文化人

 

文化人に関する読み物

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旅と食
白洲正子、和辻哲郎も夢中になった! 聖林寺 十一面観音は奈良観光の穴場

奈良県桜井市にある聖林寺の十一面観音立像は、8世紀後半の奈良時代につくられたと推測されています。本来仏像は鑑賞するためではなく拝むものですが、この十一面観音は、優雅な表情、均整のとれた体軀、姿勢やしぐさの美しさが、人々の信仰を集めてきたことに間違いはないでしょう。 アメリカ人の美術研究家であるフェノロサや、著作家の白洲正子など、様々な人々がその美しい姿に心酔しました。彼らは、十一面観音に何を思ったのでしょうか。  撮影/土門 拳 昭和39(1964)年に撮影された、土門拳の仏像写真を代表する1枚。 美術研究家・フェノロサ 明治になって廃仏毀釈を逃れるように聖林寺におさまった十一面観音立像。秘仏 […]

旅と食
美学を貫いた映画監督・小津安二郎が選んだ静かな山中の隠遁地『鎌倉』

小津安二郎の山ノ内を歩く 北鎌倉・浄智寺の近くにある小さなトンネル越しに、隠れ里のような風景が見える。このあたりには、映画監督の小津安二郎が母堂とふたりで住んでいた。 JR北鎌倉駅の周辺を山ノ内と呼びます。鎌倉五山第一位の建長寺や第二位の円覚寺、駆け込み寺の東慶寺、アジサイで知られる明月院、静かな浄智寺など、大小様々なお寺が集まっています。お寺は、北へ向かう鎌倉街道を参道の入り口にして、東西の山に向かって谷戸や川を入っていくかたちで並んでいます。 浄智寺の中国風鐘楼門を見上げる。鎌倉五山の第四位で、澁澤龍彥など文士の墓も多い。 北鎌倉駅を出るとすぐに白鷺池が見えます。明治時代に横須賀線を円覚寺 […]

旅と食
少女小説で一世を風靡!女流作家・吉屋信子がそぞろ歩いた海ぎわの街『鎌倉』

吉屋信子の長谷を歩く JR鎌倉駅から江ノ島電鉄(江ノ電)で3駅。長谷駅に降りると、潮の匂いがしてきます。海が近いのです。レストランや雑貨などの店が増えてきたこのあたりは、鎌倉末期にできた長谷寺の門前町。懐かしい土産物店や鎌倉彫の店、文士たちが好きだったという鰻の『つるや』なども健在です。今では大仏や長谷寺参詣の人だけでなく、商店街を歩く人、鎌倉らしいランチ目当ての人が増えています。由比ヶ浜。 表通りから一歩山側に入ると長谷の住宅街。旧加賀藩前田侯爵の別邸だった鎌倉文学館や、鎌倉市長谷子ども会館に代表される洋館も点在し、甘縄神明社のそばには作家の川端康成が住んでいました。 大正時代を代表する少女 […]

旅と食
文化人ゆかりの日本庭園や建物を探して「東京・目白」で気ままな一日旅

地図を片手に旧華族や芸術家、文化人ゆかりの庭園や建物を探して 旅の前半で目白の森を堪能した後は、神田川沿いから新江戸川公園の横、通称・幽霊坂を上がって、再び目白通りへ。豊坂(とよさか)、小布施坂(こふせざか)、富士見坂、日無坂…目白の台地は味のある坂だらけです。どの坂も傾斜が強いので、登りはひと頑張り!富士見坂と日無坂がつながるY字路の坂。 鬼子母神(きしもじん)表参道入り口からは、商店街を進みます。樹齢700年といわれる大きなイチョウの木に出迎えられて、鬼子母神堂の境内へ。お堂を見上げていると、「ここの鬼には角(つの)がないって知ってる?」と、男性の声。鬼が改心して安産・子育の神になったため […]

旅と食
猫好きで知られた人気作家・大佛次郎が生涯住んだ陽だまりの地『鎌倉』

大佛次郎の雪ノ下を歩く 鎌倉駅から鶴岡八幡宮に向かう若宮大路や、それに平行する小町通りはいつも大にぎわい。ところが、表通りから一歩中へ入ると、車が通れないほど細い路地があって、散歩にはうってつけ。文士が考え事をしながらでも歩けるような路地が残っているのも、鎌倉の魅力のひとつです。 鎌倉文士の中心的な存在だった大佛次郎(おさらぎじろう)は、小町通りとは若宮大路を挟んで反対側の、雪ノ下に住んでいました。路地をたどれば、鎌倉駅から歩いて5分ほどのところです。鎌倉の路地を歩く。どこへ出るのかわからないのも楽しい。 大佛は大正昭和にかけて『鞍馬天狗(くらまてんぐ)』『赤穂浪士(あこうろうし)』などの時代 […]

旅と食
川端康成、白洲正子、織田作之助…が通った名店を訪ねて

昭和――と聞くだけで、懐かしさが込みあげてくるのはなぜでしょう。平成にかわって四半世紀と少し。時間の流れも人の意識もまるで変わり、昭和は遥か遠い昔のように感じられます。その一方で、昭和の時代に日本人が築き上げたものは、現代もさまざまな形で私たちの生活を彩っています。そのひとつが“食”。震災や戦争を経験した昭和の前期、日本中が物質的に貧しかった時代にあっても、人々はわずかな農作物や海産物から食べることの喜びや楽しみを見いだしてきました。古きよき食の伝統を受け継ぎつつ、外から入ってきた新しい食文化も貪欲に取り入れる。日本の食卓が最も豊かだったのは、じつは昭和のこのころだったのかもしれません。 入れ […]

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