尾上右近

 

尾上右近に関する読み物

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芸能と文化
東京都美術館の「奇想の系譜展」へ。尾上右近の日本文化入門

今注目の若手歌舞伎俳優・尾上右近さんことケンケンと美術館を巡る連載「日本文化入門」。今回は、東京都美術館で2019年4月7日まで開催中の「奇想の系譜展」に行ってきました。美術史家の辻惟雄著『奇想の系譜』を基に、江戸のアヴァンギャルドな奇想の絵師たち、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、岩佐又兵衛、狩野山雪、白隠慧鶴、鈴木其一、歌川国芳ら8人の作品が一挙終結した展覧会。実はケンケンは奇想の絵師好きだそうです。 学芸員の中原淳行さんの案内でケンケンと共に美術館を巡りましょう。 伊藤若冲は14歳のとき、京都で象を見た!? まずは伊藤若冲です。「若冲は、職業的な絵師ではなかったんですよね。こんなふうに展示さ […]

芸能と文化
サントリー美術館の「扇の国、日本」展|尾上右近の日本文化入門

今注目の若手歌舞伎俳優・尾上右近さんことケンケンの連載「日本文化入門」。今回は、サントリー美術館で開催中の『扇の国、日本』を鑑賞しました。扇といえば、尾上家の定紋は「重ね扇に抱き柏」。初代菊五郎がご贔屓から柏餅をいただいたとき、扇に載せて賜ったことに由来しているそうです。ケンケンと扇、なにやらご縁がありそうですね。「扇子は日本人が発明した日本のオリジナルの文化です」と、案内してくださったのは主任学芸員の上野友愛さんです。 扇の国、ニッポンの美的センス 「明治11(1878)年のパリ万博では幅広い時代と流派を網羅した100本の扇が出品されたと伝えられています。<序章 ここは扇の国>では当時、万博 […]

芸能と文化
フェルメール展で充電! 作品の透明感に心奪われました|尾上右近の日本文化入門

注目の若手歌舞伎俳優・尾上右近ことケンケンの日本文化を学ぶ連載。今回は、東京・上野の森美術館で開催中の「フェルメール展」にやってきました。オランダ絵画黄金時代の巨匠、ヨハネス・フェルメール(1632-1675)は、国内外で不動の人気を誇り、寡作でも知られています。現存する作品はわずか35点とも。今回はそのうちの9点が上野の森美術館にやってくるとあり、展覧会は大人気。昼間は混み合っているようですので、遅い時間の鑑賞がお薦めです。さて、美術館にやってきたケンケンは館内に入るなり、大きく手を広げて、「久しぶりの美術館です! やっぱり美術館はいいなあ、充電します!」と、深呼吸。「日本文化への理解を深め […]

芸能と文化
歌舞伎座に尾上右近さんが清元太夫として裃姿で初お目見得、凛々しい姿をお見逃しなく

もうご覧になったでしょうか?! 今月の歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」の昼の部『十六夜清心』では、和樂INTOJAPANで連載中の歌舞伎俳優・ケンケンこと尾上右近さんが清元栄寿太夫として初お目見得です。その美声と凛々しい姿は必見! また昼の部の『お江戸みやげ』、夜の部『法界坊』では、役者としても奮闘中! ケンケンのインタビューを織り交ぜながら、その様子をお届けしましょう。 まずは、『お江戸みやげ』のお紺。女形の歌舞伎役者に恋するかわいい女の子です。恋人の坂東栄紫役は中村梅枝(右)。 尾上右近さん『十六夜清心』の幕開きでは初お目見得の口上が! これが口上の読み上げのシーン。舞台上手の板塀がパタンと […]

芸能と文化
永青文庫で、細川家の「殿と姫の美のくらし」を拝見|尾上右近の日本文化入門

注目の若手歌舞伎俳優・尾上右近ことケンケンの日本文化を学ぶ連載。今回は、目白台にある永青文庫で開催中の「大名美術入門 -殿と姫の美のくらし-」展に行ってきました。永青文庫は、江戸時代から戦後にかけて所在した広大な細川家の屋敷跡の一隅にある美術館で、細川家伝来の美術工芸品を中心に所蔵しています。朝、開館前の取材で、永青文庫の敷地に入ってきたとたん、「すごい! ここは空気が東京じゃないと思いました」と、ケンケンは心地よさそうな笑顔を見せてくれました。さあ、4階の展示室から巡りましょう! 細川家のスタイリッシュな甲冑が斬新! 今日の天気も手伝っているのだろうけど、なんだかこの洋館の窓からは遠く海が見 […]

