日本美術

 

日本美術に関する読み物

全739件、21-30件を表示中
日本美術
俵屋宗達とは?「風神雷神」で有名な絵師を3つのエピソードで知る

桃山時代から江戸時代へ、日本美術の流れの橋渡しをした俵屋宗達は、町人であったために生没年や絵師となった経緯の記録はなく、謎多き絵師とされています。今回は、そんな宗達にまつわるエピソードを3つご紹介。俵屋宗達超入門編です! 俵屋宗達ってどんな人? 生没年不詳。その前半生は謎に包まれたままですが、絵屋を営み自宅で茶会を催していた記録から、裕福な町衆だったといわれています。本阿弥光悦の引き立てで絵師として名を成し、数多くの名画を創出したとして、日本美術に新たな潮流を生み出した功績が高く評価されています。 代表作は『風神雷神図屏風』。もともと脇役であった風神雷神を二曲一双の屏風のメインにした、主題も技 […]

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横浜浮世絵展の異国情緒溢れる錦絵が面白い!その不思議な魅力を徹底レポート【展覧会レビュー・感想・解説】

美人画、役者絵、風景画、おもちゃ絵等々、浮世絵には様々な種類がありますが、「横浜浮世絵」というジャンルの浮世絵をご存知でしょうか?幕末~明治初期にかけて、文字通り「横浜」をテーマに制作された様々な浮世絵のことをいいます。 折しも2019年は横浜開港160周年となる節目の年にあたります。これを記念して、神奈川県立歴史博物館では現在「横浜浮世絵展」が好評開催中。会場には所狭しと幕末明治に活躍した浮世絵師の錦絵がズラリと並び、約150年前の異国情緒あふれる横浜の情景を楽しめる展覧会となりました。 早速取材させて頂きましたので、展覧会の魅力やみどころをたっぷりと解説していきたいと思います! まずは基礎 […]

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日本美術の歴史と底力に感動! 「藝大コレクション展2019」は後期もすごかった!

2019年4月6日〜開催中の「藝大コレクション展2019」は、もう行かれましたか? 東京藝術大学といえば、その前身である東京美術学校から数えておよそ130年の歴史を持つ、芸術家の登竜門的大学です。藝大では、その長い歴史の中で収集された歴代の在学生や卒業生の作品、歴代教員の作品、そして学生の教材として用いられる美術資料を豊富に所蔵しており、その総数はおよそ30,000件にのぼるといいます。 そして、藝大の大学美術館である「東京藝術大学大学美術館」が、豊富な所蔵品の中から選びぬかれた作品を、年1〜2回だけ一般公開してくれる極めて貴重な機会が、この「藝大コレクション展」なのです。今年は4月6日から第 […]

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2020年のパスポート新デザインに起用された北斎の赤富士・黒富士の謎に迫る!

皆さんは、2020年3月から、日本のパスポートのデザインが変わるのをご存じでしょうか? そうです、日本が世界に誇るアーティスト、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎(かつしかほくさい・1760-1849)の代表作「冨嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)」のシリーズの中から24図が選ばれ、出入国の際にスタンプを押す査証欄のページの地の部分に印刷されることが決定しました。 海外でも「Great Wave」の呼称で親しまれている名作「神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」をはじめ、誰もが一度は見たことがあるであろう北斎の描く富士山に、自分の旅の思い出を重ねていけるなんて素敵ですね。発行が今から待ち遠しいで […]

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国宝「紅白梅図屏風」を描いた尾形光琳はどんな人物? 3つの視点で読み解く

琳派の代名詞ともいえる国宝「紅白梅図屏風」を描いたのが江戸時代中期の絵師・尾形光琳。中央の水流を隔て、紅白の梅が対峙する、デザイン性や画面構成の工夫に富んだ屏風は観るものを魅了します。京都で活躍した町絵師・俵屋宗達の絵を手本にして研鑽し、新しい表現を追求した光琳は、みずからの画業を締めくくるように本作を残しました。そんな尾形光琳がどんな人物だったのか、3つの視点でご紹介します。 尾形光琳ってどんな人? 1.尾形光琳は、金欠の貴公子!? 光琳は万治元(1658)年、京の呉服商「雁金屋(かりがねや)」の次男として生まれました。生家で美術工芸の粋(すい)に囲まれて育ったものの、親の遺産で放蕩三昧。3 […]

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初心者大歓迎「遊べる浮世絵展」で見る、江戸の子ども絵・おもちゃ絵が面白い!

