国宝

 

国宝に関する読み物

全123件、21-30件を表示中
日本美術
国宝「離洛帖」は謝罪文だった!? 意外と面白い「書」の物語

「何が書いてあるか読めないし、どう見たらいいかわからない〜」と、「書」と聞いただけで拒絶反応が出る人も少なくない? しかし、作品の背景にある物語を知れば、ぐっと身近に感じるはずです。国宝に指定されている名品なのに、その内容は実は謝罪文だった…今回は、そんなクスッと笑える「書」をご紹介します。 藤原佐理はあやまり上手だった!? 「離洛帖」の国宝物語 日本の書は中国の影響を受けながら発展してきましたが、日本独自の柔和な書風が生まれるのが平安時代中期。小野道風(おののとうふう)、藤原佐理(ふじわらのさり/すけまさ)、藤原行成(ふじわらのこうぜい)は「三跡(さんせき)」と称され、「和様の書」を確立しま […]

日本美術
国宝データファイル、深大寺 釈迦如来と大浦天主堂

日本美術の最高到達点ともいえる「国宝」。小学館では、その秘められた美と文化の歴史を再発見する「週刊 ニッポンの国宝100」を発売中。 各号のダイジェストとして、名宝のプロフィールをご紹介します。 今回は、関東最古の仏像「深大寺 釈迦如来」と、長崎の美しい教会「大浦天主堂」です。 白鳳彫刻の傑作「深大寺 釈迦如来」 東京都調布市の深大寺に伝わる「釈迦如来倚像」は、白鳳時代(7世紀後半~710年頃)に造られた金銅仏です。調布市は、武蔵国(東京都・埼玉県・神奈川県の一部)の国府(古代律令制の地方行政府)が置かれた府中市に隣接し、武蔵一円の政治・文化の中心地でした。深大寺は、天平5年(733)に武蔵国 […]

日本美術
こんな国宝知ってる?青不動・赤糸威鎧

日本美術の最高到達点ともいえる「国宝」。小学館では、その秘められた美と文化の歴史を再発見する「週刊 ニッポンの国宝100」を発売中。 各号のダイジェストとして、名宝のプロフィールをご紹介します。 今回は、炎の平安仏画「青不動」と、華やかなる武威「赤糸威鎧」です。 平安密教絵画の傑作「青不動」 激しく燃えさかる炎を背にした、青黒い肉身の仏。二童子を従え、恐ろしい忿怒の形相で岩の上に坐すこの仏は、密教特有の尊格・不動明王です。 天台宗の門跡寺院(皇族が歴代住職を務める寺)である青蓮院に伝わる本図は、調伏を意味する青色を帯びたその像身から「青不動」と呼び習わされ、明王院(和歌山県)の「赤不動」、三井 […]

日本美術
国宝「布袋蔣摩訶問答図」を見に行こう!

2018年10月8日まで、根津美術館で開催中の「企画展 禅僧の交流─墨蹟と水墨画を楽しむ」。現在、国宝「布袋蔣摩訶問答図」を公開中です。 布袋蔣摩訶問答図 因陀羅筆 楚石凡琦賛 国宝 中国・元時代(14世紀)紙本墨画 一幅 35.8×48.5cm 根津美術館 東京 展示期間:展示中~10月8日 布袋の並み外れた力を示す水墨画 因陀羅という伝記不明の画僧が中国・元時代に描いた水墨画。四明山(浙江省寧波)の在家の禅修行者・蔣摩訶は、布袋とともに遊行していた。ある日、川で水浴中に、布袋の背中に眼があることに気づき、その尋常ならざる様子に畏れ、手を合わせたという。本図はその場面を描いたものと考えられて […]

日本美術
国宝仏像!運慶のデビュー作「大日如来坐像」注目すべき7つの特徴は?

写実的で力強い仏像を多く生み出した天才仏師・運慶(うんけい)。現存する運慶作品の中で、最も早い時期に手がけた仏像が国宝「大日如来坐像(だいにちにょらいざぞう)」です。天平時代の古像や平安時代初期の密教像の研究を生かしながら、独自の作風を築いた運慶のデビュー作。注目すべき7つの特徴を見てみましょう。 7大特徴で見る! 運慶作「大日如来坐像」 運慶「大日如来坐像」国宝 木造、漆箔、高さ98.8㎝ 平安時代・安元2(1176)年 奈良・円成寺蔵 写真:飛鳥園 1.玉眼の技法を使いこなす 奈良仏師によって始められた水晶を用いる玉眼の技法を、運慶はデビュー作で取り入れています。運慶と慶派の作品には玉眼が […]

