工芸

 

工芸に関する読み物

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ガラスとセラミックの美しい邂逅〈清峰堂の九谷和グラス〉【石川】

先日、とある展示会で不思議なグラスを見かけ、つい足を止めてしまった。 形状自体はそう珍しいものではない。いわゆる馬上杯というやつだ。問題は、その素材。ボウルはガラスで、フットはセラミック……つまり、ふたつの素材を接合させているのだ。ううむ、これは面白い。実に、奇妙な食器だ(もちろん、それはおかしいという意味ではなく、珍しくて素晴らしいという意味である)。 ひと目で、虜になった じっくりと観察したかったが、あいにく時間がなかったため、〈九谷和グラス〉という名前をノートに走り書きし、すぐに目的の会場へと急いだ。それからは挨拶をしたりメモを取ったりと非常に忙しく、家に帰ったときにはグラスのことはすっ […]

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京都土産におすすめ。キッチン雑貨の名店でみつけたかわいいおしゃもじ

シンプルで上質、そして完成されたかたち。使うという行為以上にきれいという心地よさを感じることができる。京都にはそんな名品道具が揃います。今回ご紹介するのは、京ことばでいう「おしゃもじ」。さまざまな取り分け用スプーンやヘラ、懐かしい雰囲気の杓子、レンゲ、匙……。いつもはサブの彼らが今回の主役です! こうしたキッチンツールは、一度買うと、ほとんど買い換えないことが多いですよね。だからこそ、とことんお気に入りを探すべきではないかと思うのです。使い込むほどに愛着が湧く、素敵なキッチンツールを京都でみつけてみませんか? かわいいおしゃもじ大集合! ワイパースプーン ターギクッキャイオ サービングスプーン […]

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シンプルでタフな「トタン道具」はどうやって作られているの? 蔵前「近藤製作所」インタビュー【東京】

東京の台東区には、戦後の日本人の暮らしを支えた小さな町工場がたくさんありました。表通りを一歩入ると住居と一緒になった、小規模な工場が軒を連ねていたものです。しかし、平成になるころにはかつての風景は消え、工場跡はビルやマンションへと変わっていきます。そんななか、モノづくりの町として再注目されて若き職人やモノづくりを志すひとが集まっているのが台東区・蔵前です。 そんな蔵前には、荒物雑貨問屋「松野屋」の人気商品でもある、トタン製の米びつや衣装ケースを作っている工場があります。戦後すぐに創業した工場を受け継ぎ、シンプルで美しい道具を手掛ける、トタン職人・近藤隆司さんを訪ねてみました。 胴と底板をプレス […]

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高知県発、世界で最も薄いといわれる驚異の和紙「典具帖紙」に迫る

手のひらに乗せると、手相がはっきり透けて見える。新聞紙に重ねると、記事が一字一句しっかり読める。そんな魔法を誰にでも確かめさせてくれる「典具帖紙」(てんぐじょうし)と呼ばれる極薄の和紙をご存知でしょうか? この「典具帖紙」の重さは1平方メートル当たり1.6グラム。畳半分ほどの大きさで1円玉2つ分よりも軽いくらい。文字通り、世界で最も薄いといわれる紙です。 開発したのは高知県高岡郡日高村にあるひだか和紙有限会社(鎮西寛旨社長)。典具帖紙の薄さは世界中の博物館や美術館、図書館などに注目され、貴重な文化財や古文書の修復に役立てられています。 手漉き業者が挑む限りなく薄い和紙づくり 日本にはいくつか有 […]

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東京・銀座「鳩居堂」の秘密。和紙の物語はこんなにすごかった!

銀座の一等地で130余年。日本の文筆文化を支える老舗で日本人としてのよきしきたりに触れる 京都で創業し、銀座の中心にも店を構える『鳩居堂(きゅうきょどう)』。お香や文房四宝(ぶんぼうしほう)の販売を始めて350年以上という歴史を誇る、日本を代表する老舗です。なかでも「香」と並ぶ創業以来の主力商品である「和紙」は、その質の高さとともに商品数の多さでも人気を博しています。日本が誇る和紙の魅力を、鳩居堂を通してみていきましょう。 鳩居堂の歴史、それは和紙の歩みとともにありました 書画用や半紙、華やかな料紙(りょうし)から、便箋やはがき、千代紙など、さまざまな和紙と和紙製品を扱う鳩居堂。明治13(18 […]

