偉人

 

偉人に関する読み物

全66件、1-10件を表示中
芸能と文化
恐怖の大予言者ノストラダムスは、本国フランスではペストと戦った勇敢な医者だった

1999年の日本には、ある種の緊張感があったように思う。何だかんだ言っても、みんなどこかで「ノストラダムスの大予言」のことを忘れてはいなかったのではないだろうか。頭の片隅に拭えない「人生の終わり」があり、冥福を思って「ちゃんと生きなきゃ」みたいなことを考えていたりしなかっただろうか。 けれど、ノストラダムスは彼の故郷フランスでは医者として認識されている。ペストが大流行した時代に『化粧品とジャム論』なる著書を発表していて、ジャムの人という印象も強いらしい。 では、日本でいわれている大予言は何なのだろう。ペストの治療に尽力した情報なんてこっちじゃあまり知られていない。 ノストラダムスがどんな人物だ […]

芸能と文化
服部半蔵と同一人物?徳川埋蔵金の在り処を知っていた?松尾芭蕉のびっくり都市伝説!

松尾芭蕉といえば『おくの細道』。俳人・芭蕉が、東北・北陸をめぐりながら詠んだ句がたくさん収録されている紀行および俳諧である。おくの細道を作るときに、芭蕉が歩いた距離は全行程およそ2400km、かかった日数は150日と言われている。この頃の平均寿命は50歳。45歳だった芭蕉としては過酷すぎる道のりだ。 そんなところから生まれたのが「服部半蔵説」。足が早過ぎて忍者と同一人物だと目されてしまったのである。 最初に言ってしまうと、これはかなり眉唾モノ。そもそも、ふたりは生きた時代が違いすぎる。ただし、結び付けようと思えば「絶対ない」とも言い切れない。 芭蕉・半蔵同一人物説を、都市伝説として語ってみるこ […]

芸能と文化
もうこれはドラマ「JIN-仁-」だよ!幕末にこんなイギリス人医師がいた

コロナウイルス禍は芸能界にも影響を及ぼしているようです。テレビドラマ制作が中断し、その代わりにと過去のヒット作を見る機会が多くなりました。そんな作品の1つ「JIN-仁-」は、外出自粛期間に放映されて大きな反響を呼びました。外科医の主人公がひょんなことから幕末時代にタイムスリップして、現代医療の知識を使って人々を救う姿が感動的でした。この主人公さながらに1人のイギリス人医師が、幕末の激動の中で人命救助に尽くしたことはあまり知られていません。きっと彼にとって幕末の世は、タイムスリップしたぐらいに驚きの連続だったのではないでしょうか。 幕末に日本へとやってきた英国人医師とは? 明治維新がはじまるとい […]

芸能と文化
100年前に発見された治療法が有効?感染症と最前線で闘った医師・北里柴三郎の功績

人類の歴史は細菌やウイルスとの戦いの歴史と言って良い。コレラや天然痘、O-157に新型コロナウイルスと挙げればキリがない。毎年のように流行するインフルエンザでさえ、ワクチンや治療薬が追いつかない新型の前ではいっきに手立てが乏しくなる。 病気になったとき、治療や薬の服用で回復することができるのは、過去に誰かがその治療法を確立したからだということを忘れてはならない。今回紹介する北里柴三郎もまた、破傷風やペストといった恐ろしい感染症と最前線で闘った医師である。そして北里がはじめた「血清療法」は、新たな感染症に対して今なお有効な治療法として注目されている。 北里柴三郎は軍人志望だった? 数々の業績を遺 […]

芸能と文化
牢獄で見つけた粘菌をキャラメル箱に入れて献上!?昭和天皇に謁見した愉快な偉人たち

昭和天皇崩御の際の光景を、筆者は今でも覚えている。 あの時はレンタルビデオ店が繁盛した。テレビのどの局を回しても、昭和天皇のニュースしかやってない状態だったからだ。まだ保育園児だった筆者は、家の中でアニメのビデオを延々と観ていた。その時のVHSは劇場版の『キン肉マン』だったと思う。 それはともかく、筆者の昭和天皇に対する直接的なイメージはその程度のものだ。しかし調べてみると、この人物は非常に学識深く、また当代の奇才との交流も重ねていた。ここで敢えて「奇才」と書いたのは、いかにも昭和前期らしい良い意味でクレイジーな学者や事業家が昭和天皇に謁見しているからだ。 当時の価値観では「不敬」と見なされて […]

