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2019.09.26

【愛知】この秋必見! 常滑焼のセンスを体感できる町歩きと「常滑焼まつり」

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愛知県には瀬戸焼のほかにも、多くの焼き物の産地があって、「やきもの県」と呼びたいほど。そんな中、町全体で焼き物やその歴史を感じられるのが常滑焼の常滑市です。

常滑焼(とこなめやき)とは?


愛知県常滑市を中心に知多半島内で焼かれる炻器(せっき)が常滑焼。陶器と磁器の中間的な性質をもつ焼き物で、絵付けなどが行なわれないことが多い代わりに、地肌の風合いを大切にしているところが特徴。独特の朱色と艶のある肌合いで有名です。

常滑「やきもの散歩道」へ!

迷路のような路地を散策できる「やきもの散歩道」
常滑市に点在する窯や工場などを巡る「やきもの散歩道」は、焼き物好きにはたまらない観光コース。最近はしゃれたカフェやギャラリー、こだわり雑貨を取り扱うお店などが増え、大人気スポットとなっています。
常滑駅から徒歩5~10分の位置にある「陶磁器会館」をスタート地点に、独特な雰囲気と歴史を感じたい人には「Aコース」、見学施設を巡りたい人には「Bコース」。ふたつのおすすめコースをご紹介します。
参考サイト とこなめ観光協会

Aコース:歴史的な雰囲気を楽しむ!

レンガづくりの煙突や窯、黒塀の工場、陶器の廃材利用の坂道などの空間を歩くことで、独特の雰囲気と歴史が味わえます。
●約1.6㎞、所要時間約60分

とこにゃん


高さ3.8m、幅6.3mの巨大招き猫「とこにゃん」は町の見守り猫。この顔が常滑系招き猫の典型。

デンデン坂


常滑焼の瓶を埋めた塀と、土管を焼いたときに出たケサワという廃材が敷き詰められた坂がおしゃれな人気のフォトスポット!

廻船問屋 瀧田家


江戸時代から明治時代にかけて廻船業を営んでいた瀧田家の住宅を復元・整備した建物。 和船の模型や海運の歴史に関する展示が見られます。

Bコース:見学施設で体験も楽しむ!

歴史をしっかり学べる常滑市陶磁器会館や、トイレメーカーINAXが運営する「INAXライブミュージアム」で土と焼き物にまつわる幅広い体験をするなど、焼き物を見て体験できる施設がたくさん。
●約4㎞、所要時間約2時間30分

世界のタイル博物館


 
世界の装飾タイルを約1000点展示。常設展だけでなく、企画展やアーティストの作品展などが行われていることも。
公式サイト

陶楽工房



工房内で、やきもの用の絵の具を使って絵を描くタイル絵付け体験やモザイクアート体験などができます。
公式サイト

ミュージアムショップ


オリジナルのやきものアクセサリーや、タイルアートをモチーフにした文房具などおしゃれな雑貨が多数そろっています。
公式サイト

常滑焼が楽しめるカフェ3選

「にざまつ」常滑焼と草もちが楽しめるカフェ。雑貨や国産陶器のアウトレット商品も販売。公式サイト
「常滑屋」ほぼすべてのメニューが焼き物のお皿や器で提供されます。食事からデザートまで楽しめるカフェ。公式サイト
「甘味喫茶侘助(わびすけ)」流行りのかき氷と器の組み合わせが素敵な一皿。また、あつあつの“土鍋”カレーうどんも人気メニュー。参考サイト:食べログ

10月開催!「常滑焼まつり」


メイン会場の「ボートレースとこなめ」では毎年恒例の常滑焼大即売市のほか、伝統工芸士の実演や「朝が楽しみになる!朝食のうつわ」をテーマにした展示・販売 企画が行われます。また、美味しい食を一緒に提案する「知多半島うまいものマルシェ」も開催! 当日は市内各所にある会場をつなぐバスを運行。
開催日:2019年10月5日(土)、10月6日(日)
場所:メイン会場「ボートレースとこなめ」(名鉄常滑線常滑駅から徒歩5分)のほか、「セラモール」「やきもの散歩道」「イオンモール常滑」の4会場(会場間の無料シャトルバス有)
公式サイト

書いた人

通称TAKE-G(たけ爺)。福岡県飯塚市出身。東京で生活を始めて40年を過ぎても、いまだに心は飯塚市民。もともとファッション誌から始まったライター歴も30年を数え、「和樂」では15年超。日々の自炊が唯一の楽しみ(?)で、近所にできた小さな八百屋を溺愛中。だったが、すぐに無くなってしまい、現在やさぐれ中。