日本刀

 

日本刀に関する読み物

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工芸
数々の名刀が実戦で使われた戦国時代!武将と愛刀の伝説を一挙紹介

ゲームの影響などもあり、今、刀剣に対する関心が高まっています。とはいえ「刀はどれも同じに見える」という人も少なくないはず。刀には鑑賞のポイントがありますが、今回は刀と戦国武将にまつわるドラマを紹介します。背景を知るとぐっと興味がわくはずです。 博物館や美術館に行くと、刀剣のコーナーに人だかりが・・・。最近、よく見かける光景です。興味を抱く入口がゲームなどであったとしても、刀や歴史に関心が広がるのは素晴らしいことではないでしょうか。今回は刀と戦国武将にまつわるお話ですが、刀は戦乱の時代、消耗品であると同時に、神聖なものでもありました。三種の神器の一つが、「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」であ […]

工芸
教えて末兼先生! 備前は日本刀界のトヨタってどういうこと?

日本が誇る車の名ブランドといえばトヨタ。走りがよくて堅牢で、世界最高レベルの技術を生かした実力派。手ごろな乗用車もセレブ御用達の高級車もお任せの、キングオブ日本車です。「実は刀界にも、このトヨタに匹敵する王国がありました。」と話すのは、京都国立博物館の研究員であり、刀剣マスターとも称される末兼俊彦さん。刀界の名ブランドはどんなものだったのでしょうか。 備前は刀界のトヨタである! トヨタに匹敵するほどの王国、それは「備前」。現在の岡山にあたる備前国の刀工集団による、刀界の名ブランドです。時は12世紀後半から16世紀後半。強みは地元の良質な砂鉄と高い製鉄技術。同じような集団は日本各地に多数現れ、後 […]

工芸
「名物 骨喰藤四郎」とは?斬る真似だけで相手の骨まで砕けた日本刀があった

京都国立博物館の研究員、末兼俊彦さんいわく名刀には逸話が多いもの。中でも、斬るふりをしただけで、相手の骨が砕け散った刀があったなんて不思議な話です。その名刀とは一体どんなものでしょうか。 太閤秀吉のお気に入り! 美しくも妖しい名刀「名物 骨喰藤四郎」 ほねばみとうしろう 「薙刀直シ刀 無銘」重要文化財 鎌倉時代 山城国 吉光作 刃長58.8㎝ 反り1.0㎝ 京都・豊国神社「藤四郎」の別名をもつ粟田口吉光の作。薙刀を磨り上げて太刀にした。後に焼け身になるが再刃。 妖刀に名刀あり。斬るふりをしただけで相手の骨が砕け散ったという、仰天伝説をもつ刀です。それほどの斬れ味をもっていたのが「骨喰藤四郎」で […]

工芸
日本刀は「斬る」だけじゃない! 徳川家康、豊臣秀吉を支えた名刀

「武士にとっての刀は、モフモフのぬいぐるみや“ライナスの毛布”みたいなもの」と語るのは、京都国立博物館研究員で金工スペシャリストの末兼さん。日本刀は、身近にあることで安心する精神的支えであり、お守りだったのです。今回は、戦国時代を代表する武将、徳川家康と豊富秀吉が愛した名刀をご紹介します。 徳川家康が守り刀とした「ソハヤノツルキ」 [太刀 無銘 光世作]ソハヤノツルキ 重要文化財 鎌倉時代 刃長67.9㎝ 反り2.4㎝ 久能山東照宮博物館 築後の名工、三池典太光世の作と伝わる「ソハヤノツルキ」は、家康の守り刀。数々の名刀を得た家康が最後に選んだのは、簡素で力強い一口でした。平安の征夷大将軍・坂 […]

工芸
近藤勇も土方歳三も。ともに修羅場を生き抜いた新撰組が愛した日本刀とは?

