古典文学

 

古典文学に関する読み物

全30件、1-10件を表示中
芸能と文化
イケメンでスーパーエリート!なのに光源氏のワンランク下の男「頭中将」ってどんな人?

光源氏の良きライバルとして『源氏物語』に登場する「頭中将(とうのちゅうじょう)」。現代の漫画やドラマでは、チャラくてセクシーなキャラクターとして描かれることが多いですが、実際はどんな人物だったのでしょう? 『源氏物語』作中で光源氏と人気を二分した頭中将。「光源氏派?頭中将派?」という難題は、『源氏物語』の時代から千年の時を越えた今でも議論が尽きません。光源氏に並ぶイケメン・頭中将の人物像に迫ります! ※本記事に掲載している画像は、全て筆者の勝手なイメージです。 頭中将のプロフィール まずは簡単に頭中将のプロフィールをご紹介しましょう! 年齢:光源氏より5才ほど年上(詳細不明) 血筋:藤原氏。父 […]

芸能と文化
嫉妬相手を呪い殺す!現代人も共感!愛に溺れた美女、六条御息所の苦しみ【源氏物語】

愛するあまり、その人の行動や交友関係が気になってしまう。誰にでもそんな経験が一度や二度はあるのではないでしょうか。 その相手が今をときめく貴公子で、恋人が何人もいるとしたら……。きっと誰もが嫉妬に駆られもがき苦しむでしょう。 プレイボーイの恋愛を描いた『源氏物語』には、主人公光源氏を愛するあまり、光源氏の妻や恋人を呪い殺してしまった女性がいました。その名は「六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)」。彼女のいびつな愛は、現代の私たち誰もが陥る可能性のあるものです。 完璧な女のプライド 六条御息所と呼ばれる女性は、もともと東宮(将来の天皇)のお妃でしたが、東宮に先立たれ未亡人となります。身分の高さ […]

芸能と文化
下痢をお漏らし!嫌いなヤツには石投げる!平安貴族が結構お下品【落窪物語】

平安文学って、ちょっと高尚なイメージがありませんか?いえいえ、実はそんなことないんです。今回ご紹介する『落窪物語(おちくぼものがたり)』という『源氏物語』より少し前に書かれた小説には、ちょっぴりお下品な言葉や表現も使われていて、細かい部分まで楽しめるのが特徴。 内容はいじめられた継子が幸せを勝ち取る「シンデレラストーリー仕立て」ですが、継母からのいじめとその復讐劇が壮絶!!シンデレラの継母なんかかわいく見えちゃうほどです。 そんな『落窪物語』の意地悪バトルと面白い表現をどうぞご堪能ください! 『落窪物語』あらすじと登場人物紹介 まずは簡単に、『落窪物語』のストーリーと登場人物を紹介しましょう。 […]

芸能と文化
美しい日本の四季を女神たちが司る!『古今和歌集』『源氏物語』に記された四姫伝説

日本に俳句や茶道など豊かな感性による文化が存在するのは、古くから情緒を育む四季があるからといわれています。 その四季を司るのが、大和の姫君たちであったと伝えられています。春は佐保姫(さほひめ)、夏は筒姫(つつひめ)、秋は竜田姫(たつたひめ)、冬は宇津田姫(うつたひめ)が、それぞれの季節を司ってきました。 とはいっても、実在のお姫様がいたわけではなく、奈良の都を中心とした東西南北の山の神霊を姫君にたとえられたようです。 この伝説の四季を司る姫君たちは『古事記』や『日本書紀』には載っていませんが、『古今和歌集』や『源氏物語』に出てきます。 五行説に基づく四姫伝説 五行説とは、万物は「木・火・土・金 […]

芸能と文化
ブログを書いたら炎上レベル。藤原道長は日記で激務のストレスを発散していた!

