寺社

 

寺社に関する読み物

全39件、31-39件を表示中
旅と食
招き猫ってそもそも何?発祥は豪徳寺?今戸神社?秘密を徹底検証!

日本の縁起物である招き猫。今では「ラッキーキャット」として海外でも注目のアイテムです。今回は有名な2つの招き猫伝承と、招き猫人形の発祥についてご紹介します。 招き猫伝承1 手招き猫に救われた井伊直孝 招き猫伝承で広く知られているのが、東京世田谷の豪徳寺に伝わる話。江戸時代初期の寛永年間(1624~1644年)、大河ドラマ「おんな城主直虎」の主人公・井伊直虎の孫といわれている直孝が、豪徳寺の門前で手招きをする猫に誘われ、豪徳寺で休息したところ落雷の難を逃れた、というものです。 豪徳寺には、大中小さまざまな猫が! 当時は荒れ寺でしたが、和尚は突然の来客にも精いっぱいのもてなしをし、因果説法などをし […]

旅と食
これが京都の原生林!神域と俗世を結ぶ糺の森、下鴨神社をご案内

2000年以上続く原生林は聖と俗の間(あわい) -文/和樂スタッフ高橋亜弥子(旅をはじめ日本文化全般。彬子女王殿下連載担当)- 下鴨神社の境内に広がる「糺の森(ただすのもり)」のことを教えてくれたのは、先斗町(ぽんとちょう)にある片泊まり(かたどまり)の宿「三福(みふく)」の先代のご主人だった。ご自分で撮影された糺の森の写真を見せてくれたのだが、原生林の木の枝に鳥が止まっているように思えたので、そう告げると、数日後、「あなたがおっしゃったように山鳩が写っていました」という手紙付きで、大きく引き延ばした写真が自宅に届いた。   そういうわけで、糺の森を歩くときは、木々を見上げながら鳥を探す。なに […]

旅と食
森のオアシス、京都の下鴨でより道の旅してみませんか?

世界遺産の森を歩き、小さな骨董に出合う 下鴨神社の鎮守、「糺の森」。その語源は「直澄」ともいわれ、清き水の湧く鴨川の水源地として信仰を集めた。今も4つの清流が流れている。 京都御所の北東部。市内を流れる鴨川と高野川(たかのがわ)の間に挟まれた三角地帯が、下鴨エリアです。平安京に都が遷(うつ)るはるか昔から栄えていた地域で、住んでいたのは、山城国の主・賀茂氏(かもし)一族。その氏神であった賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ「通称・下鴨神社」)と鎮守の森が、人々の心の拠(よ)りどころでした。緑が生い茂る「下鴨」から、ふたつの川が合流する「出町柳(でまちやなぎ)」界隈まで、太古の自然と賑わいを感じなが […]

旅と食
京都の知られざる日本庭園!等持院は見逃せません!

穏やかな刈込に茶室が見え隠れするのどかな庭園 -文/和樂スタッフ小西治美(京都出身のフォトエディター。寺社にも強い)- 嵐電北野線の等持院(とうじいん)駅から静かな住宅街を散策すること約10分、足利家ゆかりの「等持院」に着く。沿線に洛西の名刹が点在し、住宅地を縫うように走る嵐電は、500円の1日フリー乗車券を求め、目的の社寺まで歩くのがおすすめ。 等持院は、室町幕府を開いた足利尊氏が天龍寺の夢窓疎石(むそうそせき)を開山に迎えて衣笠山の南麓に創建。そして歴代足利将軍の菩提寺として発展した。境内の霊光殿(れいこうでん)には、足利尊氏の念持仏と伝わる地蔵菩薩像を正面に、左右には足利歴代の将軍と徳川 […]