日本美術
国宝データベース、中宮寺 菩薩半跏像・崇福寺

日本美術の最高到達点ともいえる「国宝」。小学館では、その秘められた美と文化の歴史を再発見する「週刊 ニッポンの国宝100」を発売中。 各号のダイジェストとして、名宝のプロフィールをご紹介します。 今回は、微笑みの飛鳥仏「中宮寺 菩薩半跏像」と、長崎のチャイナなお寺「崇福寺」です。 微笑みの飛鳥仏「中宮寺 菩薩半跏像」 奈良・中宮寺の本尊「菩薩半跏像」は、7世紀の代表的な半跏思惟像です。榻座という筒状椅子形の台座に、踏み下げた左脚の腿に右足を載せる半跏で座り、指先を頰に当てて思惟(思索)する姿をとります。 中宮寺は、7世紀の創建とされる尼寺で、聖徳太子(厩戸皇子)ゆかりの寺と伝わります。本像は、 […]

日本美術
水墨画の最高峰!国宝「雪中帰牧図」を見に行こう!

2018年9月30日まで、大和文華館で開催中の「大和文華館の中国・朝鮮絵画」。現在、国宝「雪中帰牧図」を公開中です。 雪中帰牧図 李迪 国宝 中国・南宋時代(12世紀後半) 紙本墨画淡彩 双幅のうち 24.2×23.8cm 大和文華館 奈良 展示期間:展示中~9月30日 中国・宮廷画家による精緻な水墨画 雪の積もった道を、牧童が牛の背に揺られながら進んでいく。牧童は、寒さをしのぐために身を縮め、獲物の雉を吊した杖を携えている。凍てついた空気感や、静まり返った空間に響く「ザク、ザク」という牛の足音まで伝わってくるようだ。李迪は、中国・南宋時代に活躍した宮廷画家。南宋時代、牛をテーマにした牧牛図は […]

日本美術
西本願寺・鷹見泉石像〜ニッポンの国宝100 FILE 93,94〜

日本美術の最高到達点ともいえる「国宝」。小学館では、その秘められた美と文化の歴史を再発見する「週刊 ニッポンの国宝100」を発売中。 各号のダイジェストとして、名宝のプロフィールをご紹介します。 今回は、親鸞の法灯を継ぐ「西本願寺」と、渡辺崋山の名画「鷹見泉石像」です。 絢爛たる建築群「西本願寺」 西本願寺は京都市下京区にある浄土真宗本願寺派の本山で、寺地の東にある真宗大谷派の本山と区別するため、「西」を付けて呼ばれています。桃山文化を代表するたくさんの建造物や庭園がある境内は1994年、国の史跡に指定され、また同年「古都京都の文化財」のひとつとして、世界文化遺産に登録されました。   7棟も […]

日本美術
米沢市上杉博物館でじっくり見るべし! 狩野永徳「洛中洛外図屏風 上杉本」

桃山時代を代表する画家・狩野永徳(かのうえいとく)。山形県・米沢市上杉博物館では、永徳の傑作 国宝「洛中洛外図屏風 上杉本」を常時展示しています。 描かれているのは2500人! 黄金伝説は永徳のこの作品から 京都の洛中(市中)と洛外(郊外)の生活風俗が金雲の合間に見え隠れする、国宝「洛中洛外図屏風 上杉本」。織田信長が狩野永徳に描かせ、上杉謙信に贈ったものと伝わります。後に徳川家御用絵師という確固たる地位を得る永徳は、日本美術が“金の時代”へと突入するきっかけをこの作品で生み出しました。 狩野永徳「洛中洛外図屏風 上杉本」(右隻) 国宝 紙本金地着色 桃山時代・永禄8(1565)年 六曲一双 […]

工芸
国宝「天寿国繡帳(てんじゅこくしゅうちょう)」を見に行こう!

2018年8月26日まで、奈良国立博物館 東新館・西新館で開催中の「糸のみほとけ-国宝 綴織當麻曼荼羅と繡仏-」。現在、国宝「天寿国繡帳(てんじゅこくしゅうちょう)」を公開中です。 天寿国繡帳(てんじゅこくしゅうちょう)部分 国宝 推古天皇30年(622) 絹製 1面 88.8×82.8cm 中宮寺 奈良 写真/奈良国立博物館 展示期間:展示中~8月26日 聖徳太子ゆかり、日本最古の染織作品 聖徳太子ゆかりの奈良・中宮寺(ちゅうぐうじ)に伝わる日本最古の染織作品。聖徳太子の妃・橘大郎女(たちばなのおおいらつめ)は、推古天皇30年(622)、太子が往生した天寿国を図に表して冥福を祈りたいと願った […]

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