2013年6月18日、ユネスコ記憶遺産会議でひとつの文物が「世界の記憶」に制定された。 藤原道長の執筆した『御堂関白記』である。 日記をつけていた権力者は数多いが、『御堂関白記』は世界最古の直筆日記。道長がプライベートで日々書いていたものだ。故に、公式記録には絶対に書かれない「生の道長」を窺い知ることができる。 その『御堂関白記』の記述を中心に、道長の真実に迫った『藤原道長の日常生活』(講談社現代新書)という本がある。著者は文学博士の倉本一宏氏。今回はこの本を参考に記事を書いていこう。 激務の男 日本の歴史教科書に必ず出てくる藤原道長。「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 虧(かけ)たることも […]

芸能と文化
空を飛んで瞬間移動?異世界を旅した少年が現れる江戸時代のオカルト本「仙境異聞」

「なろう系」の小説や、それを原作にしたアニメが人気だ。 要は、実世界に生きる主人公がある日突然異世界に転生するという流れの作品である。 だが、そのような「なろう系」の物語は現代人が開発したものでは決してない。江戸時代に「自分は異世界を旅した」と主張する少年が現れ、しかも当代一流の学者が彼にインタビューしたことすらある。 少年の名は寅吉。彼の証言をまとめた『仙境異聞(せんきょういぶん)』は、現代の人々をも驚愕させている。 国学者と少年 19世紀前半に活動した平田篤胤(ひらたあつたね)は、国学者である。 国学とは、日本の古典を研究して独自のアイデンティティーを見出そうという趣旨の学問。日本の伝統宗 […]

芸能と文化
いつの時代も女の子は◯◯◯◯好き?清少納言の思う「エモい男性」って?

をかし、という、今でいう「エモい」のような感覚を大切にした平安の女性、清少納言。身分はそれほど高くなかったものの、歌人の家系で頭がよく、一条天皇の妃・中宮定子(ちゅうぐうていし)に仕えました。『源氏物語』で知られる紫式部とはライバル関係だったようです。 清少納言の書いた『枕草子』は、春はあけぼの、のような情緒のある内容ばかりではありません。かなり言いたい放題であけすけで、でもそれがこの作品の大きな魅力ともなっています。 平安ガール、好みのタイプを語る 清少納言さん、自分のタイプの男性や、恋人にしてほしいことなんかも書いちゃってます。 スレンダーなのがエモい 「公家などに仕えている雑用係やSPは […]

芸能と文化
惚れてまうやろ!!超スゴイ男たちを虜にした美女「朧月夜」ってどんな人?

女性としての余りある魅力をふりまき、移り気で堂々と浮気をしている。自分だけを愛してくれているわけではないけれど、なぜか男を虜にして離さない。そんな小悪魔的魅力のある女性は、どこへ行ってもモテてしまうもの。『源氏物語』にも、愛に奔放に正直に生きた美しい女性がいました。 その女性は、なんと時の天皇と光源氏を二股にかけていたのです。平安時代当時、日本の頂点に君臨していた時の天皇と、日本を代表するモテ男光源氏から愛されていた女性とは、一体どのような人物だったのでしょうか?その魅力を知れば、あなたも虜になってしまうかも…。 華やかで美人なお嬢様、その名も「朧月夜」 源氏物語トップ中のトップの二人に愛され […]

芸能と文化
光源氏の年収●億円!?カサノヴァの経験人数は!?世界二大イケメンのモテ度が半端ない!

世界一モテた男は、一体誰なのか?そんなちょっとどうでもいいことが気になった私は、宝塚の演目としても人気の高いカサノヴァと光源氏、二人のプレイボーイを比較してみることに。 光源氏は空想上の人物ですが、対するカサノヴァは実在したイタリア人。国境どころか次元すら異なる二人のプレイボーイ、一体どちらがモテたのでしょうか?また二人に共通点はあるのでしょうか?いざ勝負&検証スタート!! まずはプロフィール紹介(前略プロフ風)! まずは光源氏・カサノヴァ二人のプレイボーイのプロフィールを、「前略プロフィール」風にご紹介しましょう。なぜ前略プロフィール風なのかと言うと、次元も国も時代も超えた二人を比較するのは […]

芸能と文化
『鬼滅の刃』はなぜ人気なのか?日本民話と鬼の正体から考察してみた

超人気漫画『鬼滅の刃』。人気と聞いていたけれども、まさか書店で購入点数が制限されたり、インターネット上であの『ONE PIECE』よりも検索されているとは! たしかに…読むとメチャクチャおもしろい。テレビのバラエティ番組で椿鬼奴さんが作品のことを話しているのを観て、なんとな〜く手を出したのが最後、思わず一気読みしてしまいました。 それにしても、なぜここまで多くの人の心を掴むのか? キャラクターデザインやマーケティング的な要因も多々あると思いますが、この記事では、和樂webらしく、日本の民話や鬼に関する資料を参考に考察してみます。※ネタバレは含みません。 『鬼滅の刃』とは? 「週刊少 […]

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