お土産にもどうぞ!金沢で “かわいい工芸” を堪能!

お土産にもどうぞ!金沢で “かわいい工芸” を堪能!

目次

輪島塗(わじまぬり)や九谷焼(くたにやき)など、伝統工芸の町としても高い美意識を育んできた城下町・金沢。この地が今、「生活工芸の聖地」として日々の暮らしを豊かに楽しみたいと考える人々に注目されています。現代アートから日本美術、茶道具まで、大小さまざまな美術館やギャラリーが集まる金沢で、アート散策でこの町の伝統工芸の底力を鑑賞し、それを軽やかに表現した現代の品を手にする。つくり手と使い手が近い町に、買い物の旅へと出かけてみませんか? 「このうつわはだれの?」と聞きたくなる、金沢の生活工芸をご紹介します。

徳永遊心さんの「九谷焼」

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色絵花繫ぎや色絵菊(写真)、などのシリーズで人気の徳永遊心(とくながゆうしん)さん。九谷焼の陶工として、女性らしい目線で描く文様のかわいいこと! 古伊万里にも使われる柞灰釉(いすばいゆう)を厚めにのせた、青みがかった磁肌も印象的です。金沢で最も古い酒蔵という福光屋の金沢店では、徳永さんをはじめ地元作家のうつわが揃います。

◆SAKE SHOP 福光屋 金沢店
住所 石川県金沢市石引2-8-3
公式サイト

辻和美さんの「ガラス」

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金沢21世紀美術館の近くにギャラリーを構える、人気のガラス作家・辻和美(つじかずみ)さん。「生活の中のハレ」に着目した企画展を開催、奥のスペースで自身のガラス器を紹介します。週末は辻さん自身が店に立つこともあるとか。つくり手と対面してコミュニケーションをとり、気に入ったものをひとつずつ増やしていく。旅の贅沢です。

◆ファクトリー ズーマ・ギャラリー
住所 石川県金沢市広坂1-2-20
公式サイト

杉田明彦さんの「漆器」

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蕎麦打ち職人から漆工へと転身したという杉田明彦(すぎたあきひこ)さん。優雅なフォルムと独特の質感が人気です。木地の上に塗りと研ぎをくり返すこと十数回。層を重ねていく過程で、使い込んだような風情を生み出すことも。手に取りやすく食べやすい形であるうえ、気持ちが高揚するような美しさも併せもっています。

◆sayuu
住所 石川県金沢市東山1-8-18
公式サイト

竹俣勇壱さんの「金工」

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アンティークのような風合いのカトラリーや、小さな箱の中に茶道具がキュッと収まった茶箱。鍛金(たんきん)、彫金(ちょうきん)、鋳金(ちゅうきん)と、金属ものの技術をミックスして美しい形をつくり出すのは、金沢生まれの金工家、竹俣勇壱(たけまたゆういち)さんです。新竪町(しんたてまち)の古い町家を改装した「KiKU」では竹俣さんをはじめ、ガラスの艸田正樹(くさだまさき)さんの作品などにも出合えます。

◆KiKU
住所 石川県金沢市新竪町3-37
公式サイト

山﨑美和さんの「赤い陶器」

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新竪町通りから路地を入った場所に佇む「ギャルリ ノワイヨ」。料理もうつわも共に映えるものが好きという店主が、実際に使ってみて惚れた作家のものだけを扱います。写真は、中国の釉薬辰砂(しんしゃ)による赤いうつわで注目の陶芸家、山﨑美和(やまさきみわ)さんのぐい呑み。独特の赤い色は、お酒も料理も、よりおいしそうに見せます。

◆ギャルリ ノワイヨ
住所 石川県金沢市杉浦町24
公式サイト

岩本清商店の「桐工芸」

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金沢のカフェやバーでよく見かける細長い桐のトレー。片側のくぼみにグラスやカップをのせ、その横に豆皿やカラトリーをと、使い心地がよさそうなこの「ちょこっとトレー」は、大正2(1913)年創業の金沢桐工芸の専門店「岩本清(いわもときよし)商店」のもの。表面を焼いて磨き、独特の風合いを出す金沢桐工芸、注目です。

◆岩本清商店
住所 石川県金沢市瓢簞町3-2
公式サイト

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