文化人

 

文化人に関する読み物

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グルメ
三島由紀夫、芥川龍之介も! 文豪たちが愛した極上鍋をご紹介【京都】

卓上で調理しながら食べる鍋料理は、立派な日本の食文化。その土地に歴史があり、風土に根ざす食材があり、それを慈しむ人の手があって長く続けられてきたもの。ここでご紹介するのは偉大な文豪たちの愛した鍋です。作家の舌を唸らせた鍋がこんなにも贅沢で多彩だったとは驚き! 長い歴史をもつ名店の名店たる理由も鍋の中には隠れていました。 末げんの「わ」鍋 最後の晩餐に二度も訪れたのは家族で親しんだ心の故郷 末げんは、文明開化花盛りの明治42(1909)年に創業。高級食材である鶏料理の名店として、初代文民宰相の原敬や歌舞伎役者の六代目尾上菊五郎など、著名人が贔屓にしました。とりわけ印象的なのは、作家の三島由紀夫が […]

旅と食
作家が描くニッポンこそ最強のガイドブック! 10冊の本で巡る日本一周旅行

旅が大衆化する以前は、日本の隅々まで旅を楽しむことができたのは、作家など限られた人だけでした。作家たちが記録した日本の姿は、古びることなく今も新鮮に映ります。そこで、本を読むだけで日本を旅した気持ちになれる、読書もまた旅なのだと実感する名著を集めました。北から南へひと筆書きのように、日本を巡ってみましょう。 林芙美子「摩周湖紀行」(北海道・摩周湖) 「林芙美子紀行集 下駄で歩いた巴里」立松和平編 岩波文庫刊 昭和5(1930)年に発表した初小説「放浪記」が大ヒット。林芙美子(ふみこ)は、手にしたお金でパリへ渡りました。その4年後、流行作家の生活に疲れ、北海道への逃避旅に。そこから「摩周湖紀行」 […]

グルメ
手土産にもぴったりな菓子。文化人たちが愛した3時のおやつ11選

初夏の走りにだけ店に並ぶ水ようかんや、バタークリームを使ったフランス菓子、甘さと塩気のバランスが絶妙な大福…。こんなおやつが3時に出てきたら、どんなにうれしいことでしょう。作家や文化人たちにとってのおやつは、季節の訪れを告げるものであり、暮らしにささやかな悦びをもたらすものでもありました。今回はそんな彼らを魅了した“昭和のおやつ”をご紹介します。 向田邦子が愛した「菊家」の水羊羹 「新茶の出るころから店に並び、うちわを仕舞う頃にはひっそりと姿を消す、その短い命がいいのです」(講談社文庫『眠る盃』所収「水羊羹」より) 薄墨色の美しさと、するんとした喉ごし、口の中に余韻が残る程度のほの甘さ。自らを […]

旅と食
日本一古いおでん屋さん。大阪に行ったら『たこ梅』に行かなくちゃ!

大阪・道頓堀『たこ梅』 道頓堀の繁華街で、木造2階建ての風情が際立つ「たこ梅」。大阪を代表する作家・織田作之助(おださくのすけ)など、多くの作家の作品にも登場する創業170年の老舗のおでん屋です。 関西に広まった関東煮のなかでも、たこ梅のおでんはだしに特徴あり。鯨のサエズリやコロを下茹でした茹で汁とかつおだしを合わせ、しょうゆ、砂糖、塩で調味。甘めだけれどくどくなく、動物性たんぱく質のこってりさはあるけれどしつこくない。東西どちらの嗜好をも満足させる、バランスのいい味わいです。 甘辛く下炊きされる聖護院大根や青首大根。生のままおでん鍋に投入し、湯がく程度で仕上げる菊菜。いわしのだんごは油で揚げ […]

旅と食
太宰治や谷崎潤一郎をも魅了した、熱海のおいしい名店をご案内【静岡】

大正、昭和と、数多の文豪に愛されてきた熱海の名店をご存知ですか?熱海といえば美術愛好家に愛されるMOA美術館もあり、話題を集めているスポットです。美術館を楽しんだあと、少し足をのばして熱海の名店を巡るのも旅の大きな楽しみになります。 志賀直哉が愛した「レストラン スコット」のビーフシチュー 上野の老舗洋食店や横浜のホテルの厨房で腕を磨いた初代が、昭和21(1946)年に熱海で開業。 東京の奥座敷と呼ばれた熱海には、政財界から芸能・文学・芸術界まで、多くの人が逗留しましたが、志賀直哉(しがなおや)が気に入っていたのがここのビーフシチューです。1週間かけて仕込んだデミグラスソースで5、6時間煮込む […]

