展覧会レビュー

 

展覧会レビューに関する読み物

全386件、31-40件を表示中
工芸
今「やきもの」が熱い! 2019年夏に陶磁器を楽しめるオススメ展覧会10選!

2019年のゴールデンウィークは、ある「やきもの」の展示を巡ってちょっとした異変がおきました。熱心なファンならご存知かと思いますが、世界に3つしかないと言われる瑠璃色に光るお茶碗、国宝「曜変天目」が3碗同時に別々の美術館で公開されたのです。1碗だけでも話題性十分なのに、3つ同時に見られるとなったものだからもう大変。それぞれ公開されたMIHO MUSEUM、静嘉堂文庫美術館、奈良国立博物館ともに、このお茶碗を見るためだけに長蛇の列ができたのでした。 筆者も実はそのうちの1つを見るため、滋賀県の山深くまでMIHO MUSEUMに駆けつけたのですが、見事に70分待ち。もちろんここまで来たからには引き […]

茶の湯
押忍!原三溪!日本美術を救った天才コレクターは生き方もすごかった!

何ができるかを考え抜いた原三溪 横浜美術館で開催中の「横浜美術館開館30周年記念 生誕150・没後80年記念 原三溪の美術 伝説の大コレクション」展。この展覧会は、原三溪(はら・さんけい)を「コレクター三溪」「茶人三溪」「アーティスト三溪」「パトロン三溪」という4分野にわけ、ゆかりの美術品を通じてを彼の全貌に迫るという構成をとっています。そこで、和樂webを代表してわたくし植田が「すごく迷うけれど、コレだけは絶対観るべし!三溪翁の至高の逸品」について、先述の各分野から1点ずつ推薦したい、ということで、まずは前回「コレクター三溪」「茶人三溪」パートのオススメの作品をご紹介しました。 →前回の展覧 […]

日本美術
写真OK!今度の三国志展は1800年前の出土品をリアルに体感する注目展!【美術展レポート】

中国古代史の中でも、時代や国を超えて語り継がれてきた「三国志」の世界。広大な中国を3分割し、名将達が武力と知略をかけて戦いを繰り広げ、天下を争った物語には壮大な歴史ロマンが詰まっています。横山光輝の漫画、吉川英治の小説、コーエイテクモゲームスのゲーム、川本喜八郎の人形劇など、様々な形で繰り返し語り尽くされ、世代を越えて日本人に愛されてきました。 2019年夏、その「三国志」の壮大な世界の「リアル」な史実に着目した大規模な展覧会が東京国立博物館 平成館で開催中。日本中から熱いファンが駆けつけている他、館内には中国語も結構目立ちます。展示を構成した東京国立博物館主任研究員・市元塁氏が10年越しで中 […]

日本美術
渋谷で新しいファッションショー開幕!? 浮世絵ガールズ・コレクションって何だ?

箱根駅伝の出場校としてもおなじみの國學院大學。渋谷駅から徒歩約13分という同校のアーバンキャンパスに、誰でも無料で入館できる本格的な大学付属の博物館があるのをご存知でしょうか? 考古学と神道に関する資料を中心に、日本の歴史や文化を紹介している國學院大學博物館です。 國學院大學・学術メディアセンター(渋谷キャンパス)の地下1階にある博物館。上階にはメロンパンが人気のカフェラウンジ若木が丘が。(夏季は営業日が不規則なので、ご注意。) そして、同館に新たに収蔵された浮世絵のコレクションを公開する目的で、今夏開催されている企画展が、その名も「浮世絵ガールズ・コレクション ―江戸の美少女・明治のおきゃん […]

茶の湯
希代の数寄者、原三溪という美の巨人を大解剖!展覧会でこれだけは見るべし!

「原三溪(はら・さんけい)」という数寄者を知っていますか? みなとみらいにある横浜美術館で、7月13日(土)から「横浜美術館開館30周年記念 生誕150・没後80年記念 原三溪の美術 伝説の大コレクション」展がはじまりました。 渋谷から35分。意外と近い横浜美術館。 原三溪は、近代日本美術、茶の湯の世界において、その名を轟かせている偉大なコレクターのひとりです。三溪を知らなくても、本牧にある見事な日本庭園「三渓園」はご存じの方がいるかもしれません。ここは、もともと原三溪の自邸でした。 現在の国宝や重要文化財のなかには、三溪の旧蔵品が多く含まれています。そんな三溪の珠玉のコレクションが、これほど […]

日本美術
夏休み到来!遠征しても見ておきたい、2019年7月のオススメ美術展10選!

