手仕事

 

手仕事に関する読み物

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工芸
職人の世界を覗いてみた!魅惑の蒔絵体験【RENEW/2019イベントレポート・福井・松田蒔絵】

どうして筆を持つだけで様(さま)になるのだろう。 じつは写真の主、残念ながらド素人である(見る人が見れば当然わかる)。こう書いては職人の方々に怒られそうだが、立派に熟練職人の手わざ感を雰囲気だけ漂わせている。 でも、こうして職人になれる。いや、正確にいうならば、3日間だけ「職人気分」を味わうことができるイベントがあるのだ。それが、“見て・知って・体験する”作り手たちとつながる体感型マーケット、「RENEW(リニュー)」である。 今年は、2019年10月12日から14日までの三日間の日程で、福井県鯖江市、越前市、越前町全域で、「RENEW/2019」が開催された。台風19号が日本列島を縦断するタ […]

工芸
握った瞬間に違いがわかる!「柄」までこだわった越前打刃物『風味絶佳』【福井・山田英夫商店】

厳しくも、現実には主役と脇役が存在する。 それは人生においてだけでなく、「物(モノ)」についても同じことがいえるだろう。靴と靴ひも、鍋とふた…数え出したらキリがない。彼らは脇役として甘んじているのか。それとも嬉々として奉仕の精神を発揮しているのだろうか。 さて、ここからは刃物のお話。 刃物ならまさしく、刃が主役だろう。一般的に刃物を買う時に真っ先に考えるのは、切れ味だ。しかし、脇役である「柄」の部分に注目したっていいんじゃないか。だって、直接、手が触れるんだもの。手と一体になることができるのは、なんてたって「柄」なのだ。 だから、ちょっとややこしいが、今回の主役は刃物の脇役である「柄」。 握り […]

工芸
空き缶、ギター、ホッケー? 斬新すぎるほうきを作る「OPEN STUDIO」ってなんだ【熊本】

とある事務所で使用されていたほうきが忘れられなかった。柄がホッケーで使用されるスティックになっていて、掃くとホッケーをしているかのようで面白い。熊本県の「OPEN STUDIO」という、親子で運営している工房で作られているものだと知り、念願だった工房を訪ねて、店長の高光太郎さんにお話を伺った。 一風変わった工芸家のもとに生まれて 熊本県の市街から少し離れた場所にある「OPEN STUDIO」は、彫金、鍛金、木工、ガラス、和紙などのあらゆる素材と技法を扱う工房。昭和54(1979)年に工芸家の高光俊信・幸子さんにより設立。平成12(2000)年より息子の太郎さんが加わった。 工房でお話を伺った店 […]

工芸
残したい日本の美!「包む」行為は相手を尊重する気持ちの表れ!

紙を折る行為にかけた時間こそが相手への最大の贈り物 面白いことに、私たちはむきだしでものを持つことを嫌います。ましてや人にものを渡す場合、たとえ目の前でそれがあらわになることがわかっていても、「見えない形にして相手に渡したい」とあれこれ工夫を凝らしてしまうのが日本人というもの。また、掛け紙が多ければ多いほど大切なものである、と考えるのも日本人ならではの感覚ではないでしょうか。「包む」行為は相手を尊重する気持ちの表れ。かつての日本人は懐紙や風呂敷を常に携帯していたものですが、この習慣が薄れているのはとても残念なことです。風呂敷より時計回りに 写真は「お使い包み」で、最も格の高い包み方に「平包み」 […]

工芸
普段使いにも贈り物にも使いこなしたい!おしゃれな風呂敷の包み方

「風呂敷」を使いこなそう 日本人に長年親しまれてきた風呂敷。便利に楽しく使っていただくために、包み方をご紹介します!物の形に適した包み方をマスターするだけでなく、シーンによって使い分けできれば、風呂敷はもっと楽しい! おつかい包み 持ち運びにも安定しているうえ、結び目がひとつなので、かさばらず美しい。四角い箱型のものや、旅行時に衣類を包むなど、普段使いに重宝する基本の結び方です。 【1】風呂敷の中央に箱の表面を上にして置き、Aが箱にちょうどかかるよう箱を置き直す。 【2】Aを戻す。C〜Dの中央、A〜B線上は箱の大きさによっては中央より向こう側になる。 【3】Bをかぶせる。Bの角は箱の下に入れ込 […]

