工芸

 

工芸に関する読み物

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工芸
東京の下町・蔵前でシンプル&タフなトタン道具を作る近藤製作所〈東京の手仕事 トタン職人〉

東京の台東区には、戦後の日本人の暮らしを支えた小さな町工場がたくさんありました。表通りを一歩入ると住居と一緒になった、小規模な工場が軒を連ねていたものです。しかし、平成になるころにはかつての風景は消え、工場跡はビルやマンションへと変わっていきます。そんななか、モノづくりの町として再注目されて若き職人やモノづくりを志すひとが集まっているのが台東区・蔵前です。 そんな蔵前には、荒物雑貨問屋「松野屋」の人気商品でもある、トタン製の米びつや衣装ケースを作っている工場があります。戦後すぐに創業した工場を受け継ぎ、シンプルで美しい道具を手掛ける、トタン職人・近藤隆司さんを訪ねてみました。 胴と底板をプレス […]

工芸
今「やきもの」が熱い! 2019年夏に陶磁器を楽しめるオススメ展覧会10選!

2019年のゴールデンウィークは、ある「やきもの」の展示を巡ってちょっとした異変がおきました。熱心なファンならご存知かと思いますが、世界に3つしかないと言われる瑠璃色に光るお茶碗、国宝「曜変天目」が3碗同時に別々の美術館で公開されたのです。1碗だけでも話題性十分なのに、3つ同時に見られるとなったものだからもう大変。それぞれ公開されたMIHO MUSEUM、静嘉堂文庫美術館、奈良国立博物館ともに、このお茶碗を見るためだけに長蛇の列ができたのでした。 筆者も実はそのうちの1つを見るため、滋賀県の山深くまでMIHO MUSEUMに駆けつけたのですが、見事に70分待ち。もちろんここまで来たからには引き […]

工芸
ガラスとセラミックの美しい邂逅〈清峰堂の九谷和グラス〉

先日、とある展示会で不思議なグラスを見かけ、つい足を止めてしまった。 形状自体はそう珍しいものではない。いわゆる馬上杯というやつだ。問題は、その素材。ボウルはガラスで、フットはセラミック……つまり、ふたつの素材を接合させているのだ。ううむ、これは面白い。実に、奇妙な食器だ(もちろん、それはおかしいという意味ではなく、珍しくて素晴らしいという意味である)。 ひと目で、虜になった じっくりと観察したかったが、あいにく時間がなかったため、〈九谷和グラス〉という名前をノートに走り書きし、すぐに目的の会場へと急いだ。それからは挨拶をしたりメモを取ったりと非常に忙しく、家に帰ったときにはグラスのことはすっ […]

工芸
華やかでいて高潔な日本を象徴する永遠の「菊花」モチーフ

秋の花として知られ、中世以降、日本美術のなかでたびたび描かれてきた「菊」。特に江戸時代に“重陽(ちょうよう)=菊の節句”が盛んになると、浮世絵をはじめとする多くの日本美術の作品に登場するようになりました。また、高貴な花として名高い菊は、皇室を象徴する紋でもあります。 【連載】日本美術とハイジュエリー 美しき奇跡の邂逅 第5回 Damiani 世界にも菊を“太陽の花”として崇敬する地域は多く、西洋においてはヨーロッパ原産の愛らしい“洋菊”が親しまれてきました。イタリアの名門ジュエラー「ダミアーニ」は、今も国民に敬愛されるイタリア王国の王妃マルゲリータへのオマージュとして“マルゲリータ=マーガレッ […]

その他
「伝統工芸×プラレール」アートプラレールは、まさに芸術! 伝統工芸とおもちゃのコラボレーション~後編~

青森県の伝統的工芸品「津軽塗」とタカラトミーから発売されている玩具「こえだちゃん」のコラボレーション作品をご紹介した前編に続き、伝統工芸とおもちゃの気になるコラボ後編をお届けします! 後編は、同じくタカラトミーの鉄道玩具「プラレール」と伝統工芸が織りなすアート プラレールをご紹介。「江戸切子」「箱根寄木細工」「京都竹工芸」「漆塗り」という、日本人の生活の中で深く関わりながら継承されてきた4つの伝統工芸と、2019年に60周年を迎える人気のおもちゃプラレールが融合した芸術品のような作品をご覧ください! 「伝統工芸×プラレール」の4作品を一挙ご紹介 「東京おもちゃショー2017」では、4つのうち漆 […]

工芸
仏壇とは、日本の職人技が結集した至高の工芸品だった!

