ポンピドゥー・センターから、日本初公開の初期作を含む名品約150点が出展されるとあって、注目が集まっています。

『和樂』6・7月号ではマティスを全52ページで大特集!

『和樂』6・7月号では、マティスの魅力を全52ページに渡って大特集しています。くわしくは本誌をぜひご覧ください。

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■小学館

マティスはこんな人

アンリ・マティス Henri Matisse(1869~1954)
フランスの画家・彫刻家・版画家で、強い原色の対比や大胆な筆致を特色とするフォービスムの代表的画家。G.モローに師事し、セザンヌ・ゴーギャン・ピカソらの影響も受けたとされます。
のちに、単純化・装飾化された色彩や線・形態など、独自の作風を確立して高い評価を得ました。

代表作は『赤い部屋(1908)』『ダンスI(1909)』『コリウールのフランス窓(1914)』など。

アンリ・マティス(1922年、マン・レイ撮影)
© Man Ray Trust / Adagp, Paris
Photo © Centre Pompidou, MNAMCCI/Dist.RMN-GP

アンリ・マティス《マグノリアのある静物》 1941年 油彩/カンヴァス ポンピドゥー・センター/国立近代美術館
Centre Pompidou, Paris, Musée national d’art moderne-Centre de création industrielle

アンリ・マティス 《背中I‒IV》 1909‒1930年 ブロンズ ポンピドゥー・センター/国立近代美術館
Centre Pompidou, Paris, Musée national d’art moderne-Centre de création industrielle

アンリ・マティス 《白とバラ色の頭部》 1914年 油彩/カンヴァス ポンピドゥー・センター/国立近代美術館
Centre Pompidou, Paris, Musée national d’art moderne-Centre de création industrielle

アンリ・マティス 《コリウールのフランス窓》 1914年 油彩/カンヴァス ポンピドゥー・センター/国立近代美術館
Centre Pompidou, Paris, Musée national d’art moderne-Centre de création industrielle

マティス展 開催概要

【会期】2023年4月27日(木)~8月20日(日)
【会場】東京都美術館 企画展示室 (〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36)
【開室時間】9:30~17:30、 金曜日は20:00まで ※入室は閉室の30分前まで
【休室日】月曜日、7月18日(火)
※ただし、5月1日(月)、7月17日(月・祝)、8月14日(月)は開室
※日時指定予約制

公式サイト https://matisse2023.exhibit.jp/

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