家族と紅白歌合戦を観ながら、年越しそばを食べる。そして零時ちょうどにはジャンプして「年明けの瞬間、地球にいなかった~」なんて自慢するのが、年越しの定番スタイルですよね。
「はぁ??」という声が聞こえてきそうですが、昭和生まれの女・赤井ふんどしは、そのような幼少期を過ごしました。
つまらない前置きはここまでにして、告知です。
年末の風物詩「紅白歌合戦」のようなイベントを和樂webでもやってみよう! ということで「紅白しもうた合戦」を開催します!! 前回に引き続き、今回も最優秀しもうたに選ばれた方には、豪華景品をプレゼント! 早速募集要項をご確認ください!
紅白しもうた合戦 イベント詳細
しもうたとは、下ネタを交えた和歌のこと。「誰でも気軽に和歌を楽しむ」をモットーに発足しました。
今回はバレンタインデーとホワイトデーに関連して、「恋愛に関するしもうた」を募集いたします。
▼「どんなものを書けばいいの?」という方は、前回の応募作品を参考にしてください。
下ネタの和歌「しもうた」を楽しもう!応募作品の選考会を開催【前編】
最優秀作品が決定!平安貴族も詠んだセクシーな和歌「しもうた」選考会【後編】
募集要項
内容:恋愛や下ネタに関する和歌
形式:5・7・5・7・7 になっていればどんなものでもOK
締め切り:2021年2月14日(日)
お願い:応募の際は、性別をご記入ください。※男女どちらでもない方や、記入したくない方は、赤いふんどし・白いふんどし、どちらがお好きかを明記してください。
応募先:Twitterでの投稿はハッシュタグ #和樂webの下歌コンテスト
メールは hundoshi.redred@gmail.com まで
審査方法
1. 編集長・セバスチャン高木が、各歌の「モノのあはれ度」を数値化します。数値は「あはれポイント」で換算(1あはれ~10あはれまで)。
2. 紅組と白組で「あはれポイント」をそれぞれ合算。応募者の人数で割って、平均値を割り出します。より平均値の高かったグループが優勝です。
3. 優勝グループの中から、さらに「最優秀あはれ」を1名決定。景品を贈呈します。
景品
上質な素材を用いたふんどし(赤か白)
豆知識:2月14日は「ふんどしの日」
2月14日と言えば、好きな人にチョコレートを贈る日……だけじゃないんです!!
一般社団法人 日本ふんどし協会によると、2月14日は「ふんどしの日」なのだとか。というわけで、今年は好きな人にチョコレートではなく、ふんどしを贈るのもいいかもしれませんね。
結果発表は、3月14日のホワイトデー(白ふんどしデー?)を予定しています。
愛しい思いを歌に乗せて……気軽にご応募ください!
「面と向かって“好きです”なんて言うのは恥ずかしい」
そんな方はぜひ、しもうたに想いをのせてみませんか? 平安貴族も、恋人や片思いの相手に、情熱的な和歌を贈っていました。
片思いの相手、お付き合いしている恋人、長年連れ添った伴侶、忘れられないあの人など、あなたの大切な人を思い浮かべてみてください。それにちょっと「下ネタ」を足せば、素敵なしもうたの完成です!
下ネタを和歌に詠みこむのは、実際に平安貴族もやっていたこと。決して恥ずかしいことでも、下品なことでもありません。れっきとした日本文化なんです!
例:『伊勢物語37段』
昔、ある男がモテモテな女と一晩過ごしました。浮気が心配になって詠んだ歌われならで下紐解くなあさがほの夕影待たぬ花にはありとも
訳:私以外の男の前で下紐(下着のひものこと)をほどかないでくださいね。いくらあなたが夕日を待たずにしおれる朝顔のように、心変わりしやすい女性だとしても。
それではご応募お待ちしております!
応募はこちらまで:hundoshi.redred@gmail.com