工芸

 

工芸に関する読み物

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工芸
モザイクタイルが町を救う?1300年の歴史を受け継ぐ美濃焼タイル、情熱の物語

最近、ちょっとしたブームとなっているモザイクタイルのDIY。部屋の模様替えやインテリアのアクセントに使うと簡単にイメージが変えられてとても便利です。モザイクタイルとは、表面積が50㎠以下の小さいタイルのことで、色や大きさを自由に組み合わせてカスタマイズできるところも人気の一つとなっています。 昭和の建築では、キッチン、風呂場、トイレなどの水回りにタイルが敷き詰められていました。子どもの頃にはツルツルした色つきタイルを拾って集めたり……。そんな思い出もあり、レトロな雰囲気も懐かしく、惹かれる人が多いのかもしれません。しかし、現在はライフスタイルの変化や新しい建材の登場で、タイル市場は減少の一途。 […]

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信長にも愛された皇室御物!名刀・鬼丸国綱は銀の鬼を斬った!?

妖怪を斬った、怪異を退けた、というエピソードを持つ名刀はいくつかあります。 刀好きで知られる信長の愛刀の中にも、鬼を斬ったとされるものがありました。 鬼丸国綱(おにまるくにつな)。今回は、現在「皇室御物」となっているこの宝刀をご紹介いたします! 妖怪や怪異にまつわる名刀エピソードはこちら 幽霊を斬った?代金が付けられない名刀と絶賛された、にっかり青江の伝説 姫の病気を治したヒーローは刀だった!大典太光世の神エピソード 鬼丸国綱とは? 鬼丸国綱は、鎌倉時代中~後期ごろに活躍した山城(現在の京都)の刀工・粟田口国綱(あわたぐちくにつな)の手になる太刀です。いわゆる「天下五剣(てんがごけん・てんかご […]

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イギリス人技師がその技量に驚愕!金工師・加納夏雄と明治の貨幣物語

うん、人間の作ったものじゃないよね。 明治工芸の超絶技巧を見ると、本気でそう言いたくなる。 今にも動き出しそうな生き物の造形物(なんか関節がうにょうにょ動かせる金属製の置物もあるし)、くらくらするほど細密華麗な表現……どこをどうすれば、こんなとんでもないクオリティが出せるのだろう……。 そう思うのは無学者のあきみずに限らないらしく、令和の時代もこれらの作品は世界の人々を魅了し続けている。作品を眺める人々の口からは、おとしめる意図ではなく、こんな言葉がため息とともに漏れる。 イッツ ソー クレイジー……。 そして、明治期に作られた、とある貨幣にもまた、そんなソークレイジーな物語がてんこ盛りになっ […]

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主人を斬らなかった忠刀!?信長も愛した名刀・薬研藤四郎の不思議な逸話とは?

斬れる刀が重宝されるのは不思議ではありませんが、斬れなかったことで称賛された名刀があります。 「薬研藤四郎(やげんとうしろう)」、この短刀に秘められた、ちょっと切なくて不思議なエピソードをご紹介します! 薬研藤四郎とは? 薬研藤四郎は、鎌倉中期~末期ごろに山城(現在の京都府)で活躍した名工・粟田口藤四郎吉光(あわたぐちとうしろうよしみつ)によって作られた短刀です。 本能寺の変で焼けた後、江戸時代に行方不明になってしまい、現在は残っていないとされます。 記録によると、長さは8寸3分(約25.15センチ)で、まっすぐな刃文の「直刃(すぐは)」だったといいます。 伝来にはいくつかの異なる説が存在して […]

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秀吉が愛した「天下取りの刀」左文字の最高傑作!名刀・太閤左文字とは?

名刀を持つことは、武将たちにとってのステータスでもありました。 名刀工・左(さ:大左[おおさ]、左文字[さもんじ、さもじ]とも)の作は「天下取りの刀」とも言われ、大変な憧れの的となっていました。中でも、豊臣秀吉が持っていた「太閤左文字(たいこうさもんじ)」は、この刀工の最高傑作と評される名刀です。 太閤左文字とは? 太閤左文字は、南北朝時代に筑前(現在の福岡県)で活躍した刀工・左文字が作った短刀です。 本阿弥光徳(ほんあみこうとく)が秀吉の所有する刀を記録した『刀絵図(かたなえず)』に、「同(御物)志ゅらく(※聚楽の意味)七寸八分半」と書き添えられていたもので、確実な秀吉の「太閤御物」と見られ […]

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あのピカソが陶芸作品を大量に作ってたってあなたは知ってる?日本の民藝との意外な共通点って?

