ジュエリー

 

ジュエリーに関する読み物

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工芸
叙情豊かに美しく“海”を表現した浮世絵とハイジュエリー

日本の景色や名所を叙情豊かに描き、風景版画の第一人者と謳われた江戸時代後期の絵師・歌川広重。その最晩年に制作された三枚続の大作のひとつが、阿波(現在の徳島県)の名所、鳴門海峡の激しい渦潮を花に擬(なぞら)えた「阿波鳴門之風景(あわなるとのふうけい)」です。 無数の渦が白波を立てながら現れては消え、海面の波飛沫が燦めくようすを鮮麗な色彩と技法で表現した大判錦絵──。 それは日本美術の殿堂として知られるアメリカ・ワシントンD.C.のフリーア美術館が所蔵する、広重の代表作といえるでしょう。 【連載】日本美術とハイジュエリー 美しき奇跡の邂逅 第10回 MIKIMOTO 一方、日本のトップジュエラー「 […]

工芸
宝石の魔術師が生み出す独創性溢れるハイジュエリーリング

1999年の「ディオール ファイン ジュエリー」の誕生から20周年を迎えた今年、その創設からアーティスティック ディレクターを務めてきた稀代の天才ジュエリーデザイナー、ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌは、これまでの集大成ともいえる宝石への愛に溢れたハイジュエリーコレクションを発表しました。 この「ジェム ディオール」と題されたコレクションは、“鉱物としての宝石”にインスピレーションを得た全99点もの極めて贅沢で、オリジナリティ溢れるハイジュエリーで構成されています。 宝石の魔術師と讃えられる大胆なカラーストーンの組み合わせ、想像を超えた色彩のコンビネーションはそのままに、今回は“宝石の原石” […]

工芸
銀幕へのオマージュから生まれたブルガリのハイジュエリー

鮮烈な色彩の対比と調和、宝石の魅力を引き出す大胆なカット、唯一無比の独創的なデザイン…。ローマの名門ジュエラー「ブルガリ」が、その豊かな創造性を鮮やかに開花させ、華やかでドラマティックな独自のスタイルを確立した1950年代。その背景には、映画界との深く情熱的な関係がありました。 当時、「チネチッタ」と呼ばれるローマ郊外の映画撮影所を訪れた銀幕のスターの多くが、「ブルガリ」のジュエリーに魅了され、その名を世界へと広めたのです。 一方、あでやかなオーラをまとった女優たちも、「ブルガリ」のクリエイションに多大なインスピレーションを与えました。 今回、ご紹介するのは、そんな「ブルガリ」と映画、そして女 […]

工芸
天才絵師も描いた美と繁栄の象徴神秘の“蛇”モチーフ

90年にわたる人生で、あの世この世のありとあらゆるもの、まさに森羅万象を神の領域にまで到達すべく描き続けた江戸時代の天才絵師、葛飾北斎。 画狂老人と自ら名乗った北斎が、80代で情熱を傾けたのが、肉筆画の制作でした。人生最後の10年間で描かれたその数は、現存する年紀の記されているものだけで130点以上におよびます。 【連載】日本美術とハイジュエリー 美しき奇跡の邂逅 第9回 BVLGARI アメリカ・ワシントンD.C.のフリーア美術館が所蔵する「琵琶(びわ)に白蛇図(はくじゃず)」は、その中のひとつ。弁財天の使いとされる“白蛇”を題材としたその作品と対峙するのは、イタリアのトップジュエラー「ブル […]

工芸
鮮麗な宝石と洗練のデザインで描く美しき“神秘の庭園”

王侯貴族によって発展を遂げ、人々の暮らしに豊かな彩りをもたらしてきたヨーロッパの庭園──。 日本のトップジュエラー「ミキモト」は、そうした庭園芸術にインスピレーションを得た鮮麗なハイジュエリーコレクション『ジャルダン ミステリユー』をパリのブティックで発表しました。 “宝飾の聖地”で世界が絶賛した最新のコレクションをご紹介 鮮やかな宝石で描かれた点描画を思わせる細工の美 ブローチ [ダイヤモンド計7.44ct×サファイア計11.46ct×ガーネット計2.65ct×エメラルド計0.40ct×スピネル×コンクパール×WG] ¥43,000,000(ミキモト)※文中のWGはホワイトゴールド、YGはイ […]