小型化・インテリア化した「仏壇(ぶつだん)」がどんどん増えている昨今。「仏壇が工芸品?」と思う人も多いのではないでしょうか。実は私もそのひとりでした。そして仏壇は、現代の生活から姿を消しつつあるそうです。そこで改めて仏壇について考えてみたら、「どのようにつくられているの?」「仏壇はいつからあるの?」などの疑問が。それを解決すべく、京都にある若林佛具製作所(わかばやしぶつぐせいさくしょ)を訪ねてみました。 若林佛具製作所とは? 若林佛具製作所は、天保元(1830)年創業の仏壇・仏具専門店です。伝統工芸品である京仏壇・京仏具を製作する職人さんたちの技を後世に残すため、文化財の修復から現代アートとの […]

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文化財修復で使われ、世界が認める極薄和紙「典具帖紙」の凄い実力とは?

手のひらに乗せると、手相がはっきり透けて見える。新聞紙に重ねると、記事が一字一句しっかり読める。そんな魔法を誰にでも確かめさせてくれる「典具帖紙」(てんぐじょうし)と呼ばれる極薄の和紙をご存知でしょうか? この「典具帖紙」の重さは1平方メートル当たり1.6グラム。畳半分ほどの大きさで1円玉2つ分よりも軽いくらい。文字通り、世界で最も薄いといわれる紙です。 開発したのは高知県高岡郡日高村にあるひだか和紙有限会社(鎮西寛旨社長)。典具帖紙の薄さは世界中の博物館や美術館、図書館などに注目され、貴重な文化財や古文書の修復に役立てられています。 手漉き業者が挑む限りなく薄い和紙づくり 日本にはいくつか有 […]

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「津軽塗 こえだちゃんの木のおうち」に目がハート! 伝統工芸とおもちゃのコラボレーション~前編~

タカラトミーから発売されているミニドール付きハウス玩具シリーズ「こえだちゃん」。子供たちの温かく優しい気持ちを育むことを目的として「自然」や「緑」をメインテーマにしたこえだちゃんに、懐かしさを感じる方は多いかもしれません。 今回、そのこえだちゃんが300年の歴史を持つ青森県で唯一の伝統的工芸品「津軽塗」とコラボレーションをしました。津軽塗の優美さと、可愛らしいこえだちゃんの世界がどう交わるのか必見です! こえだちゃんて誰? 現在発売中の「こえだちゃん」 タカラトミーから発売されている「こえだちゃん」はみどりのもりの妖精。約40年間、ごっこ遊びなどでたくさんの子供たちの想像力を育んできました。か […]

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世界共通の吉祥モチーフ 華麗なる“不滅”の シンボル、「蝶」のハイジュエリー

幼虫から蛹(さなぎ)となり華麗な姿へとドラマティックに変容を遂げる「蝶」。それは“復活”と“不滅”のシンボルとして、古より世界中の人々を魅了してきました。日本美術においても、吉祥モチーフの「蝶」は、蒔絵などの工芸品や琳派をはじめとする絵画の題材に取り上げられ、欠くことのできないものでした。 【連載】日本美術とハイジュエリー 美しき奇跡の邂逅 第4回 Van Cleef & Arpels 一方、西洋で「蝶」のモチーフは、“幸運”をもたらすと伝えられています。フランスのトップジュエラー「ヴァン クリーフ&アーペル」は、長きにわたり「蝶」をモチーフにしたジュエリーをつくり続けてきました。そ […]

工芸
伝統と現代が融合したカワイイ敷物!米沢緞通って何?

米沢藩時代から絹織物の産地として有名な山形県米沢市。この土地で、1966年より手織り絨毯業を営む「米沢緞通 滝沢工房」は、かつて首相官邸や日生劇場などに絨毯を卸していたほどの一流ブランドです。近年はサイズを小さく、デザインもモダンに仕上げ、現代の住宅事情に合うコンパクトな敷物を提案。そのかわいさに注目が集まっているという噂を聞きつけ、さっそく工房に行ってきました。 米沢緞通とは? 「緞通(だんつう)」とは、高密度に織られた手織りの絨毯のこと。約3000年前から、中近東周辺で放牧民族が敷物や寝具としてつくられていたものが文化の発祥と言われ、それがやがて中国、江戸時代には日本へと伝わってきます。昭 […]

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