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京都のおすすめ観光20選_和樂編集部スタッフが穴場スポットを紹介!

京都を愛し京都に愛された和樂編集部スタッフおすすめの穴場観光スポットまとめです。京都に行く前にチェック!  

20-1 京都名物はうまい!の代表、京極かねよの「きんし丼」

-文/和樂スタッフ藤田優(京都取材歴ナンバーワン。食をはじめ雑貨にも詳しい)-

丼にふたは付きもの。ぴったりとふたをすることで保温性も高まれば、中身もふっくら蒸し上がる。昔の人は知恵があったな。そう考えると、この店の「きんし丼」はどうだ。鰻の蒲焼きの上に特大の玉子焼、その上にふた。よって鰻は最後までアツアツで食べることができる。創業当時からある一品というから、「きんし丼」の誕生は明治末期のころ。考案した店主のぶっとんだセンスに脱帽である。

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20-2 骨董入門者にもおすすめ、現代に通じ日常で使える骨董を京都「てっさい堂」で

-文/和樂スタッフ新居典子(歌舞伎ほか伝統芸能に強い。ドナルドキーン先生連載担当)-

20客揃う器もそのまま積み上げて陳列、1点売りも可能だ。籠や漆器、帯留めやかんざしなども豊富で、品数や価格帯の幅広さといい、骨董入門者にとってもうれしい店だ。また、ガレやラリック、セーブルなど、アンティークの西洋グラスも充実。「日常で使って骨董の魅力を知ってほしい」という貴道さんの気持ちが伝わるような、現代の感覚に通じる品々が数多く揃っている。

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20-3 「恵文社 一乗寺店」の書棚の中には素敵な本がたくさん隠れています

-文/和樂スタッフ高橋亜弥子(旅をはじめ日本文化全般。彬子女王殿下連載担当)-

いい書店といい喫茶店、それにいいパン屋があれば、その町には人が集まる。京都の中心地からはちょっと離れていても、出町柳から〝叡電〟に乗って一乗寺に行きたくなるのは、「恵文社 一乗寺店」があるから。「本にまつわるあれこれのセレクトショップ」と謳うように、ここに来れば出合える本がたくさんある。

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20-4 京都に行くならこんな店!京ちらし寿司が美味な「二條ふじ田」は気軽に利用できる小粋な割烹

-文/和樂スタッフ植田伊津子(茶の湯、和菓子に強い。人物クローズアップ、きもの等)-

ホロホロとやわらかな酢飯の中には、椎茸やもみ海苔、白身魚のおぼろなど具材がたっぷり。その上に錦糸玉子がふんわりとのせられ、海老や帆立、鮪、貝柱などの季節の魚介類も美しく、目にも鮮やかな姿に仕上がっている。また、お持ち帰りのちらし寿司弁当も使い勝手がよく、1人前から注文できるのがうれしい(2日前までに要予約)。

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20-5 京都に行くなら必見!伊藤若冲が晩年に隠棲したお寺「石峰寺」とは…?

-文/和樂スタッフ渡辺倫明(通称、和樂の“日本美術部長”。白洲正子、伊藤若冲の記事は毎回担当)-

若冲に所縁の地は、錦小路や代表作「動植綵絵」を寄進したことで知られる相国寺など、京都にいくつか存在している。しかし、この寺が若冲ファンにとって特別な場所となっているのは、彼が下絵を描き、亡くなるまでの晩年を費やして石工たちに彫らせた、五百羅漢(ごひゃくらかん)の石像群が今も訪れる人々を待ち構えているかにほかならない。

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20-6 タレのバランスがたまらない!「加茂みたらし茶屋」でいただく元祖みたらし団子

-文/和樂スタッフ輪湖雅江(和樂のインテリア番長。建築にも造詣が深い)-

みんな大好き、みたらし団子。その発祥地は下鴨だった。下鴨神社の門前にある「加茂みたらし茶屋」は、1922(大正11)年創業。小粒でまんまる、プリッとやわらかなこちらの団子、味は2種類ある。黒砂糖ベースの甘じょっぱいタレと、香りも味も香ばしい醬油だれ。お土産用も人気だが、なんといってもここのは熱々が絶品だ。

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20-7 京都「おはし工房」のお箸を使えば、食べることが楽しみに!!

