工芸

 

工芸に関する読み物

全171件
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鹿鳴館を彩った「金唐紙」とは? その魅力を彬子女王殿下と共に考える

江戸時代、主に壁紙としてヨーロッパに輸出されていた日本の高級擬革(ぎかく)紙「金唐革紙(きんからかわし)」。時代の変遷に伴い、工業技術に圧されて途絶えてしまったこの手仕事を、上田尚(うえだたかし)さんが蘇らせて「金唐紙」と名付けました。上田さんが主宰する金唐紙研究所が製作する金唐紙の壁紙は、全国に残る古い洋館建築に、新しい息吹を吹き込んでいます。そんな金唐紙の魅力を、彬子女王殿下と共に考えてみました。 金唐紙とは? 「金唐紙(30×45㎝)」上は花果唐草文様、下は花唐草文様(鹿鳴館に使用された柄) 江戸時代に流行した、立体的に唐草文様を表した箔使いの舶来革製莨(たばこ)入れ。金唐革と呼ばれ、本 […]

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河井寛次郎、濱田庄司、バーナード・リーチの名品が西武池袋本店で気軽に鑑賞できる!

国内外の巨匠や人気作家の名品から、次世代を担う注目の若手作家による最新作までピックアップして紹介し、アートを身近に楽しめる空間として人気を集めている西武池袋本店6階の「西武アート・フォーラム」で、5月8日から14日まで「民藝の系譜展」が開催されています。これは、うつわ好きにとって憧れの作家の、優れた作品が、百貨店で自由に鑑賞できるという、見逃せないチャンスです。 西武アート・フォーラム「民藝の系譜展」 民藝運動は、大正末期に思想家で宗教哲学者の柳宗悦と陶芸家の河井寛次郎、濱田庄司、富本憲吉たちによって興された、普段使いの日用雑器の中にすこやかな美を見出そうという運動でした。 やがて方向性の違い […]

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職人の世界、和の世界をつなぐ、清澄白河のセレクトショップ「ten」

昨今、日本の手仕事や日本のモノに惹かれる人が増えてきました。しかし、そのつくり手や職人の背景を直接知る機会はほとんどないのが現状です。そんな中、シンプルにわかりやすくつくり手の物語を伝えてくれているのが、清澄白河(きよすみしらかわ)にあるセレクトショップ「ten」です。2019年2月にオープンしたばかりのこちらの店主、山本沙枝さんにお店のコンセプトやこだわりをうかがってみました。 職人が身近な、工場を併設するセレクトショップ「ten」 清澄白河から歩いて15分ほど、地図を見ながら探しても、お店らしいものは見当たりません。それもそのはず。セレクトショップ「ten」は工場に併設されていて、通り側に […]

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お店の隣に工場!?清澄白河の隠れ家スポット「ten」で職人の世界に触れる

普段あまり見ることのできない職人の技術やものづくり。職人さんと聞いて思い浮かぶのは黙々と作業していて話しかけづらそう、ちょっぴり怖そう…というイメージでしょうか? そんな職人のイメージを覆すのが、清澄白河(きよすみしらかわ)のセレクトショップ「ten」に常駐している金物職人、河合広大さんです。お店に併設する工場で、河合さんに知られざる職人の世界を教えていただきました! ショップの隣で内装業を営む金物職人・河合広大さん tenは、日本の職人や作家のプロダクトをとり扱う一方、隣には工場を併設。ものづくりの現場をみることができる環境になっています。 以前、清澄白河界隈のお店紹介記事で取材させていただ […]

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魯山人のセンスに触れられる、笠間・芸術の村「春風萬里荘」

稀代の芸術家・魯山人の美意識が感じられる貴重な施設 印象派をはじめとしたコレクションや、充実した展示施設を有する「笠間日動美術館」。その分館「春風萬里荘(しゅんぷうばんりそう)」は、北鎌倉で暮らしていた北大路魯山人の住居・アトリエであった茅葺の民家を移築したものです。 北大路魯山人の住居・アトリエを移築した「春風萬里荘」 漫画『美味しんぼ』に登場する海原雄山のモデルとされる美食家で、大正から昭和にかけて陶芸や漆芸、書画など、さまざまなジャンルで一流の才能を発揮した芸術家・魯山人。その住居としては国内で唯一現存する建物が「春風萬里荘」で、建物や庭園には魯山人の面影を今も感じられます。 「春風萬里 […]

