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焦がちね、物病んじすん(読み:あしがちねぇ むぬやんじすん 意味:焦ると物事がうまく行かない 沖縄のことわざ)

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Culture
2019.09.25

歌舞伎の化粧とは何か?なぜ隈取をするのか?歌舞伎役者の化粧を徹底解説!

この記事を書いた人

役者のこだわりが詰まった「紅」

隈取の化粧において、役者さんたちが特にこだわっているのが紅。隈取の紅に限っては、市販のものをそのまま使うのではなく、自分たちで色味を調整して使うのが通常なのだそう。

しっかり存在感を出せる濃いものが好まれるので、日本画の顔料と混ぜたり、少し墨を足したりして、理想の色を作っているそうです。

他にも、墨やおしろいにも役者さんなりの工夫を加えていることがあるようで、まさに化粧を究めることも芸の一環なのだということが感じられます。

役柄の性格や心情を美しく描き出す歌舞伎の化粧。他にも、衣装や所作などで、より鮮明にキャラクターを表現し、大衆をその演目の世界に引き込みます。歌舞伎を観る際は、ぜひ化粧にも注目してみてはいかがでしょうか?

立花志十郎 国立劇場歌舞伎俳優養成所出身。日本舞踊宗家立花流師範。NPO法人伝統文化みらい塾代表。 『歌舞伎太郎』での講師をはじめ、各方面での公演や歌舞伎の指導、ワークショップの企画運営などを行い、伝統芸能や文化の普及と発展に努めている。

歌舞伎太郎DATA

今回ご協力いただいた『歌舞伎太郎』では、歌舞伎体験ワークショップや講座などを展開。「古典に忠実に」というコンセプトのもとで、正統な形で自ら体験しながら知識を増やせるオリジナルプログラムが用意されています。直近では歌舞伎の演技体験ができるワークショップ実施される予定なので、気になる方はぜひ足を運んでみてください!

住所:東京都中央区日本橋本町4-1-13 スリーピー日本橋ビル7F
アクセス:東京メトロ銀座線「三越前駅」徒歩3分,東京メトロ半蔵門線「三越前駅」徒歩5分,JR総武線快速「新日本橋駅」徒歩1分
TEL :03-6262-5151
公式サイト:http://kabukitaro.jp/

<直近のワークショップ情報>
■歌舞伎体験ワークショップ(終了しました)
日程:9月10日(火)19時~
■「セリフ教室」~歌舞伎の名作をセリフ朗読劇で~
日程:9月30日(月)~
※新規講座

書いた人

広島出身。ライター&IT企業会社員&カジュアル着物愛好家。その他歌舞伎や浮世絵にも関心がアリ。大学卒業後、DTMで作曲をしながらふらふらした後、着物ムック本の編集、呉服屋の店長を経て、現在に至る。実は10年以上チロルチョコの包み紙を収集し続けるチロラーでもある。