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京都でぜひ手に入れたい!ひと目ひと目手編みする金網細工の名工房『辻和金網』

辻和金網

-文/和樂スタッフ輪湖雅江
 (和樂のインテリア番長。建築にも造詣が深い)-

「この店、あの人に教えたら喜ぶだろうなー」と、いろんな人の顔が思い浮かぶ店は、いい店だ。思い浮かぶ顔の、年齢や性別や趣味がいろいろならばなおよし。手編みの金網カゴや焼き網で知られる「辻和金網(つじわかなあみ)」はそんな店。静かで清潔感があって、ほのぼの優しい空気に満ちていて、派手じゃないけど「あ、かわいい!」「使ってみたい」と目に留まるモノが並んでる。

インテリア通りとして話題の夷川通(えびすがわどおり)から、一本横の路地に入った場所。店主の辻さんがひと目ひと目、茶こしを編んでいるこの店には、近隣の小学生も社会見学に来るらしい。彼らの体験レポートを見せてもらったら、「人の手でつくったものと、機械でつくったものは、見た目は似ていても、さわった感じや使ったときの気持ちよさがちがう」「こわれても直せるから、ずっと使える」とまっすぐな言葉が書かれていて、ドキドキした。

イチオシは手付き焼き網。どんなパンでも、外はカリッと中はふっくらもっちり焼きあがる。野菜や空豆を焼けば熱々のほくほく。錦市場で買った万願寺(まんがんじ)唐辛子やお揚げなら最高だ。そしてこの焼き網、和樂のスタッフだけでも6人が使っている。だってだって、本当にいいんですもの。

定番に加え、新しいアイテムに出合えるのも辻和金網の特徴だ。最近のヒットは銅線で手編みしたコーヒードリッパー。味わいも変わるが、何よりコーヒーを淹れる時間の楽しさが変わる。

辻和金網(つじわかなあみ)

住所/京都市中京区堺町通夷川下ル亀屋町175 地図
営業時間/9時~18時
定休日/日曜・祝日
 

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