みなさん、近代西洋画の巨匠、パブロ・ピカソが不思議なデザインの陶芸作品をたくさん作ってるって知ってますか……? ピカソの陶芸作品は、ピカソの絵画に負けず劣らず、ユニークなフォルムや色遣いで、見ているだけで楽しくなるような作品ばかり。 そんなピカソの陶芸作品を専門にした美術館「ヨックモックミュージアム」が2020年10月に東京・南青山にオープンします。今回は、摩訶不思議なピカソの陶芸がどのように生み出されたのか、「ヨックモックミュージアム」開館記念展『ピカソ:コート・ダジュールの生活』のゲスト・キュレーター松井裕美さん(神戸大学国際文化学研究科准教授)にお話を伺いました。 松井裕美(まつい・ひろ […]

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西郷どんと同じ地位をもらった名槍!?福島正則が「呑み取られた」日本号に人間国宝もうっとり。

警察犬は高い階級の身分を持っている、というのをテレビで観て、テンション爆上がりしてしまったモフモフ好き、あきみずです。そうですよねえ、警察犬の能力って本当に惚れ惚れしてしまいますものねえ。仕事中の凛々しさと、遊んでいるときのいかにも犬っぽい無邪気さと、その両方にメロメロです。 さて、無生物であるところの刀剣の中にも、非常に高い位(くらい)を与えられたものがあった。嘘か本当か? 答えは、本当。 数々の武将に愛された大ぶりの槍、「日本号(にほんごう、ひのもとごう)」が、ウワサの当人(当槍?)。 日本号とは? 日本号は、刃長が2尺6寸1分半(約79.24センチ)という、大ぶりな「大身槍(おおみやり) […]

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ドラマ「妖怪シェアハウス」の名脇役!明治天皇にも愛された「岐阜提灯」の魅力に迫る

先日惜しまれつつも「最終怪」を迎えた人気ドラマ「妖怪シェアハウス」。妖怪たちとルームシェアすることになった“どん底気弱女子”を妖怪たちが奇想天外な方法で救ってくれるという、不思議でユニークなホラーコメディーです。 さて、このドラマにたびたび小道具として登場している、なんとも“いい味”出していたものといえば何か、皆さんお分かりいただけるでしょうか……。 リビングの隅に、座敷わらしの和良部詩子が昔話を語るときに、お岩さんの四谷伊和の隣に、ぬらりひょんの沼田飛世の後ろに………。   そう、提灯(ちょうちん)と行灯(あんどん)です。   ドラマのさまざまな場面で、提灯や行灯がいつも […]

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まるで宇宙…!SNSで話題の若手漆芸家・浅井康宏の作品が神秘的すぎる!

キラキラと輝くまばゆい光の集まり……これ、なーんだ……? まるで宇宙に漂う銀河のような幻想的な写真。 緑と青の輝きをぼーっと眺めていると、どこかへ吸い込まれていきそうな気がしてきませんか? 果たして、これは何でしょう…? 「青貝棗」2017年(撮影:中嶋勇) 答えは「漆工芸」です。 こちらは、TwitterやInstagramで今注目を浴びている、若手漆芸家・浅井康宏さんの漆作品。 実は、この小さな粒はすべて貝のカケラ。その小さな粒を一つ一つ手作業で貼っていったものなのです。これは、「螺鈿(らでん)」と呼ばれる、日本の伝統的な漆工芸の技法です。 蒔絵飾箱「青い光」2017年 部分(撮影:中嶋勇 […]

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『日立 世界ふしぎ発見!』で登場する「越前打刃物」は世界屈指の鍛造芸術品だ!

9月12日放送のTBS『日立 世界ふしぎ発見!』は『世界が注目! 北陸が生んだ伝統美』ということで、北陸地方の伝統工芸が多数紹介される。 その中で『越前打刃物』というものが登場する。これは北陸、いや、日本を代表する工芸品だ。世界のナイフコレクターの間では「Blacksmith of Echizen」と言われるように、福井県越前市は鍛造職人の街というイメージが定着している。 日本は素晴らしいナイフを輩出する国だが、その中でも越前市は最高品質の鍛造品を生産しているのだ。 「打刃物」と「抜刃物」 まず、「打刃物」と「抜刃物」の違いを解説しよう。 打刃物とは、金属を熱して叩いた刃物である。つまりは鍛造 […]

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