-文/和樂スタッフ小竹智子(毎号旅記事を担当。橋本麻里連載担当)-

箸専門店で販売を担当するうちに箸の重要さや安全性の大切さに目覚め、箸職人として独立した北村隆充さん。その熱い想いにふむふむ、サンプルで胡麻をつまんでほうほう。取材開始5分ですっかり北村さんがつくる箸の魅力にはまった。

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8 京都の嵐山にこんな絶景庭園があるなんて!「大河内山荘庭園」で静かな時を過ごす

-文/和樂スタッフ 小西治美(京都出身のフォトエディター。寺社にもつよい)-

いつ訪れても静寂そのもの。石や瓦を敷き詰めた苑路(えんろ)もバラエティに富むつくりで、足元にも注目。細道を登っていくと、北は仁和寺(にんなじ)の塔から南は京都タワーまでの市街の眺望が開ける。西側の嵐山と保津峡の雄大な光景に吸いこまれていきそう。山荘は絶景のパノラマが次から次へと展開するワンダーランドなのだ。

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20-9 京都の幽霊も買いに来た!?400年続く琥珀色の飴を「みなとや幽霊子育飴本舗」で!

-文/和樂スタッフ輪湖雅江(和樂のインテリア番長。建築にも造詣が深い)-

麦芽糖とザラメを溶かし、固めてから金づちで砕いてつくる琥珀色の飴は、「つくり方も味も、幽霊が買いに来た当時と変わりません」。幽霊がこの飴をお乳代わりにして赤ん坊を育てたというだけあって、滋養たっぷりの懐かしい味。水木しげるさんも買いに来ていたそうで、この飴伝説が『ゲゲゲの鬼太郎』につながったという逸話にも惹かれるが、何しろ、心奪われるのはこのパッケージである。

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20-10 京都老舗旅館の御三家が指名する豆腐屋さん「平野とうふ」

-文/和樂スタッフ藤田優(京都取材歴ナンバーワン。食をはじめ雑貨にも詳しい)-

ここのお揚げはおいしさのツボがはっきりしている。フチのところに一段厚みが増してあるのだ。焼けば、中心はカリッ、端っこはサクッと歯ごたえが残る。これが煮炊きになると、フチがお出汁をため込むため、お揚げは甘みを増してジューシーな食べ物に変わる。いずれも、口に入れたときの存在感は相当なもので、私にはひとつの完成された料理にすら感じる。

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20-11 京都・大徳寺拝観後にオススメしたい、『紫野和久傳』の気のきいたおそば

-文/和樂スタッフ新居典子(歌舞伎ほか伝統芸能に強い。ドナルドキーン先生連載担当)-

丁寧に実を選別して製粉した繊細なそばの、品のあるなめらかな甘みを、まずは塩で味わい、それから下ろしたての山葵と濃いつゆでいただく。最後はとろ〜り濃厚なそば湯を…これまた旨い!〆のデザートは、胡桃や松の実、胡麻、大徳寺納豆などが入った滋味溢れるお菓子「七宝(しっぽう)」を。口に広がる、ほどよい甘さに満足、さすが料亭の甘味だ。

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20-12 絶対飽きない日常のうつわに出会うなら、京都『木と根』へ!

-文/和樂スタッフ輪湖雅江(和樂のインテリア番長。建築にも造詣が深い)-

京都の木工職人やガラス職人とコラボレーションした、オリジナルの道具も素晴しくって心躍る。持ち手に立ちあがりがあって使いやすいまな板からも、ガラスのゆらぎが美しい小ぶりのピッチャーからも、店主の、生活を慈しむ気持ちや職人への愛情が伝わってくる。

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20-13 明治初期に建てられた、京都一品のいいおそば屋さん『尾張屋 本店』


-文/和樂スタッフ藤田優(京都取材歴ナンバーワン。食をはじめ雑貨にも詳しい)-

ここのそばつゆは鯖やうるめ節を効かせた深い味わいに特徴がある。東京出身の私はだしの強さに最初は驚いたが、今ではおだしの飲みたさに、そばを頼むようになってしまった。そして青葉の季節になれば「そばそうめん」が献立に上る。昨年初めてその味を知り、半年以上経つのに恋しくてたまらない。そば?そうめん?その答えは、初夏になったらお店にてご確認を。