旅と食
大阪観光、たこ焼きとネオン街だけじゃもったいない!地元民がおすすめする法善寺横丁

大阪というと派手なネオンや、たこ焼きをイメージする人が多いようです。コテコテの大阪も魅力的ですが、一味違うスポットがあるのをご存知ですか。大阪ミナミの繁華街から一歩路地へ入った「法善寺横丁」は、しっとりとした情緒あふれる場所。若者から中高年まで多くの人気を集めています。 法善寺横丁とは? 御堂筋線・千日前線、近鉄、南海「なんば駅」から徒歩約5分。法善寺の北側にある細い路地を「法善寺横丁」と呼びます。長さ80メートル横幅3メートルに満たない石畳の路地には、老舗の割烹やバーや串カツ、お好み焼きなど約60軒のお店がならんでいます。法善寺横丁の歴史は古く、江戸時代の中頃にさかのぼります。 1.苦難を乗 […]

芸能と文化
没後七回忌追悼 写真集「女優 山田五十鈴」は情熱がつまった珠玉の一冊!

女優・山田五十鈴の膨大な舞台写真をはじめ、山田五十鈴と交流のあった演劇人50人へのインタビュー、さらに行きつけの店や舞台年譜まできっちり収録された豪華写真集「女優 山田五十鈴」が出版されました。じつはこの本、高知の呉服店「ごふく美馬」の店主である美馬勇作さんが5年半かけて責任編集した自費出版本なのです。 浮世絵そのままのうりざね顔、総身に粋を纏った着物姿…。 扉には、山田五十鈴のサインと、「粋」を纏った着物姿。 「編者あとがき」のページを捲ってみると、この本の生い立ちが記されています。美馬さんが山田五十鈴の魅力に目覚めたのは小学生の頃だったそうです。「浮世絵そのままのうりざね顔と、総身に“粋” […]

日本美術
文豪たちが書いた「葉書」がおちゃめでかわいすぎる!

手紙のマナーとして、正式な書簡は封書で、葉書は略式といわれてきました。しかし、電話、ファックス、メールやSNSなど通信手段が多様化し、生活スタイルも大きく変化した現在は、葉書が略式であるといった印象は薄れています。むしろ葉書に短い文章で気持ちを伝えるほうが、受け取る側も負担が少なく現代的だといえるかもしれません。では、明治、大正、昭和初期と、手紙が通信手段の中心だった時代、文豪たちはどのような〝略式の葉書〟を書いていたのでしょうか。 絵が描けなくても「ちょい足し」してみる 画家の竹久夢二(たけひさゆめじ)が、作家の上司小剣(かみつかさしょうけん)と白柳秀湖(しらやなぎしゅうこ)に宛てた絵葉書。 […]

日本美術
牧野富太郎が描いた植物画5選

「私は植物の愛人としてこの世に生まれてきたように感じます。あるいは草木の精かも知れんと自分で自分を疑います」とは、日本の植物分類学の基礎を築き、植物学史に大きな足跡を残した世界的な植物分類学者、牧野富太郎博士の言葉です。植物学の研究において植物図は、記録や発表のために必要不可欠なもの。博士は94年の生涯で1700点もの植物画を描き残しています。今回は、植物の研究に人生を捧げた博士が描いた、草木への深い愛と知を感じる精緻な植物画の中から、5作品をご紹介します。 1 コウシンソウ(タヌキモ科) ケント紙 墨(毛筆)、水彩/明治34(1901)年 7.1×9㎝ 「Nikkō June 30,1901 […]

旅と食
植物学者・牧野富太郎ってどんな人?

日本の植物分類学の基礎を築いた牧野富太郎博士。生涯で収集した植物標本は、なんと約40万点。描いた植物図は約1700点にものぼります。 そんな植物を愛し研究し続けた94年の人生とは、どのようなものだったのでしょうか。作品と共に、ダイジェストでご紹介します。 自らを「草木の精」といい、草木への偏愛が生んだ牧野富太郎の植物学 牧野富太郎 幕末、文久2(1862)年に高知県高岡郡佐川村(現佐川町)の酒造業を営む裕福な商家に長男として生まれた牧野富太郎。何不自由なく暮らしていましたが、実は物心つかないうちに両親と祖父を相次いで亡くし、祖母の手ひとつで育てられました。ひとり草木と遊ぶのが好きな子供でした。 […]

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