和歌

 

和歌に関する読み物

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芸能と文化
おいおい、冗談きついぜっ! 万葉集の「鰻」の歌に込められた歌人の友情エピソードとは?

暑くてぐったりしちゃう夏のパワーアップフードといえば「鰻」! ところで、令和で話題の『万葉集』にも夏に鰻を食べる事を詠んだ歌があるって、知っていますか? その歌の作者は、『万葉集』の編纂者としても名高い歌人・大伴家持(おおとものやかもち)。高岡市万葉歴史館の新谷秀夫先生に、この歌に隠されたエピソードを教えてもらいました。 「夏痩せに鰻」!? 歌に現れた大伴家持のキャラクター 井新谷先生、「鰻」って言葉が入っているこの2つの歌、「夏痩せ」とか「痩す痩す」とか書いてあってとっても気になるんですけど、どんな意味ですか? 石麻呂に 吾れもの申す 夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり食せ (※鰻=むなぎ/ […]

工芸
万葉集も古今和歌集も!形を変えて残されてきた和歌

恋する気持ちや想いを、古人たちは和歌で表現しました。人々に愛された和歌は、書や工芸などさまざまに形を変えて、大切にされてきたことがわかります。 歌を書く紙にも美意識が宿ります 本阿弥光悦「摺下絵和歌巻」(部分)一巻 彩箋墨書 桃山時代・17世紀 34.0×1405.6㎝ 東京国立博物館 Image:TNM Image Archives 平安時代に生まれた「古今和歌集」は後世まで人々を魅了し続けました。桃山時代〜江戸時代初期に書や陶芸、漆芸などにマルチな才能を発揮した本阿弥光悦の「摺下絵和歌巻」は竹、梅、芍薬、蝶、藤などを金泥や銀泥で摺った美しい料紙に「古今和歌集」の恋歌を書いたもの。流麗で奔放 […]

芸能と文化
平安時代、ダサい歌を送ると100年の恋も冷めた!? 「昔の手紙」がおもしろい!

メールや携帯電話で連絡を取ることが多くなり、手紙や葉書を出すことがすっかり少なくなった昨今。ときおり手書きの手紙や葉書を受け取ると、どことなく、その人の人となりが思い浮かび、ふわりと幸せな気持ちになるものです。 和樂webでは、歴史上の手紙を3つの年代でピックアップ。意外と知らない手紙と日本人のかかわりを知れば、きっと手紙を書きたくなってくるはず! 日本人にとって手紙とはどんな存在? ルーツは飛鳥時代! 手紙の結語 歴史上の手紙といえば、聖徳太子を思い出す人も多いのでは? 聖徳太子は遣隋使の小野妹子に託した国書に「日出る処の天子、書を日没する処の天子に致す、つつがなきや」と記し、受け取った隋の […]

芸能と文化
「百人一首」はなぜ今も愛されているの? 日本人なら誰もが通る古典の入り口に迫る!

鎌倉時代初期の歌人、藤原定家によって「小倉百人一首」が編まれたのは、770年も昔のこと。以来百人一首は、時を超えて、今なお強い光を放ち続けています。そこには、日本人が紡ぎ続けた言葉の記憶があり、百首の向こうには、何万何十万という奥深く、そして美しい和歌の世界が横たわっています。 「百人一首はなぜ古びないのか?」その問いに対して、古典文学に魅せられた人々はこう答えます。「日本語は和歌を詠むためにできた言葉であり、古典にはすべての新しさが潜んでいる」と。さあ、百人一首を入口に、無限に連なる古典の世界へと出かけてみませんか。 百人一首は和歌への入り口であり、到達点でもある (解説 神作光一) 「小倉 […]

芸能と文化
男性歌人が女心を歌っていた!? 「百人一首」の見方が変わる8つのキーワード

後の文学に大きな影響を与えた百人一首 解説/神作光一 後世の文学に大きな影響を与えた百人一首。では、百人一首とはそもそもどのようなものなのでしょうか。8つのキーワードで読み解きます。 定家 「百人一首」は晩年の好みを反映した和歌のインデックス 藤原定家の名前は、「新古今集」の選者として出てくることが多いでしょう。これは藤原家隆らと共同で選んだ和歌集です。一方、「新勅撰和歌集」は定家だけに依頼があり、ひとりで選んだものです。これができあがったのは、定家が74歳の年の3月の下旬です。その年の5月に、息子の嫁の父親である宇都宮蓮生入道頼(うつのみやれんしょうにゅうどうより)綱(つな)から京都・嵯峨野 […]

芸能と文化
あなたは覚えてる?百人一首の覚え方、まずはこの12人の歌人から!

「百人一首」にはその名の通り万葉から平安にかけての時代を代表する歌人・百人が登場します。ここでは、中でもあらゆる意味において重要だと思われる歌人を厳選して12人ご紹介します。 1.第一の歌を飾る 天智天皇 秋の田のかりほの庵の苫を荒みわが衣手は露にぬれつつ 訳/「秋の刈り入れどきの田につくった借りの小屋にいると、屋根が粗末で荒いので、私の袖を夜露が塗らしているよ」。推古34(626)〜天智10(671)年。645年に大化の改新を行った中大兄皇子が、後の天智天皇。平安時代には、桓武天皇の始祖として崇められた。藤原定家も最も尊敬する天皇として「百人一首」の筆頭の歌としたのだろう。実際には「万葉集」 […]

芸能と文化
百人一首とは?稀代の歌人、定家による和歌の奥義を読み解く楽しみ!

漫画「ちはやふる」などで若い世代にも人気を博している百人一首。そもそも百人一首は誰がどのように選んだのでしょうか。そして、その秘密とは?国文学者の青柳恵介さんに学びました。 歌に匿された歌人の想い 解説/青柳恵介・国文学者(和樂2006年2月号より) 『百人一首』は鎌倉時代を代表する歌人・藤原定家が選定した歌集だと考えられています。これは嘉禎元年(1235)、定家が74歳のときの自身の日記(『名月記』)に、息子の嫁の父・宇都宮頼綱から小倉にある別邸の障子色紙のために、和歌百首を選定するように頼まれた、という記述があることから想像されています。ただし、このとき定家が選定した百首が、そのまま現在の […]

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