吉原

 

吉原に関する読み物

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芸能と文化
「ふんどし」で固定!?江戸時代の生理の処置と、営みのタブーを遊女から探る

最近は紙のナプキンやタンポンだけでなく、月経カップ・布ナプキンなど、さまざまな生理用品が選択できるようになりました。ピルを使用して生理の悩みを和らげることも、少しずつ知られてきています。 今のように便利な生理用品がなかった時代、女性はどのように過ごしていたのでしょうか。ここでは性的サービスに従事していた吉原の遊女を例に、江戸時代の生理事情を探ってみたいと思います。 そこにはわたくし「赤井ふんどし」に関わる方法もありました! 経血の処置 したたる血液をどのように受け止めていたかというと、「御簾紙」という紙を当てて、ふんどし状の布で固定していました。そう、ふんどしです! この布は「おうま」「おんま […]

芸能と文化
遊女と疑似恋愛できる性のテーマパーク!宮本武蔵も通った吉原の光と闇

江戸時代、歌舞伎や文学、浮世絵などさまざまな芸術作品の題材となった吉原。吉原の遊女たちが身につけていた着物や髪型は、江戸の女性たちの憧れであり、遊女はファッションモデルのような存在でもあった。江戸の文化の発信地だった吉原。しかし、華やかに見える世界には光と「闇」があった。 遊郭で働く女性たちはどこからきたのか 吉原で働く女性のほとんどは、貧しい農村部の出身者や商売に失敗した家の娘だった。遊郭は少女を大金で買う。家を守るために、少女たちは止むを得ず吉原での暮らしを選んだのだ。彼女たちは約10年間、毎日のように複数の男たちを客に取らされることになる。遊郭には多くの女性が暮らし、衛生状態も悪かった。 […]

芸能と文化
「美貌」と「性のテクニック」江戸時代の遊女に必要なもの、あとひとつは?

「遊女」とは、性的サービスに従事する女性のこと。特に江戸時代は、幕府公認の吉原をはじめ、全国各地に遊女と一夜をともに過ごせる妓楼が建ち並んでいました。 遊女は親や亭主の借金を抱えていることがほとんどで、返済のためにたくさんの客をとらなければなりません。客である男性の心を繋ぎとめるためには、プロの技が必要でした。 そんな江戸時代の遊女に必要とされた「3つのもの」をご紹介します! 遊女に必要なのは「あざとさ」 寛政年間に書かれた『部屋三味線』には、売れっ子遊女の条件が3つ挙げられています。 一に顔、二に床、三に手。「顔」は美貌、「床」は性行為のテクニックのことを指しますが、あと一つの「手」とは一体 […]

芸能と文化
行為中の声が丸聞こえ!屏風一枚隔てただけの「割床」は吉原でも当たり前だった?

プライベートな声や音は、できるだけ聞かれたくないもの。それが性行為ともなると、聞くことも聞かれることもほとんどないでしょう。 しかし、江戸時代の吉原では「割床(わりどこ)」といって、屏風一枚隔てただけの大部屋で何組ものお客と遊女が行為に勤しんでいたのだとか。 現代では考えられない「割床」システムと、江戸時代における性行為のプライバシーについてご紹介します! 大部屋を屏風で仕切った「割床」システム 吉原は、幕府に公認された妓楼(性的サービスを行う場所)です。他の遊郭と比べ格式高く、洗練された美女が多いことで、観光地としても人気がありました。 そんないわゆる「高級」とされる吉原でも、サービスを受け […]

芸能と文化
吉原の遊女のアンダーヘア事情を春画から探る!線香で焼き切った?ツルツルだった?

VIO脱毛という言葉が浸透してきたように、アンダーヘアにこだわる女性が増えてきています。その理由には、見た目の問題だけでなく、将来介護しやすいようにという配慮もあるのだとか。なるほど、時代とともにアンダーヘア事情も変化していくのですね。 時代を遡ってみましょう。性に携わった職業・江戸時代の吉原の遊女たちは、どのように「毛」のお手入れをしていたのか気になりませんか? 「春画」でアンダーヘアをチェックしていて気付いたことをご紹介します。 遊女のアンダーヘアはツルツルだった? 吉原の遊女たちには、除毛の習慣がありました。それは見た目の問題というより、毛じらみなどを防ぐ衛生上の目的だったと考えられます […]

芸能と文化
身請け金は5億円⁉︎遊女から姫路藩主の側室となった「高尾太夫」は最後まで幸せだったのか?