工芸
北斎のダイナミックな“波”と“渦”モチーフのハイジュエリー

日本の絵師のなかで、おそらくその名を世界に最も知られ、19世紀後半に興ったフランスの芸術運動“ジャポニスム”や印象派に多大な影響を与えた葛飾北斎。 その代表作としては、富士を描いた「富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)」が有名ですが、それは天才絵師の画業のほんの一部にしか過ぎず、その圧倒的な筆力と衰えることのない創作への情熱で、肉筆画の名作も数多く残しました。 【連載】日本美術とハイジュエリー 美しき奇跡の邂逅 第8回 TASAKI アメリカ・ワシントンD.C.のフリーア美術館が所蔵する「波隯図(はとうず)」もそのひとつです。自然を自在に表現した北斎が最晩年に描いた、波をダイナミックに表現 […]

工芸
琳派の美意識を宿す“紅葉”モチーフの繊細な輝き

“琳派”の呼称のもととなった稀代の絵師・尾形光琳(おがたこうりん)が没してから約100年後、光琳に憧れ私淑した酒井抱一(さかいほういつ)らによって、琳派の美術様式と作品は、江戸の地で再び脚光を浴び、花開きました。その中心的役割を果たした抱一と弟子たちは、のちに“江戸琳派”と呼ばれるようになります。 【連載】日本美術とハイジュエリー 美しき奇跡の邂逅 第7回 GIMEL 彼らが題材として好んだのは四季折々の植物で、秋を彩る紅葉もそのひとつでした。 一方、選び抜いた宝石と卓越した技巧で、日本の四季を繊細かつモダンに具現化してきたジュエラー「ギメル」。その洗練されたクリエイションは、世界でも注目を集 […]

工芸
燦然と輝くダイヤモンドを“葉”に見立てた壮麗なハイジュエリー

やまと絵の登場によって日本の風景や風物が絵画の主題になると、自然界の動植物は日本美術にとって欠かせない題材のひとつになりました。のちに琳派の祖といわれる俵屋宗達(たわらやそうたつ)をはじめ多くの絵師たちが、四季折々の花や木々を絵画の題材として描いています。 また、西洋においては、宝飾など様々な調度品のモチーフとして繁栄のシンボルとされる木々が好まれる傾向に。たとえば、クリスマスの装飾に欠かせない柊(ひいらぎ)の葉は不死の象徴でもあります。 【連載】日本美術とハイジュエリー 美しき奇跡の邂逅 第6回 Harry Winston そんな“葉”を想起させるダイヤモンドが、アメリカを代表するダイヤモン […]

工芸
華やかでいて高潔な日本を象徴する永遠の「菊花」モチーフ

秋の花として知られ、中世以降、日本美術のなかでたびたび描かれてきた「菊」。特に江戸時代に“重陽(ちょうよう)=菊の節句”が盛んになると、浮世絵をはじめとする多くの日本美術の作品に登場するようになりました。また、高貴な花として名高い菊は、皇室を象徴する紋でもあります。 【連載】日本美術とハイジュエリー 美しき奇跡の邂逅 第5回 Damiani 世界にも菊を“太陽の花”として崇敬する地域は多く、西洋においてはヨーロッパ原産の愛らしい“洋菊”が親しまれてきました。イタリアの名門ジュエラー「ダミアーニ」は、今も国民に敬愛されるイタリア王国の王妃マルゲリータへのオマージュとして“マルゲリータ=マーガレッ […]

工芸
世界共通の吉祥モチーフ 華麗なる“不滅”の シンボル、「蝶」のハイジュエリー

幼虫から蛹(さなぎ)となり華麗な姿へとドラマティックに変容を遂げる「蝶」。それは“復活”と“不滅”のシンボルとして、古より世界中の人々を魅了してきました。日本美術においても、吉祥モチーフの「蝶」は、蒔絵などの工芸品や琳派をはじめとする絵画の題材に取り上げられ、欠くことのできないものでした。 【連載】日本美術とハイジュエリー 美しき奇跡の邂逅 第4回 Van Cleef & Arpels 一方、西洋で「蝶」のモチーフは、“幸運”をもたらすと伝えられています。フランスのトップジュエラー「ヴァン クリーフ&アーペル」は、長きにわたり「蝶」をモチーフにしたジュエリーをつくり続けてきました。そ […]

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