芸能と文化
歌舞伎界のホープ!尾上右近さんの自主公演「研の會」徹底レポート

今、最も注目される若手歌舞伎俳優・尾上右近さんの第四回自主公演「研の會」が8月26日、27日に国立劇場小劇場で行われました。今回、右近ことケンケンが挑戦した演目は、上方和事の代表的な役「恋飛脚大和往来 封印切」の忠兵衛。そして、歌舞伎舞踊の「二人椀久」椀久でした。昨年は女形でしたが、今回はどちらも立役です。私は26日、演劇評論家の犬丸治さんと観劇させていただきました。犬丸さんの言葉を借りながらレポートさせていただきましょう。 国立劇場の楽屋にて、ケンケンが忠兵衛の顔をする(化粧する)様子。 「封印切」は心理劇です 「恋飛脚大和往来 封印切」の忠兵衛。まずは、「封印切」のあらすじを簡単に説明して […]

芸能と文化
特別展「縄文ー1万年の美の鼓動」へ! 国宝「合掌土偶」が面白い|尾上右近の日本文化入門

今注目の若手歌舞伎俳優の尾上右近さんことケンケンの連載「日本文化入門」。今回は、東京国立博物館(平成館)の特別展「縄文ー1万年の美の鼓動」に行ってきました。自らも土器発掘の経験をもつ研究員の井出浩正さんが縄文展を案内してくださいました。 岡本太郎&縄文に興味がありました! 「火焔型土器・王冠型土器」の前で興奮気味のケンケン。 僕は以前から、岡本太郎に興味を持っていて、著書を読んだりしていると縄文のことが書かれていたりするので、気にして観るようにはしていたんです。でも、これだけ多くの縄文土器を直に見るのは初めてですし、印象が全然違いました。もっとドーンと重く伝わるものがあるかと思ったら、 […]

芸能と文化
日本建築とはなんぞや「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」|尾上右近の日本文化入門

今、最も注目される若手歌舞伎俳優・尾上右近さんことケンケンの日本文化を学ぶ本連載。今回は、森美術館で開催中の展覧会「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」に行ってきました。「よろしくお願いいたします!」と、舞台稽古の合間をぬって森美術館に現れた元気なケンケンに、学芸員の德山拓一さんが「これまでに1人の建築家、1つの建築のムーブメント、あるいは建築史のみにフォーカスした展覧会はありましたが、日本建築をコンセプトで読み解くような展覧会はありそうでなかったんですよ」と、案内してくださいます。 chapter 可能性としての木造超越する美学建築としての工芸連なる空間開かれた折衷集まって生きる形発見さ […]

芸能と文化
錦絵を始めた天才浮世絵師、鈴木春信の魅力|尾上右近の日本文化入門

大好評の尾上右近さん(ケンケン)の連載、『尾上右近の日本文化入門_INTOJapaaaaN!』。今回選んだ美術鑑賞は、大阪のあべのハルカス美術館で開催中(~6月24日)の「ボストン美術館浮世絵名品展 鈴木春信」。鈴木春信といえば、錦絵を誕生させたと言われる浮世絵師のひとりです。保存状態のよさで定評のある、ボストン美術館所蔵の美しい浮世絵が150点も勢揃いです! 今回の鈴木春信展覧会は、まずプロローグとして鈴木春信が影響を受けた時代の絵師たちの作品を紹介します。また、第1章〜第5章では時代をリードして一時代をつくった鈴木春信の作品をテーマ別に展示。さらにエピローグでは、春信に影響を受け、春信を慕 […]

芸能と文化
江戸の今を描く! 鈴木春信、浮世絵の魅力|尾上右近の日本文化入門

春信以前の時代は、浮世絵というと役者絵と美人画がほぼすべてでしたが、やがて家庭の日常風景や、若い恋人たちの姿などが描かれるようになります。春信もそうした流れの影響を受けて、家庭の日常の風景の中の幸せというような絵をたくさん描いています。 日常を愛おしむ 鈴木春信「風流五色墨 宗瑞」明和5(1768)年頃 この作品もその中の1つ。「これはこれは這子立ちたりころもがへ」という当時の句集の中の一句を入れています。衣替えをさせようとして幼子に着物を着せようとしたら、幼子が初めて立ってみせた…と、子供の成長を喜ぶ心情を絵にしているのです。後ろで見守るお姉さんが持っている帯には猫がじゃれつこうとしているな […]

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