手仕事

 

手仕事に関する読み物

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工芸
コーヒーを煎れるように日本茶もサッと。工房「金網つじ」の1人前茶こし&茶碗セット

日本人にとってお茶といえば日本茶。ここで紅茶やハーブティーを思い浮かべる人はいないと思う。しかし、そのお茶をどんな形態で飲んでいるの? と聞けば、ペットボトルやティーバッグ、粉末…と答えは多岐に分かれるような。自宅で茶葉を急須に入れて飲む人が少なくなっていると聞く昨今。「生まれたときから実家には急須がなかったかもしれない」と答えてくれた平成生まれの後輩(独り暮らしの現在はティーバッグを愛用)の声にも、わたしは驚かなくなりました。かつての日本人の暮らしと今は大きく変わった。日本茶を飲む行為というより、家族みんなで食卓を囲んで食後に一杯、といった「だんらん」の時間が消えつつあるんですよね。使い終わ […]

工芸
海外で日本の手工芸を伝える!京都の職人が本音で語った「Japan Handmade 2019」を独占公開

「日本でも実現できたら楽しいのに!」と京都を代表する4人の職人が語った海外ワークショップの内容が気になって 日本の伝統工芸の「手わざ」と現在の暮らしに寄り添う「モダンなものづくりの発想」。この2つの要素がいい塩梅で組み合わさったプロダクトが今、国内外で評価を集めています。 その代表例として和樂Webで先に紹介したのが、京都の老舗茶筒専門店「開化堂」のものづくり。6代目・八木隆裕さんに最初に話をうかがったのは2019年6月のこと。実はそのとき、八木さんはカナダ・ヴァンクーバーで展示会とワークショップを行ってきた直後でした。 八木さんは2006年、ロンドンの茶葉専門店「Postcard Teas」 […]

工芸
「あほならできん、でもあほにならなできん」ー85歳の現役蒔絵師 松田眞扶の生き方とはー

少し気難しいという第一印象は、お会いして2秒で崩れ去った。ふんわりと笑う中に、一本真っ直ぐな筋が通った、そんな人だった。 漆で文様を描いて、金粉を蒔(ま)いて固める「蒔絵」。その蒔絵を本業とするのが、今回の取材の相手、「蒔絵師、松田眞扶(まつださなお)」氏(85歳)である。福井県で蒔絵を本業とする家に生まれ、父親のもとで修業。その後、人間国宝寺井直次(てらいなおじ)先生に師事し独立、平成20年(2008年)に現代の名工に認定された。 どうすれば、ここまで自分の道を極められるのか。 凡人からすれば、至極真っ当な疑問である。真似とまでは恐れ多くてできないが、少しでも生きるヒントをもらいたい、そんな […]

工芸
使い捨て大国ニッポンに伝統の危機! 和傘の花は再び開くのか?

雨の日が憂鬱になったのはいつの頃からでしょうか。子どもの頃に歌った「あめあめ ふれふれ かあさんが じゃのめで おむかい うれしいな~」の童謡「あめふり」のように、子どもの頃は傘をさして、雨水をピチャピチャさせながら歩く雨の日が楽しみでもあったはず。和傘から透ける光を見て、そんな遠い記憶を思い出しました。 日本は今、大量のビニール傘の廃棄が問題になったり、鉄道機関における傘の忘れ物が年間30万本を超えたり、年間消費量が約1億2000本となるなど、まさに傘の使い捨て大国となっています。ですが、ほんの50~60年前まで、私たちの生活の中には、木と和紙などの自然素材だけで作られた和傘を大切に使い切る […]

工芸
職人も思わず「こんなのはじめて!」1cmのパールに描く蒔絵ジュエリーに驚いた!

自分へのごほうびに、大切なひとへの贈りものに、パールに金でお守りを描いたジュエリーはいかが? しかもこの柄、24kで描かれているんです。なんて贅沢! 使われているのは日本の伝統工芸、蒔絵(まきえ)という技術です。 えっ、蒔絵をこんなに小さなパールに? 蒔絵といえば、お茶のお稽古できれいだなと眺めていた棗(なつめ)。あれがたしか蒔絵だった…、というくらいの知識しかない私。 蒔絵は平安時代から続く日本の伝統的な装飾技術で、漆で下絵を描いてそこに金紛や銀粉を蒔くことで絵をつけるから「蒔絵」というのだそう。 寺院建築のような大きなものから、漆塗りの食器や茶道具などにも幅広く用いられ、貴族や武士、裕福な […]