毎年夏になると、どうしても各地の美術館・博物館に足を運ぶ人が減る傾向にあるといいます。 理由は・・・。そう、暑いからですね。 しかし!暑い夏こそ、ミュージアムをおすすめしたい! なぜなら、貴重な美術品や文化財を守るために、ミュージアムの展示室内は夏は涼しく、冬は温かいのです。 さらに、春と秋の大型展の「合間」に行われる展覧会ならではの、非常に個性的な企画展や、子供と一緒に訪問できる夏休み向けの特別企画なども充実しているのが夏の展覧会の特徴。子供を連れて行ってもほとんどの場合無料、かかっても数百円と財布にも優しいのも嬉しいですよね。 ということで、いよいよ暑さも本番を迎える7月に、和樂Webが全 […]

日本美術
27か国76人の作品が大集合!板橋区立美術館で開催「ボローニャ国際絵本原画展」

約1年の大規模改修工事を終えた板橋区立美術館。リニューアルオープン第一弾の展覧会である「2019 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展(以下、ボローニャ展)」が6月29日(土)からスタートしました。板橋区立美術館主催のボローニャ展は今年で38回目。展覧会では、2019年のボローニャ展で入選した27か国、76人のイラストレーターの作品が勢ぞろいしています。 絵本の“今”を知る貴重なチャンスをお見逃しなく! 新人イラストレーターの登竜門「ボローニャ国際絵本原画展」とは? イタリアの北部にある古都ボローニャをご存知でしょうか。ヴェネツィアとミラノ、フィレンツェの間に位置する街で、最近ではサッカーの冨安 […]

日本美術
渋谷でジャパンブルーのW展覧会「青のある暮らし」浮世絵・やきもの・カフェ・骨董の納涼祭

皆さんは「青」という色から何を連想されますか? 空の色? 海の色? 山並みの色? それとも、サッカー日本代表のユニフォームや青春の色? 青から連想するものは人それぞれ様々と思いますが、青系統の色を寒色と呼ぶように、青に涼しげなイメージをお持ちの方はおそらく多いでしょう。とりわけ、これから夏に向けて、衣服やアクセサリー、さらに食品パッケージに至るまで、清涼感と結びついた青色を見る機会は、おのずと増えてくると思います。 そして、私たちが持つこの涼しげな青のイメージは、実は江戸時代からずっと続いているようです。梅雨明けが待ち遠しい7月の初め、渋谷区内にある2つの美術館で、江戸時代の人々の生活の中にあ […]

日本美術
意外な掘り出し物揃いの展覧会?!サントリー美術館「遊びの流儀 遊楽図の系譜」【みどころ解説】

こどもの頃によく遊んだ双六(すごろく)やかるた。ゲームって大人になった今でもひとたび始めると、つい夢中になる、不思議な魅力があります。そんな「遊び」に着目し、人々の暮らしとの関わりを探る展覧会「遊びの流儀 遊楽図の系譜」がサントリー美術館で2019年6月26日(水)から8月18日(日)まで開催されています。 毎回、考え抜かれた展示と手間暇をかけたキュレーションが素晴らしいサントリー美術館。会期前日に開催された内覧会に、和樂webを代表して参加した日本美術初心者の筆者が「面白い!」と思ったテーマごとに、展覧会の見どころをご案内します。 展覧会のポイントを6つに絞って紹介 華やかさもありながら緻密 […]

日本美術
日本美術入門に最適!根津美術館「はじめての古美術鑑賞」【展覧会感想・解説・レビュー】

日本美術って興味はあるんだけどなんだか難しそう。北斎とか若冲くらいなら見たことがあるけど、古い仏画や禅画なども、画面は茶色くなっていて見にくいし、白黒の水墨画は地味だし、何を意味しているのかサッパリわからない・・・。 このように意外と難しいイメージがあって、入門してみたくてもどこから手をつけたらいいのか、わからない方も多いかもしれません。 思い返せば、筆者も日本美術に興味を持ち、展覧会を最初に回り始めた時は、何をどのように観たら良いのかさっぱりわかりませんでした。そんな時、ちょうど出会えたのが2015年から毎年テーマを変えながら開催されている「はじめての古美術鑑賞」展でした。 2019年もすで […]

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