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Gourmet
2019.12.27

玉三郎さま御用達!「SUSHI RESUTAURANT福鮨」の気になるメニューをご覧あれ!

この記事を書いた人

東京・六本木交差点の近く、Hard Rock Cafeの裏手を一歩入った辺りに、創業大正6年、老舗名店の鮨店があります。粋な黒塀には「SUSHI RESUTAURANT福鮨」と欧文の看板を掲げ、まるで海外にでもいるかのようなエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。国際都市・六本木という場所柄、外交官はじめ海外のお客様も多いそうです。また福鮨の近隣には東洋英和女学院小学部があることから、ランチタイムには子供の送り迎えで立ち寄るご婦人たちで賑わいます。そして、なんといっても注目すべきは…実はこの店は、実は女形歌舞伎俳優・坂東玉三郎さん御用達のお寿司屋さんなのです! 

坂東玉三郎さん御推薦、「SUSHI RESUTAURANT福鮨」の「特製ちらし」を紹介いたしましょう!

「特製ちらし」5,500円

食生活にとても気を配っていることで知られる玉三郎さんが長年通う「SUSHI RESUTAURANT福鮨」とあり、興味津々でこの店の魅力に迫りました。まず、玉三郎さんの大好物は「特製ちらし」だそうです! 酢飯の上に穴子、トロ、カツオ、イカ、ウニ、ヒラメ、甘エビ、タマゴ、おぼろなど、魚介類がぎっしり詰まった、まるで宝石箱のような美しいちらし。食すと素材の新鮮さが際立ちます。ちなみに、玉三郎さんは舞台出演などでお店に来られないときは、マネージャーが取りにきて楽屋まで運ばれるそうです。

インターナショナルなサラリーマンにいちばん人気なのは「特製鉄火丼」♡

「特製鉄火丼(赤身、とろ)」6,500円

ほかにもランチタイムの人気メニューを…。訪日外国人やインターナショナルなサラリーマンから人気なのが「特製鉄火丼」です。こちらは注文すると「赤身がいいですか? とろがいいですか?」と聞かれます。今回は、煮切りをつけた赤身のヅケを選んでみました。浸かり具合もほどよく、文句なしにクセになる味です。

ランチタイムに、まずアツアツの茶碗蒸しと小鉢(マグロの甘露煮、キャベツの浅漬け、ガリなど)、それからエビの頭でだし汁をとった味噌汁もついています。

ビジュアル的にも圧巻!お土産やお弁当にもイチ押しの「穴子重」。

「穴子重」4,000円

黄金色の出汁巻き玉子と、飴色に焼き上がった穴子のコンビネーションが強烈に食欲をそそる「穴子重」。長崎県対馬産の穴子はなんと2匹分も使われており、煮て炙っているので、外側は香ばしいのに中はふわとろの食感です。お客様のお持ち帰りのお土産としても人気ですが、大切な撮影の際のお弁当や、差し入れとしても喜ばれそうです。

お土産のパッケージ。

本格的なカウンターを構えながらも赤と黒で統一されたモダンな造り

福鮨のインテリアは赤と黒で統一され、カウンターとテーブル席が備えられモダンな造り。カウンター前のガラスケースには北海道直送の魚が並んでいます。ご主人自らカウンターに立ち、また英語も堪能な若女将が店を切り盛りしています。

カウンターに座ってお好みで握っていただく場合、気になるのはお値段です。海外からのお客様は特に気になるところでしょう。でも、ご心配なく。国際都市TOKYO ROPPONGIならではの気遣いで、福鮨ではネタを日本語とローマ字、英語で表記し、値段も細かく書き記したシートが用意されています。オリンピックのある2020年、国外の客人にもお薦めしたい店です。

お寿司の後は喫茶ラウンジに移り、デザートタイム。

寿司を堪能した後、食後に気分を変えてゆっくり甘味やお茶をいただける喫茶ラウンジがあります。実に贅沢! ちなみに、坂東玉三郎さんのお気に入りは、あんみつにアイスクリームをのせた「クリーム白玉あんみつ」です。

「クリーム白玉あんみつ」1,600円

フルーツたっぷりの白玉あんみつや、くずきり、数量限定のわらびもちなど、多彩なデザートが用意されています。淹れたてのエスプレッソをかけていただくオリジナル「エスプレッソあずき」は小豆と珈琲の絶妙な組み合わせは癖になります。女将のお母様がつくる餡子は甘さ控えめの絶品。

「エスプレッソあずき」1,200円

ラウンジの喫茶スペースは喫茶のみでもOK。六本木にはゆっくりできる喫茶店が意外と少ないのですが、隠れ家的に、打ち合わせなどにも使えそうな落ち着いた空間です。

「福鮨」店舗情報

ランチタイム/11:30〜14:00(L.O.13:15)
カフェタイム/13:15〜17:00(L.O.16:30)
ディナータイム/18:00〜22:00(L.O.21:15)
定休日/日・祝日(1・2月は水曜休)
カウンター12席、テーブル34席、ラウンジ41席(個室14席含む)
住所:東京都港区六本木5-7-8
福鮨サイト

撮影/岡田泰裕

書いた人

東京都港区在住。2001年『和樂』創刊準備号より現在に至るまで、歌舞伎及び、日本の伝統芸能を主に担当してきた。プライベートでも、地方公演まで厭わず追っかけてしまうほど歌舞伎や能・狂言、文楽が大好き。