10年。 人によっては短いと思うだろうか。長いと思うだろうか。 よくいわれる「青春時代」。ちょうど中学校入学から四年制大学卒業までが10年である。一方で、「祝10周年記念」など、10という数字は、何かしら節目としても使われる。 そんな10年を振り返れば。 上り坂に下り坂。山あり谷あり。もちろん辛いことも楽しいこともあったはず。「禍福は糾える縄の如し」の歳月が流れたことだろう。 しかし、辛いばかりの「10年」もある。 乱世で夫を失った妻。貧しいゆえに親に売られた女児。人さらいに拐(かどわ) かされて、売りとばされた娘。そんな彼女らを待ち受けていたのは、「遊女」としての第二の人生。 江戸時代初期に […]

芸能と文化
美女を目の前に、その想い我慢できるの?禁断の「吉原・職場恋愛」事情

江戸時代に全盛を迎えた遊里・吉原。そこで働く女性たちは、美しい着物に身を包み、妖艶なお化粧をしてお客を待ちました。 吉原で働くのは、女性だけではありません。妓楼の主人から雑用係まで、男性も大勢働いています。そこで気になるのが「職場恋愛」。美しい遊女にドキドキし、恋に発展してしまうことはなかったのでしょうか? ここでは吉原の厳しい恋愛の掟についてご紹介します! 職場恋愛はご法度! 吉原では、いわゆる職場恋愛は固く禁止されていました。下働きの男性はもちろん、妓楼の主人も遊女と関係をもつことはできません。なぜなら、職場内の秩序が乱れてしまうから。 「主人と付き合っている女が、仕事サボっても怒られなく […]

芸能と文化
「~ざます」は遊女の言葉だった?スネ夫のママが使う理由を真剣に調査してみた

「〇〇ざます」や「□□ざんす」が語尾につくキャラクターといえば、皆さんは誰を思い浮かべますか? おそらくほとんどの人が「ドラえもん」に出てくる「スネ夫のママ」が頭に浮かぶのではないでしょうか。もしくは「おそ松くん」の「イヤミ」かも。 アニメや漫画でしか聞かないこの変わった語尾。イヤミの名前の通り、なんとなく嫌味な感じがするこの言葉、そもそもどこから来たのでしょうか。そしてどこへ行ってしまったのでしょうか。というか、誰か本当に使っていた人がいるのでしょうか。 考えてみると次々に浮かんでくる謎の数々。気になって調べてみたところ、たどり着いたのは、誰もが知る江戸の巨大遊郭、吉原でした。   […]

日本美術
江戸時代の寿司、デカすぎ!和食の意外なルーツを楽しく学べる「おいしい浮世絵展」レポート

日本人が世界有数の長寿民族である理由の一つが、和食であると言われています。江戸時代に原型が完成した理想的なバランス健康食「和食」は、2013年にユネスコの世界無形文化遺産にも登録されました。 では、和食のルーツを学びたい!知りたい!と思った時、私達はどこを探せばいいのでしょうか。 実は、意外なところにその手がかりがあるのです。それが「浮世絵」です。 浮世絵には様々なジャンルがあります。 歌舞伎役者のブロマイド代わりだった「役者絵」や、町娘や吉原の遊女など様々な女性を描いた「美人画」、そして各地の名所を丹念に特集した、旅行ガイド代わりにもなった「名所絵」など。そして、それら全てに共通して頻出する […]

芸能と文化
華やかな世界に潜む暗い闇。遊女たちの避妊方法と、妊娠した遊女の処遇とは

現代のような避妊具や避妊薬がなかった時代、吉原の遊女たちは、どのような方法で望まぬ妊娠を避けていたのでしょうか。迷信とも言える避妊方法や、妊娠してしまった遊女の処遇についてご紹介します。 遊女の避妊方法 吉原で行われていた代表的な避妊方法は、詰め紙・洗浄・お灸の3つだとされています。 詰め紙 行為の前に、御簾紙(みすがみ)という紙を口で噛んで小さく丸め、膣の奥に入れていました。これで精液を吸収するのでしょうが、当然完璧な方法とは言えません。 洗浄 行為の後は必ず排尿し、お湯で洗って流していたそうです。しないよりはいいかもしれませんが、気休め程度のものでしょう。 お灸 遊女たちの間では、おへその […]

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