芸能と文化
国木田独歩に正岡子規も!日清戦争の従軍記者が芸術界オールスターズだった理由

人はいないのに、夜のネオンだけが仰々しい。 世界で新型肺炎が猛威をふるう中、先日、ある映像がテレビに映し出された。新型肺炎の中心地となる中国・武漢。夜の町の様子である。なんでも、都市封鎖解除後の一番乗りだという。現地で取材していたのは、私と同じ年頃の女性記者だ。発生源と疑わしきあの市場へもガンガン歩いて、カバーの隙間から中の様子をうかがう。見ている私までもが緊張した。本当に、その勇ましさに脱帽する。 報道という仕事に就いたならば、我がコトよりも優先すべき事柄が幾つも増える。今回の新型肺炎なら、感染するかもしれない不安や恐怖。そんなネガティブな感情よりも、人々の知る権利を充足させ、取材を優先する […]

芸能と文化
世界で唯一、アメリカ本土を爆撃した日本人。なぜ藤田信雄は「敵軍の英雄」と讃えられたのか

アメリカ史上、本土が航空機爆撃されたことは一度しかない。 その爆撃を敢行したのは日本海軍である。 ハワイやサイパンならともかく、日本列島の遥か東のアメリカ本土をどうやって爆撃するのか? 日本軍にはB29ほどの戦略爆撃機は存在せず、またそれを飛ばすための拠点もない。だからこそ日本軍は、潜水艦に搭載した水上機でアメリカ本土を爆撃するという奇想天外な手段に打って出た。 その水上機に搭乗していたパイロットは、後年アメリカで「英雄」として大歓迎されることになる。 つくば科学博を訪れた老人 1985年に茨城県で開催された国際科学技術博覧会は、俗に「つくば科学博」と呼ばれている。 この科学博に、アメリカから […]

芸能と文化
ラストサムライといえばトム・クルーズ?いえいえブリュネさんこそが真の侍です!

『ラスト・サムライ』といえば、トム・クルーズ主演の大ヒットハリウッド映画です。江戸時代の長い鎖国を経て、明治維新で近代化を目論んだ政府とそれに反対した不平士族たちの抗争を描いた映画で、トム・クルーズ演じるアメリカ人のネイサン・オールグレンが不平士族たちと心を通わせ一緒に戦うといった一見ありえないだろうと思われるストーリーです。 日本人としては、突っ込みたくなるシーンも多々あり、よくあるアメリカ人が好きな日本人像を描いたフィクション映画だろうと思う方がほとんどではないでしょうか。細かい指摘はおいといて、外国人ながら不平士族とともに新政府軍と戦った人物は実在したそうです! ジュール・ブリュネ/wi […]

芸能と文化
日本人女性初のアメリカ移民「おけい」。17歳の少女の希望と悲劇とは

幕末から明治維新にかけて数々の悲劇を生んだ会津藩。 日本最強の武士団として戦った会津藩をめぐる物語はどこか同情を誘うところがあって、私のような「ど」がつくほどの歴史オンチ(海外生活が長いせいだと言い訳したい……)でもNHKの大河ドラマ「八重の桜」が人気を博すより前から、何度も耳にしてきたほど。歴史好きのなかでも特にファンが多いのも頷けます。 今回紹介する「おけい」もまた、若松にゆかりのある人物です。 山本八重より7つ年下の彼女は、日本女性初のアメリカ移民として1869(明治2)年に日本を後にし、故郷の土を踏むことなく19歳の若さでこの世を去りました。 同じ時代を生きながらも、全く別の生涯を送っ […]

芸能と文化
ドラマJINをもっと楽しめ!勝海舟、西郷隆盛、江戸無血開城立役者たちの「睾丸伝説」だって!

勝海舟と西郷隆盛。言わずもがな、江戸無血開城の立役者のふたりである。 この両者には共通点がある。いずれも睾丸に問題を抱えていたということだ。 一方は陰嚢に外傷を負い、もう一方は乗馬にも困るほど肥大化した。睾丸は男の象徴である。ここを失うことは、手足を失うことよりも辛いと筆者は確信している。が、予め書いておくが海舟も隆盛も子供を残すことができた。決して生殖能力を失ったということではない。 今回は「偉人の睾丸(もしくは陰嚢)」という角度で筆を進めるが、同時に極力下世話な話にはならないよう気を付けるつもりだ。 犬にタマを噛まれる 勝海舟の父親は勝小吉という男である。 勝父子は、どうも己の恥になること […]

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