心を込めて作る紙のお花。石清水八幡宮の「御花神饌」【彬子女王殿下が次世代に伝えたい日本文化】

今から10年以上も前のこと。仕事の打ち合わせで、京都市伏見区にある植物染の工房、染司よしおかを訪ねた。今は亡き先代の吉岡幸雄先生に連れられて染め場に向かうと、紫と白の縞に染め分けられた不思議な和紙が干してあった。「これは … 続きを読む 心を込めて作る紙のお花。石清水八幡宮の「御花神饌」【彬子女王殿下が次世代に伝えたい日本文化】