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お土産にもどうぞ!金沢で “かわいい工芸” を堪能!【石川】

輪島塗(わじまぬり)や九谷焼(くたにやき)など、伝統工芸の町としても高い美意識を育んできた城下町・金沢。この地が今、「生活工芸の聖地」として日々の暮らしを豊かに楽しみたいと考える人々に注目されています。現代アートから日本美術、茶道具まで、大小さまざまな美術館やギャラリーが集まる金沢で、アート散策でこの町の伝統工芸の底力を鑑賞し、それを軽やかに表現した現代の品を手にする。つくり手と使い手が近い町に、買い物の旅へと出かけてみませんか? 「このうつわはだれの?」と聞きたくなる、金沢の生活工芸をご紹介します。 徳永遊心さんの「九谷焼」 色絵花繫ぎや色絵菊(写真)、などのシリーズで人気の徳永遊心(とくな […]

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プラレールが漆と合体したらこうなった!伝統工芸とおもちゃのコラボレーション~後編~

青森県の伝統的工芸品「津軽塗」とタカラトミーから発売されている玩具「こえだちゃん」のコラボレーション作品をご紹介した前編に続き、伝統工芸とおもちゃの気になるコラボ後編をお届けします! 後編は、同じくタカラトミーの鉄道玩具「プラレール」と伝統工芸が織りなすアート プラレールをご紹介。「江戸切子」「箱根寄木細工」「京都竹工芸」「漆塗り」という、日本人の生活の中で深く関わりながら継承されてきた4つの伝統工芸と、2019年に60周年を迎える人気のおもちゃプラレールが融合した芸術品のような作品をご覧ください! 「伝統工芸×プラレール」の4作品を一挙ご紹介 「東京おもちゃショー2017」では、4つのうち漆 […]

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今「やきもの」が熱い! 2019年夏に陶磁器を楽しめるオススメ展覧会10選!

2019年のゴールデンウィークは、ある「やきもの」の展示を巡ってちょっとした異変がおきました。熱心なファンならご存知かと思いますが、世界に3つしかないと言われる瑠璃色に光るお茶碗、国宝「曜変天目」が3碗同時に別々の美術館で公開されたのです。1碗だけでも話題性十分なのに、3つ同時に見られるとなったものだからもう大変。それぞれ公開されたMIHO MUSEUM、静嘉堂文庫美術館、奈良国立博物館ともに、このお茶碗を見るためだけに長蛇の列ができたのでした。 筆者も実はそのうちの1つを見るため、滋賀県の山深くまでMIHO MUSEUMに駆けつけたのですが、見事に70分待ち。もちろんここまで来たからには引き […]

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全国各地の作り手を訪ね日本唯一の荒物雑貨問屋へ。谷中・松野屋インタビュー

昭和の商店街には、必ずあった荒物屋。箒(ほうき)やちりとりなどの掃除道具、竹で編んだザルやカゴなどの台所道具、じょうろや長靴といった作業道具などの道具がほの暗く狭い店内にギュッと詰まっていました。多くの商店街からは、また商店街そのものとともに、荒物屋は消えてホームセンターやいわゆる100円ショップが代わりを務めるように。そこで売られているプラスチックのザルやバケツ、使い捨ての掃除具などは、とても便利な存在です。 だけど便利だけでは満足できないことも。そんなときに出向くのが、東京の下町・谷中にある「谷中松野屋」(やなかまつのや)です。馬喰町の荒物雑貨問屋「松野屋」が手掛ける店には、昔ながらのもの […]

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「津軽塗 こえだちゃんの木のおうち」に目がハート! 伝統工芸とおもちゃのコラボレーション~前編~

タカラトミーから発売されているミニドール付きハウス玩具シリーズ「こえだちゃん」。子供たちの温かく優しい気持ちを育むことを目的として「自然」や「緑」をメインテーマにしたこえだちゃんに、懐かしさを感じる方は多いかもしれません。 今回、そのこえだちゃんが300年の歴史を持つ青森県で唯一の伝統的工芸品「津軽塗」とコラボレーションをしました。津軽塗の優美さと、可愛らしいこえだちゃんの世界がどう交わるのか必見です! こえだちゃんて誰? 現在発売中の「こえだちゃん」 タカラトミーから発売されている「こえだちゃん」はみどりのもりの妖精。約40年間、ごっこ遊びなどでたくさんの子供たちの想像力を育んできました。か […]

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