旅と食
神々とともに人が暮らす地!「神話のふるさと」高千穂の神巡り

日本の原風景を見る豊饒な土地で、今もあたりまえのように神々と共に暮らす 天孫降臨(てんそんこうりん)の地として、八百万の神々の気配をそこここに残す高千穂。乱れた地上界を治めるため、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が地上に降りたのがここ高千穂といわれています。また、洞窟に籠って世界を闇にした天照大御神の岩戸開き伝説をはじめ、幾多の神話が住民による夜神楽によって語り、舞い継がれる土地です。   九州脊梁(せきりょう)山地の中央に位置する高千穂を訪れて感じるのは、神話のふるさとというキャッチフレーズが決して観光用だけのものではないということ。たとえば、民家や商店の軒 […]

旅と食
高千穂「神話と生きる土地」を五感で感じる旅

前半で紹介した高千穂神巡りの後は、食と伝統神事を心ゆくまでお楽しみください! 美宿で味わう本当の心地よさ 旅館神仙 日本旅館のよさは残しながら、時代とともに進化していく宿でありたいという『旅館神仙』。創業は昭和40年代と古くはありませんが、こまめに客室をメンテナンスしたり、庭にバーベキュー設備を用意したことがあったり、離れを増設したりと、少しずつ変化してきました。けれど変わらないのは、女将はもちろん、仲居から料理人まで全員でこの宿を育てているという意識。たとえば、松の芽摘みや杉苔の手入れなどを自分たちの手で行うことで、責任感も誇りも強くなるといいます。従業員のほとんどは高千穂出身。年に一度、海 […]

旅と食
高さも水量も日本一!鎌倉時代に描かれた「那智の滝」や「神々の豊かさ」を巡る旅を和歌山県・熊野で

世界遺産の地で感じる聖なる気配は、何者をも受け入れる熊野の神々の豊かさ 京都・奈良の古都から、南に下った陸の端に位置する熊野。山岳修験(しゅげん)の行場でもあるこの地は、朝霧が立ち込める山々から、熊野川を経て黒潮の荒波がつくりだした奇妙な岸壁まで、自然環境も気候も大きく異なります。温暖な気候と大量の雨が育む大森林や、潮流がめぐる海原からさまざまな恵みをいただく一方、熊野本宮大社(ほんぐうたいしゃ)の社殿を流出させた明治の大洪水や、広域にわたり甚大な被害をもたらした2011年9月の台風12号なども。多雨地域で台風の通り道でもあるがゆえ、熊野の人々は自然の恩恵と驚異と、共に暮らしてきました。熊野本 […]

旅と食
京都の新名所!小堀遠州の日本庭園と長谷川等伯の名画に圧倒される名塔頭

金地院南禅寺塔頭 (こんちいんなんぜんじたっちゅう) -文/和樂スタッフ小竹智子(毎号旅記事を担当。橋本麻里連載担当)- 京都が日本美術の宝庫であるのは外国人も承知のことだが、何より驚かれるのは、それらが美術館のガラスケースの中にあるだけではないということ。保護保存のため収蔵庫などに眠るものも少なくないが、それが制作された当時の空間で鑑賞できるのだから。 そんな貴重な体験ができるのが、南禅寺の塔頭「金地院」。何しろ狩野探幽(かのうたんゆう)が雪松図を、弟の尚信(なおのぶ)が鶴を描いた襖が、小堀遠州(こぼりえんしゅう)作の枯山水庭園に面したふたつの部屋で見ることができるのだ。さらには、長谷川等伯 […]

旅と食
出雲から松江へ、神話にゆかりの地を訪ねる旅ガイド

古社と神社巡り 出雲という「神の都」の奥深さに触れるべく、訪れたい場所があります。宍道湖の北東、山際に立つ佐太神社は出雲国二ノ宮とされた神階の高さを誇る古社です。今も続く神在祭は、古式が守られています。主祭神は『出雲国風土記』にその出生が記された佐太大神。猿田彦大神と御同神で、「お導き」のご利益が。大社造りが三殿並んだ貴重な構造の社殿の中央、正中殿に鎮まっています。 宍道湖の南東には聖樹の椿が見事な枝振りを見せる八重垣神社。愛の象徴である椿がつやつやとして、佐久佐女の森には大杉の木立が深閑と立ち、神代の物語へ誘う境内が心に沁みます。 出雲大社の北西、日御碕の急峻な土地に夕日を浴びて輝くのは日御 […]

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