工芸

 

工芸に関する読み物

全168件、1-10件を表示中
工芸
人間国宝・芹沢銈介、今見ても超キュートなユーモア溢れる文様の世界

大胆な図案ながらもぬくもりや親しみを感じる作品たち。没後35年たった今なお新しさを感じさせる作品を世に送り出した型絵染の人間国宝、芹沢銈介(せりざわけいすけ)とはどんな人物だったのでしょうか。自然や風景、文字、職人の姿など多数の作品と共に紐解きます。 芹沢銈介の生い立ち 芹沢銈介は明治28(1895)年、富士山のおひざ元、静岡県静岡市の呉服商に生まれました。幼いころよりその卓越した画才に注目が集まっていましたが、実家に不幸があり、画家の道は断念。東京高等工業学校図案科を卒業し、20代のころは日々スケッチをしながら、商業デザインの分野で活躍します。 芹沢銈介 「富士と雲文のれん」 1967年ごろ […]

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近代陶芸の巨匠・板谷波山の美しい作品&人生をじっくり味わえる必見の展覧会

端正で格調高い芸術的作品を数多く手がけた陶芸家・板谷波山(いたやはざん)。 アール・ヌーヴォーをいち早く取り入れ、日本の伝統を洗練させ、陶芸家として初の文化勲章を受けた巨匠の展覧会が6月7日~7月15 日、茨城県天心記念五浦(いづら)美術館で開催されます。 近代日本の陶芸をリードした作品の魅力から人となりまで、板谷波山をじっくり味わうことができる絶好の機会です! 「葆光彩磁赤呉須模様鉢」 大正5(1916)年 茨城県陶芸美術館蔵 陶芸家で最初に文化勲章を受けた、 板谷波山とは 明治5(1872)年、茨城県下館市(現・筑西市)に生まれた板谷嘉七(波山)は、明治22(1889)年に東京美術学校(現 […]

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魯山人 没後60年の注目すべき特別展が2019年7月、千葉市美術館で開幕

美食家の最高峰と目され、『美味しんぼ』の海原雄山(かいばらゆうざん)のモデルとしても知られている北大路魯山人(きたおおじろさんじん)。今年は魯山人の没後60年。その節目の年に合わせて、千葉市美術館で7月に開催される展覧会が今から注目を集めています。 「没後60年 北大路魯山人 古典復興 ー現代陶芸をひらくー」千葉市美術館 北大路魯山人《織部間道文俎鉢》1953年(昭和28)ごろ 八勝館蔵 北大路魯山人とは? 明治16(1883)年、京都に生まれ、昭和34(1959)年12月21日死去。 はじめ、書や篆刻(てんこく)の分野で活動し、大正4(1915)年に初めて作陶を体験した魯山人は大正11(19 […]

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京都の茶の湯王道スポットで日本美を実感。喫茶処「茶寮宝泉」と老舗茶道具商「中西松豊軒」

京都では、あらゆる場所でお抹茶や和菓子が楽しめます。けれどせっかくならば、京都らしい庭と日本建築が味わえる究極の空間で、クオリティの高い一服を味わいたい! そんな大人のワガママがかなう喫茶処をご紹介します。美味しいお抹茶を一服いただいて至福の時間を過ごしたら、老舗茶道具商に立ち寄る……楽しい冒険のはじまりです。 美味しい和菓子とお抹茶でひと休みするなら… 明治の名建築を改装した「茶寮宝泉」へ 下鴨神社の北にある「茶寮宝泉(さりょうほうせん)」は、京都のよさをしみじみと実感しながらくつろげる喫茶処です。いちばんの見どころは、端整な庭。商工会議所の元会頭が住んでいた築100年の屋敷を店舗に譲り受け […]

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京都・清水三年坂美術館の、並河靖之&濤川惣助 ふたりのナミカワの超絶技巧の展覧会!

