円山応挙

 

円山応挙に関する読み物

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日本美術
円山応挙の高弟・長沢芦雪の代表作と人生まとめ。皮肉屋で悪評が絶えなかったって本当?

江戸時代中期に活躍した絵師であり、円山応挙(まるやまおうきょ)の高弟であった長沢芦雪。師匠・応挙から離れ、無量寺の「虎図」を描き、同時代の伊藤若冲らとともに人気を博し、現在は奇想の画家としてその名を轟かせています。一方で皮肉屋という性格から、その人生はとても破天荒。そんな芦雪の代表作と人生をダイジェストでご紹介します。 長沢芦雪「虎図襖」 重要文化財 江戸時代・天明6(1786)年 襖6面 紙本墨画 右2面 各180×87cm、左4面 各183.5×115.5cm 無量寺  応挙に入門し、たちまち異才ぶりを発揮 1754年、京都・篠山に生まれ、貧しい下級武士の息子として淀(よど)で育った芦雪。 […]

日本美術
すべては円山応挙からはじまった! 京都で「円山・四条派」の系譜を概観せよっ!

江戸時代中期の京都画壇に彗星のごとく現れ、新興商人をはじめとする町人から絶大な人気を集めた円山応挙。そして、与謝野蕪村に師事したのち、応挙の薫陶を受けつつ独自の画風を確立した呉春。 この2人を祖とし、「円山・四条派」と称せられる画派の系譜をたどる展覧会「円山応挙から近代京都画壇へ」が、京都国立近代美術館で開催されています。 京都では約24年ぶりに公開の大乗寺襖絵 本展では、応挙・呉春の作品から、昭和初期に活躍した竹内栖鳳や上村松園の作品まで100点余りを展示。後期で入れ替わる作品も多いため、前期と後期で1回ずつ訪れる価値のある充実した内容となっています。 中でも白眉となるのは、国指定重要文化財 […]

日本美術
若冲よりもすごいかも?!円山応挙の美術展へ行く前に。その天才っぷりを解説【注目美術展】

今から250年ほど前。江戸時代後期に京都で活躍した、一人の天才絵師がいました。その名は円山応挙(まるやま・おうきょ、1733-95)。京の都のWho’s whoである『平安人物志』の「画家の部」には、かの伊藤若冲(いとう・じゃくちゅう 1716-1800)よりも先に名前が挙げられています。 こんぴらさん、こと金毘羅宮(香川県)の襖絵の水飲みの虎図、足のない幽霊の先駆けとも言われる谷中全生庵(東京都)の幽霊図、そして三井記念美術館が所蔵する国宝「雪松図屏風」などなど……応挙が遺した名品を挙げればきりがありません。何を描いても器用にこなした、オールマイティな天才、円山応挙。 中国唐時代の武将であり […]

日本美術
円山応挙の晩年の傑作も! 金刀比羅宮は美術品も魅力的

土産物屋やうどん店がぎっしり並ぶ長い石段の参道、現存する最古の芝居小屋である金丸座(かなまるざ)など、周辺も楽しい香川県仲多度郡(なかたどぐん)の金刀比羅宮(ことひらぐう)。「こんぴらさん」の名前で親しまれている歴史ある神社です。 写実と装飾の融合、応挙の円熟作をこんぴらさんで! 宮殿として使用されていた表書院には、円山応挙の筆による「鶴の間」「虎の間」「七賢の間」「上段之間」「山水之間」の襖絵があります。写生を極め、京都画壇の最高峰に立った応挙の晩年の傑作。常時一般公開しているので、いつでも鑑賞することができます。 円山応挙「鶴之間(稚松丹頂図)」重要文化財 江戸時代・天明7(1787)年 […]

日本美術
円山応挙「雪松図屏風」VS謎多き金屏風!至高の国宝対決!

国宝指定の屏風は18件! 中国に端を発し、風よけや視線をさえぎる調度品として利用されてきた屛風。飛鳥時代の日本にもたらされた後は、そこに唐画ややまと絵、水墨画などが描かれるようになり、鑑賞の対象になりました。 屛風の注目度が高まったのは桃山から江戸時代にかけてのこと。城郭や寺院の大広間には屛風が不可欠となり、狩野派や長谷川等伯、琳派などが競って手がけ、屛風絵は芸術ジャンルのひとつになりました。 国宝に指定された18件(※2015年当時)の屛風の中でも、独創的かつ圧倒的な美しさで知られる名画といえば、江戸時代中期に写生による独自の画法を確立し、京都画壇で圧倒的な人気を誇った円山応挙の円熟期の傑作 […]

日本美術
京都一の人気絵師! 写実と装飾を両立させた技巧派『円山応挙』

光琳や若冲にくらべて応挙は正統派で通好み 江戸時代中期、最も人気を集めていたのは狩野派でも琳派でもなく、円山応挙(まるやまおうきょ)でした。応挙は動植物や風景の写生をもとに、〝見たままの姿〟を独自に表現。リアルで色彩豊かな絵はだれもが納得する美しさで、瞬く間に人気絵師となったのです。 その筆の冴えは、彩色も鮮やかな『孔雀牡丹図屛風』や『海棠金鶏図』、勢いよく流れる水の一瞬をとらえた『保津川図屛風』から見て取ることができます。 『孔雀牡丹図屛風』 (くじゃくぼたんずびょうぶ) 二曲一隻 絹本着色 136.0×168.8㎝ 天明元(1781)年 石橋財団 石橋美術館 『保津川図屛風』 (ほつがわず […]

日本美術
尾形光琳、円山応挙、長沢芦雪、鈴木其一、江戸時代はかわいい絵天国

猫も!犬も!ツバメまでも!! 長き日本美術の歴史の中で、「かわいい絵画」が大輪の花を咲かせたのは江戸時代でした。古来、土偶や埴輪(はにわ)、平安時代のさまざまな絵巻物や鎌倉時代の『鳥獣人物戯画』(ちょうじゅうじんぶつぎが)などに代表されるように、ひと目で心が癒され「かわいい」と思わざるを得ない絵画や彫刻を数多く生み出してきた私たち日本人。室町時代の禅画に代表される水墨のジャンルでも、その人智を超越した境地を描き表した帰結としての独特な「かわいい絵画」が数多く生み出されてきました。そんな沢山の「かわいい絵画」の中から愛らしい動物たちを紹介します! 「虎」ゾーン 鍬形蕙斎『鳥獣略画式』より「トラ」 […]

日本美術
江戸絵画のラスボス・円山応挙!2016年その全貌を根津美術館で知る

江戸時代の人気№1=円山応挙! 若冲(じゃくちゅう)や其一(きいつ)、白隠(はくいん)、仙厓(せんがい)、北斎(ほくさい)と、今年は江戸絵画が美術界のみならず、広く世間をにぎわせました。 様々な展覧会の影響で、たくさんの江戸絵画の絵師が注目されるようになっていますが、江戸時代において最も人気を博していたのは、円山応挙(まるやまおうきょ)。 当時の有名人名録『平安人物志』の画家部門に36歳で初登場以来、長らく筆頭(№1)の座を守り続け、同時代に活躍した名だたる絵師たちも太刀(たち)打ちできないほどの人気を誇っていたのです。 〝開館75周年特別展 円山応挙「写生」を超えて〟より、円山応挙筆『藤花図 […]

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