工芸
風呂敷文化の起源は正倉院!?宝物を包むことからはじまった物語

様々な包み方のアレンジができて便利な風呂敷。身近なアイテムですが、そのルーツをご存知でしょうか?近年再び注目を浴びている風呂敷の文化史をご紹介します。 和樂2017年10・11月号の特別付録は「北斎モノグラム風呂敷」でした! 風呂敷が語る、日本人のモノを大切に使い続ける心 江戸時代前期から中期にかけて京都で活躍した浮世絵師、西川祐信の『絵本常盤草』(国立国会図書館)より。セリフはイメージです。 四角い布が『風呂敷』という名前で使われるようになるよりずっと前の時代。そもそも『布』というものが誕生して以来、日本人はそれを身にまとい、敷き、被せ、吊るし、そして包み…と、さまざまに活用してきました。 […]

工芸
日本文化とは何か?畳から解説!畳と日本文化の深い関係

日本文化に欠かすことのできない「畳」。そして、茶道、華道、柔道など、「道」がつく日本文化の根底を成しているのが、着物をまとい居住まいを正して座ること。それは畳の存在なくては語れません。しかし海外の文化の流入にや現代の住宅事情において、畳のある生活は影を潜めてきています。今こそあらためて、畳と日本文化の深く長い関係について、考えてみませんか。 日本文化は「畳」と共にありました 現存最古の絵巻「源氏物語絵巻」には、畳が細やかに表現されていました。ここから、平安時代の宮廷生活には、すでに畳が一部敷かれていることがわかります。「東屋」の帖を見ると、高位の人がいる奥の部屋の畳縁(たたみべり)は繧繝縁(う […]

工芸
鹿鳴館を彩った「金唐紙」とは? その魅力を彬子女王殿下と共に考える

江戸時代、主に壁紙としてヨーロッパに輸出されていた日本の高級擬革(ぎかく)紙「金唐革紙(きんからかわし)」。時代の変遷に伴い、工業技術に圧されて途絶えてしまったこの手仕事を、上田尚(うえだたかし)さんが蘇らせて「金唐紙」と名付けました。上田さんが主宰する金唐紙研究所が製作する金唐紙の壁紙は、全国に残る古い洋館建築に、新しい息吹を吹き込んでいます。そんな金唐紙の魅力を、彬子女王殿下と共に考えてみました。 金唐紙とは? 「金唐紙(30×45㎝)」上は花果唐草文様、下は花唐草文様(鹿鳴館に使用された柄) 江戸時代に流行した、立体的に唐草文様を表した箔使いの舶来革製莨(たばこ)入れ。金唐革と呼ばれ、本 […]

工芸
ここは手工芸の殿堂?京都・開化堂のカフェは現代の民藝館だ

もうひとつの新商品「お菓子缶」を追いかけて「Kaikado Café」へ 京都・老舗の新商品として紹介した開化堂の「Tea Bag缶」について(その話はこちらの記事に)ショップでお話をうかがったわけですが、実はもうひとつ、開化堂の新商品でチェックしたいものがありました。が、しかし。お目当てのものはショップのほど近くにある「Kaikado Café」でしか実物を見ることができない。ということで、さっそくそのカフェにハシゴすることにしましょう。 わたしがどうしても見たかったもの。それは、、、トップ画像の「お菓子缶」! 2019年4月に放映された「カンブリア宮殿」に6代目・八木隆裕さんが出演し、開化 […]

工芸
京都の茶筒の老舗「開化堂」の新作はティーバッグのための保存缶

京都の老舗が打ち出す画期的な新商品誕生秘話の裏側に迫る 京都で「老舗」と呼ばれる100年以上続く専門店。こんな斬新な発想が! と驚くものが実は100年以上前につくられたものだったりします。 ベストセラーであり、ロングセラーを抱える老舗であればあるほど、頻繁に新商品を出すことはありません。目先のことにとらわれ過ぎていたら、既存のものが売れなくなる。とはいえ、古いものだけで勝負していたら時代から取り残される。といった絶妙な勘どころで、新しいものを生み出したり、古いものをリニューアルしながらその家に伝わる商品を育てていくのが老舗のやり方。攻めと守りのバランスは当代の腕次第。それぞれの家に伝わる商いの […]

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