清水三年坂美術館「帝室技芸員の仕事〈七宝編〉」 明治時代の「超絶技巧」と称された工芸を間近に見ることができる、京都の清水三年坂美術館では、2019年5月25日~8月18日に「帝室技芸員の仕事〈七宝編〉」が開催されます。 この展覧会は、清水三年坂美術館の所蔵品のうち、帝室技芸員による作品を一堂に展示する「帝室技芸員の仕事」シリーズに連なるもので、この「七宝編」では並河靖之と濤川惣助、および2人と同時代の職人たちによる名品が展示されます。 濤川惣助《菖蒲図皿》 23.3×17.4㎝ 清水三年坂美術館 帝室技芸員とは? 帝室技芸員制度とは、明治23(1890)年、日本の伝統的な美術工芸の技術を帝室( […]

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フェスみたい楽しい! 6月1日・2日の「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」

日本各地で開催されている陶器市や工人祭などを含めた「クラフトフェア」は、昨今、フェス感覚で楽しめる内容になってきています。 これは、それだけ多くの人が普段の生活にアート作品やクラフト作品を気軽に取り入れ、生活を積極的に楽しんでいるということです。 千葉県佐倉市・佐倉城址公園で開催される地域密着型クラフトフェア そんな中、2012年のプレ開催から毎回、規模も内容も順調に成長を続け、徐々にその名が知られるようになってきているのが「にわのわアート&クラフトフェア・チバ」。 千葉県佐倉市「佐倉城址公園」の会場には、関東を中心に他県からも多く来場者が訪れ、2018年は2日間で約24,000人もの来場者が […]

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日本原産の艶やかな花「椿」をモチーフにしたハイジュエリー

日本美術と世界のトップジュエラーのハイジュエリー─。一見、まったく接点のない組み合わせのようですが、そこには両者を繫ぐ〝美の符合〟が存在しています。たとえば、それは時代を超えて受け継がれてきた普遍のモチーフやフォルム、そして息をのむほどに美しい色彩の調和など…。 この連載では、世界一の日本美術の殿堂といわれるアメリカ・フリーア美術館の協力のもと、日本美術の名作とハイジュエリーの、かつてないコラボレーションが実現! 初回を飾るのは、万葉集にも詠まれた日本原産の名花、「椿」をモチーフにした作品です。 【連載】日本美術とハイジュエリー美しき奇跡の邂逅 第1回 CHANEL 18世紀、ヨーロッパに伝わ […]

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鹿鳴館を彩った「金唐紙」とは? その魅力を彬子女王殿下と共に考える

江戸時代、主に壁紙としてヨーロッパに輸出されていた日本の高級擬革(ぎかく)紙「金唐革紙(きんからかわし)」。時代の変遷に伴い、工業技術に圧されて途絶えてしまったこの手仕事を、上田尚(うえだたかし)さんが蘇らせて「金唐紙」と名付けました。上田さんが主宰する金唐紙研究所が製作する金唐紙の壁紙は、全国に残る古い洋館建築に、新しい息吹を吹き込んでいます。そんな金唐紙の魅力を、彬子女王殿下と共に考えてみました。 金唐紙とは? 「金唐紙(30×45㎝)」上は花果唐草文様、下は花唐草文様(鹿鳴館に使用された柄) 江戸時代に流行した、立体的に唐草文様を表した箔使いの舶来革製莨(たばこ)入れ。金唐革と呼ばれ、本 […]

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河井寛次郎、濱田庄司、バーナード・リーチの名品が西武池袋本店で気軽に鑑賞できる!

国内外の巨匠や人気作家の名品から、次世代を担う注目の若手作家による最新作までピックアップして紹介し、アートを身近に楽しめる空間として人気を集めている西武池袋本店6階の「西武アート・フォーラム」で、5月8日から14日まで「民藝の系譜展」が開催されています。これは、うつわ好きにとって憧れの作家の、優れた作品が、百貨店で自由に鑑賞できるという、見逃せないチャンスです。 西武アート・フォーラム「民藝の系譜展」 民藝運動は、大正末期に思想家で宗教哲学者の柳宗悦と陶芸家の河井寛次郎、濱田庄司、富本憲吉たちによって興された、普段使いの日用雑器の中にすこやかな美を見出そうという運動でした。 やがて方向性の違い […]

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職人の世界、和の世界をつなぐ、清澄白河のセレクトショップ「ten」

昨今、日本の手仕事や日本のモノに惹かれる人が増えてきました。しかし、そのつくり手や職人の背景を直接知る機会はほとんどないのが現状です。そんな中、シンプルにわかりやすくつくり手の物語を伝えてくれているのが、清澄白河(きよすみしらかわ)にあるセレクトショップ「ten」です。2019年2月にオープンしたばかりのこちらの店主、山本沙枝さんにお店のコンセプトやこだわりをうかがってみました。 職人が身近な、工場を併設するセレクトショップ「ten」 清澄白河から歩いて15分ほど、地図を見ながら探しても、お店らしいものは見当たりません。それもそのはず。セレクトショップ「ten」は工場に併設されていて、通り側に […]

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