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数々の名刀が実戦で使われた戦国時代!武将と愛刀の伝説を一挙紹介

ゲームの影響などもあり、今、刀剣に対する関心が高まっています。とはいえ「刀はどれも同じに見える」という人も少なくないはず。刀には鑑賞のポイントがありますが、今回は刀と戦国武将にまつわるドラマを紹介します。背景を知るとぐっと興味がわくはずです。 博物館や美術館に行くと、刀剣のコーナーに人だかりが・・・。最近、よく見かける光景です。興味を抱く入口がゲームなどであったとしても、刀や歴史に関心が広がるのは素晴らしいことではないでしょうか。今回は刀と戦国武将にまつわるお話ですが、刀は戦乱の時代、消耗品であると同時に、神聖なものでもありました。三種の神器の一つが、「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」であ […]

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日々の暮らしを豊かにするアイデアがいっぱい、陶磁器の展覧会

さまざまなことが切り替わる4月は、何かと新しいことを始めたくなる季節。手始めに普段の暮らしに何か加えてみたいとき、手早く、大きな効果が得られるのが、うつわ(焼き物、陶磁器)選びです。 陶芸の専門店をのぞいてみるのもいいけど、個性豊かに育まれてきた日本のうつわの歴史を知り名品を鑑賞すると、心豊かになるだけでなく、見る目も養われ…自分好みのうつわや生活まで見えてくるようになります。そんなときにぜひ訪れてみたい、この春各地で開催される、陶磁器関連のおすすめ展覧会をご紹介します。 東南アジアでつくられた、おしゃれで素朴な陶磁器 黄金の地と南の海から ―町田市立博物館所蔵 東南アジア陶磁コレクション― […]

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日本のやきものの基礎知識&歴史【徹底解説】おすすめ展覧会@出光美術館

日本各地の存在する「やきもの」の窯の特徴には、その歴史が大きくかかわっています。やきものとはいったいどんな歴史をたどり、どう発展してきたのか――。 出光美術館の主任学芸員として人気の陶磁器展を手がけた荒川正明さん(現在は学習院大学日本美術史教授)に、陶磁器の始まりから発展について優しく解説していただきました。※「和樂」2006年5月号の記事より抜粋。 大壺 常滑窯 平安時代後期 出光美術館 ※「六古窯―〈和〉のやきもの」展に出品 日本でのやきものの始まりは・・・ 日本には縄文時代から1万年以上のやきもの歴史があり、最も古いものは縄文時代の土器です。 日本のやきものの転換点は、より硬質な須恵器の […]

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「華ひらく皇室文化」展が東京・泉屋博古館分館と学習院大学史料館で開催

明治元年から150年を迎えた2018年春から、「明治150年記念 華ひらく皇室文化―明治宮廷を彩る技と美―」展は、名古屋・秋田・京都と3つの会場を巡回してきました。新時代が幕を開けようとする今、この展覧会は、宮中晩餐会の食器やボンボニエールなど華やかな宮廷文化を紹介すると共に、明治の皇室が守り伝えようとした日本の技と美を紹介。 そして、平成最後の2019年の春、いよいよ東京の泉屋博古館分館と学習院大学史料館の2館で共同開催されます。そこで今回は、六本木・泉屋博古館分館で展示される作品の見どころをご紹介します。 宮家が賓客を洋食でもてなした際の正餐用食器・銀器 有栖川宮家所用 明治20(1887 […]

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京都土産におすすめ。キッチン雑貨の名店でみつけたかわいいおしゃもじ

シンプルで上質、そして完成されたかたち。使うという行為以上にきれいという心地よさを感じることができる。京都にはそんな名品道具が揃います。今回ご紹介するのは、京ことばでいう「おしゃもじ」。さまざまな取り分け用スプーンやヘラ、懐かしい雰囲気の杓子、レンゲ、匙……。いつもはサブの彼らが今回の主役です! こうしたキッチンツールは、一度買うと、ほとんど買い換えないことが多いですよね。だからこそ、とことんお気に入りを探すべきではないかと思うのです。使い込むほどに愛着が湧く、素敵なキッチンツールを京都でみつけてみませんか? かわいいおしゃもじ大集合! ワイパースプーン ターギクッキャイオ サービングスプーン […]

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