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20-14 有名な『血天井』だけじゃない、京都・養源院の魅力をご紹介

-文/和樂スタッフ渡辺倫明(通称、和樂の“日本美術部長”。白洲正子、伊藤若冲の記事は毎回担当)-

日本美術の魅力を普く紹介したいと願う『和樂』的には、なんといっても京都が生んだ琳派の天才絵師・俵屋宗達の手になる、8面からなる杉戸絵こそが見もの中の見ものと、全力をもって推薦したい。中でも、大胆で力強い描写が見る者を釘付けにする『白象図』の2面は、俵屋宗達という絵師のエネルギーに満ちた天衣無縫ぶりを如実に表し、四の五の言わずに見ればわかるという美術作品の醍醐味を存分に味わわせてくれる

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20-15 気どらない京都の味を堪能できる名居酒屋「神馬」

-文/和樂スタッフ石塚晶子(食の世界に精通。日本文化全般も担当)-

ここで食べるべきなのは、仕入れを熱心にやっている魚料理。魚は天然ものしか使わない。お造りはよこわ(クロマグロの幼魚)を必ず頼む。脂が少なくてほのかな酸味があり、きりりとしたよこわは、井上流の踊りを踊る祇園の舞妓さんのようなマグロで、赤身もトロもはっきりした歌舞伎の助六的東京のマグロの好みとはまったく違う。

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20-16 夢に出てくるほどの絶品豚しゃぶを京都の居酒屋「百練」で!

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-文/和樂スタッフ小竹智子(毎号旅記事を担当。橋本麻里連載担当)-

この店の母体は錦市場の漬物店「高倉屋」。そう、豚しゃぶの白菜は、高倉屋の白菜漬だ。正確にいえば、株のまま漬けた白菜の外側の葉。傷んでいるわけではないけれど、見映えがよろしくないので商品にはならない外葉を使ってみたら、「おお、うまいじゃないか」となったらしい。

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20-17 展望台からは左大文字や比叡山を望むことも!京都市内を一望できる、将軍塚青龍殿

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-文/和樂スタッフ山本 毅(日本美術全般を担当。大徳寺ブックを構成、執筆)-

「将軍塚青龍殿」には現在、北に新たな舞台が設けられ、かつての平安京を一望できる新名所となっている。展望台からは京都御所や鴨川、大寺院や神社の位置関係まで望むことができ、京都の今昔を目の当たりにしている気分も味わえる。

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20-18 京都の魅力を御菓子にぎゅっと詰め込んだ和菓子屋、塩芳軒

-文/和樂スタッフ植田伊津子(茶の湯、和菓子に強い。人物クローズアップ、きもの等)-

塩芳軒は時代ごとに伝統を見つめ直し、時代の風を取り入れながら、新たな和菓子づくりにも取り組んできた。おいしい素材へのこだわりもひとしおだ。日々の源になっているのはお客様との対話で、顔の見える関係を大切にしている。

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20-19 からすみそばが新名物!京都、ごだん宮ざわで楽しむお料理と器

-文/石塚晶子和樂スタッフ(食の世界に精通。日本文化全般も担当)-

名物は焼き胡麻豆腐だが、こちらでは焼きとうもろこし豆腐や焼き銀杏豆腐。加えて、手打ちそばの上にからすみをたっぷりと擂り下ろす、からすみそばが新名物になっている。ご飯は、炊きたてと蒸らしたご飯を分けて出し、茶事のときに出るご飯を体験させてくれる。

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20-20 昔からの伝統も、時代に沿った新鮮さもお菓子に込めてー京都の末富

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-文/植田伊津子和樂スタッフ(茶の湯、和菓子に強い。人物クローズアップ、きもの等)-

店の包装紙も、実に京都らしい。大和絵の名手、池田遙邨が手がけた抒情的な〝末富ブルー〟と呼ばれる澄んだ色彩造形からも、末富に通底する品のよさや美意識が伝わってくる。贈り物にしたときに、こちらのお店の包装紙を見るだけで喜んでくださる人がいるのも、特別な老舗の証しだ。

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