2018年に広島県立美術館で開催され人気を呼んだ「くもんの子ども浮世絵コレクション 遊べる浮世絵展(以下、遊べる浮世絵展)」が、2019年4月28日~6月9日の期間、東京・練馬区立美術館(以下、練美)で開催されています。 浮世絵と言えば、有名なのが美人画、役者絵、風景画ですが、「子供」を主役にした作品も多く描かれました。そんな子供に特化した浮世絵コレクションを専門に収集してきたのが「公文式」で有名な「くもん子ども浮世絵ミュージアム」です。くもん子ども浮世絵ミュージアムの子供に特化した浮世絵コレクションは、非常にめずらしく、かつ極めて特徴的であることから、浮世絵に詳しい方々にも人気があるようです […]

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浮世絵とは?代表的な絵師・作品と歴史まとめ

日本を代表するアート・浮世絵。その歴史と、写楽や北斎や国芳など、代表的な絵師・作品をまとめて解説します。 浮世絵とは 浮世絵は、江戸時代に成立した絵画様式のひとつです。江戸時代の幕開けと共にその歴史は始まり、生活や流行、遊女や役者などをテーマにした絵画で、庶民層を中心に盛り上がりをみせました。ちなみに浮世絵の「浮世」とは「憂世」に由来し、江戸の世を謳歌(おうか)しようとする風潮の中で、浮かれて暮らすことを好んだ人々が「浮世」の字を当てたとされています。 喜多川歌麿「婦女人相十品 ポッピンを吹く娘」大判錦絵 江戸時代(18世紀) 写真提供/PPS通信社(Alamy) 表現技法は肉筆画と木版画 浮 […]

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ほぼ全作初来日! バレル・コレクション展の意外すぎる魅力とは?! 【展覧会感想・解説・レポート】

あまり大きくは話題にはなっていませんが、2019年の春は、首都圏で西洋美術の展覧会が非常に充実しています。ギュスターヴ・モロー、ドービニー、キスリング、ル・コルビュジエ、ラファエル前派・・・等々、10展を超える西洋美術の展覧会が同時に開催中。まさに西洋美術ファンにはたまらない百花繚乱状態なのです。 そんな中、4月27日から渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで始まった「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」(以下、通称『バレル・コレクション展』と記載)もまた、ほぼすべての作品が日本初上陸となるなど非常に見どころ満載の素晴らしい西洋美術展となりました。 ところで、和樂Webでは、 […]

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超絶技巧が凄い!武士の誇り「印籠」を特集したサムライ・ダンディズム展【展覧会感想・解説・レポート】

ここ1~2年、アニメ・ゲーム「刀剣乱舞」の大ヒットによって、日本各地で刀剣をテーマとした展覧会の開催が増えました。どの刀剣展も非常に客足が好調で、いわゆる「刀剣女子」と言われるファンが今の刀剣ブームを強力に支えているのは間違いありません。2018年秋に京都国立博物館で開催された「京のかたな」展での長蛇の入場列は、刀剣ブームの盛り上がりを象徴するような「事件」でもありました。 ここに来て、その刀剣ブームにも質的な「好ましい」変化が起き始めているように感じます。アニメとのタイアップを入り口として刀剣展へ通うようになった若い刀剣ファンが、学芸員ともマニアックな刀剣話で盛り上がることができるほど、本格 […]

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国宝の茶碗「曜変天目」も。藤田美術館展がすごい!【展覧会感想・解説】

藤田美術館という、日本の私立美術館の中では国内最高となる国宝9点を所蔵する日本美術を専門とする美術館をご存知でしょうか?大阪城跡にほど近い、大阪市都島区の街なかにある、日本・中国・朝鮮などの東洋古美術を専門とする美術館です。 その藤田美術館ですが、老朽化した展示施設の大規模な修繕を行うため、2022年4月まで長期休館中。 となると、最低でも2022年までは藤田美術館の所蔵する仏像や仏画、茶道具などの名品はしばらくお預けになるのかな・・・と思っていたら、2019年春、奈良国立博物館が藤田美術館の「すべて」が観られると言っても過言ではない、素晴らしい特別展「国宝の殿堂 藤田美術館展」を開催してくれ […]

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