工芸
シカもクマもイノシシも!「ジビエ革」で作るスタイリッシュな革製品に驚きっ

街で、ドラマで、いまジビエがジワジワきてる 「ジビエ、食べられます」 ここ数年、東京では街の小さな料理店でも、こんな看板や貼り紙を見かけることが多くなった。主人公らがジビエ料理で腕を競うテレビドラマ『グランメゾン東京』の放映で注目度が一気にあがり、これをきっかけに「ジビエ」を知って興味をもった人もいるはず。 「ジビエ」はフランス語で、狩猟で得たシカやイノシシ、カモなど野生鳥獣の食肉を指す。臭味があるから苦手という人もいるけれど、逆に野生ゆえの肉々しさがたまらず、とりこになってしまう人も少なくない。なにより日本人は肉食が禁じられた江戸時代でさえ、シカ肉をモミジ、イノシシ肉をサクラや山くじらなんて […]

工芸
次の京都みやげはこれで決まり!絶対ほしい老舗の和小物6選

『和樂』4・5月号の京都特集。うれしいことに書店では、好評な出だしとなっています。皆さま、もうご覧いただいたでしょうか。 さて「京都の和小物はこんなにカワイイ!茶の湯まわりの名品7選」のなかで(こちら)、〝本当はこれも誌面で紹介したかったのに、スペースの関係で入れられなかったー!(涙)〟という名品たちを、お茶担当のイツコ(55)がINTOJAPANでご紹介しますね。 ぴょんぴょん堂の「型抜紙」 記事のなかでは、干支の戌と千鳥を表した木版摺り懐紙をご紹介しました(こちら)。この型抜紙も、ぴょんぴょん堂のロングセラーです。 ちなみにわたくしは、漆の椿皿や銘々皿に和菓子をのせるときに使っています。ち […]

工芸
職人の世界を覗いてみた!魅惑の蒔絵体験【RENEW/2019イベントレポート・福井・松田蒔絵】

どうして筆を持つだけで様(さま)になるのだろう。 じつは写真の主、残念ながらド素人である(見る人が見れば当然わかる)。こう書いては職人の方々に怒られそうだが、立派に熟練職人の手わざ感を雰囲気だけ漂わせている。 でも、こうして職人になれる。いや、正確にいうならば、3日間だけ「職人気分」を味わうことができるイベントがあるのだ。それが、“見て・知って・体験する”作り手たちとつながる体感型マーケット、「RENEW(リニュー)」である。 今年は、2019年10月12日から14日までの三日間の日程で、福井県鯖江市、越前市、越前町全域で、「RENEW/2019」が開催された。台風19号が日本列島を縦断するタ […]

工芸
握った瞬間に違いがわかる!「柄」までこだわった越前打刃物『風味絶佳』【福井・山田英夫商店】

厳しくも、現実には主役と脇役が存在する。 それは人生においてだけでなく、「物(モノ)」についても同じことがいえるだろう。靴と靴ひも、鍋とふた…数え出したらキリがない。彼らは脇役として甘んじているのか。それとも嬉々として奉仕の精神を発揮しているのだろうか。 さて、ここからは刃物のお話。 刃物ならまさしく、刃が主役だろう。一般的に刃物を買う時に真っ先に考えるのは、切れ味だ。しかし、脇役である「柄」の部分に注目したっていいんじゃないか。だって、直接、手が触れるんだもの。手と一体になることができるのは、なんてたって「柄」なのだ。 だから、ちょっとややこしいが、今回の主役は刃物の脇役である「柄」。 握り […]

工芸
空き缶、ギター、ホッケー? 斬新すぎるほうきを作る「OPEN STUDIO」ってなんだ【熊本】

とある事務所で使用されていたほうきが忘れられなかった。柄がホッケーで使用されるスティックになっていて、掃くとホッケーをしているかのようで面白い。熊本県の「OPEN STUDIO」という、親子で運営している工房で作られているものだと知り、念願だった工房を訪ねて、店長の高光太郎さんにお話を伺った。 一風変わった工芸家のもとに生まれて 熊本県の市街から少し離れた場所にある「OPEN STUDIO」は、彫金、鍛金、木工、ガラス、和紙などのあらゆる素材と技法を扱う工房。昭和54(1979)年に工芸家の高光俊信・幸子さんにより設立。平成12(2000)年より息子の太郎さんが加わった。 工房でお話を伺った店 […]

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