日本刀は武士の「精神的な支え」とされてきました。平安時代、馬に乗り戦った武士たちの主要武器は弓と矢。日本刀はあくまでもいざという局面でつかう武器であると同時に心の支えだったのです。しかし、これを覆したのが新選組。「本気の武器」として刀を操った、幕末京都の剣客集団です。彼らが愛したのはどんな刀だったのでしょう。 これぞ「本気の武器!」新撰組の愛刀 近藤勇 「長曽祢虎徹」 局長の刀“コテツ”は四つ重ねた胴も一刀両断! 局長・近藤勇の愛刀は“虎徹”。江戸の刀工・長曽弥興里(ながそねおきさと)による「長曽祢虎徹」です。四つ胴の斬れ味、すなわち人間の胴を4つ重ねて斬れるほどの剛刀でした。 ながそねこてつ […]

工芸
歌舞伎に登場する日本刀とは? 浮世絵で探してみた

歌舞伎と浮世絵、そして日本刀。日本の美術、芸能を代表するこの3つは、互いに影響し影響される関係にあります。今回は、歌舞伎の演目に登場する刀や、歌舞伎役者を描いた浮世絵など、その不思議な関係を象徴する作品をご紹介します。 歌舞伎に登場する名脇役! 鬼切丸 別名髭切[太刀 銘 国綱]重要文化財 平安時代 伯耆国 刃長84.4㎝ 反り3.6㎝ 北野天満宮 歌舞伎には、刀が名脇役として登場する人気演目がいっぱい! 「歌舞伎十八番」のひとつ“助六”は、曽我兄弟が源氏の宝刀「友切丸」を探す物語。剣客を装って吉原へ通い、遊客に喧嘩を吹っ掛けては刀を抜かせ…という筋書きです。この友切丸の元の名前が「鬼切丸」。 […]

工芸
「日本刀の専門用語はこれさえ知っておけばいい!

ナカゴ? ミダレバ? 日本刀の専門用語は、くじけそうになるほど複雑です。そこで最低限知っておきたい用語だけをピックアップ。これさえ覚えればストレスなく楽しめます! これだけ知っておけば大丈夫! 日本刀専門用語 1.銘(めい) 刀の作者が自分の名前や日付などを刻み入れます。ここで、刀の情報がわかります。 2.茎(なかご) 流派によって形が異なる、刀の柄(つか)に納まる部分。ここに銘が刻まれています。 3.棟区(むねまち) 刀身と茎の境目です。 4.反り(そり) 刀身の湾曲やその度合い。「反り◯㎝」という場合は、実線で示した部分の寸法です。 5.刃長(はちょう) 棟区から切先までの直線の長さ。刀の […]

工芸
これぞ超絶技巧! 日本刀を彩る小さなアート「鐔」

刀装具の中でもとびきりきれいで心躍るのが「鐔(つば)」。刀の柄(つか)と鞘(さや)に挟まれた部分につける板状の金具です。その役割はストッパー。柄を握る手を護り、手が前へすべるのを防ぎます。日本の鐔は大ぶりで平べったい。つまりキャンバスとしても優れているのが特徴です。「だから日本の鐔は、単体でも美術品として成立するんですね」と語る、京都「清水三年坂美術館」館長の村田理如(まさゆき)さんにお話をうかがいました。 飾りといえども武器。鐔も強いんです 「平安以前の金工といえば仏教美術。金属を溶かして成形する鋳造(ちゅうぞう)が主流でした。けれど刀装具は武器ですから堅牢でなくてはいけません。鋳造では弱い […]

工芸
すごいぞ!日本刀。国宝「短刀 無銘 正宗(名物 庖丁正宗)」を見に行こう!

2018年9月2日まで、徳川美術館で開催中の「名刀紀行―五箇伝巡り―」。現在、国宝「短刀 無銘 正宗(名物 庖丁正宗)」を公開中です。 短刀 無銘 正宗(名物 庖丁正宗) 国宝 14世紀 1口 刃長23.9cm 元幅3.6cm 徳川美術館 愛知 展示期間:展示中~9月2日 徳川家康が愛蔵した名工・正宗の刀 日本でもっとも著名な刀工・正宗は、14世紀前半に相模国(神奈川)鎌倉で活躍し、「相州伝」と呼ばれる作風を完成させ、刀剣界に大きな影響を与えた。掲載した短刀は、かつて徳川家康が所持し、形見分けで尾張徳川家のものとなり、その後、名古屋の徳川美術館に収められた由緒あるもの。反りがなく、身幅の極端に […]

工芸
国宝「短刀 粟田口吉光(名物 厚藤四郎)」を見に行こう!

2018年9月17日まで、東京国立博物館で開催中の「総合文化展」。現在、国宝「短刀 粟田口吉光(名物 厚藤四郎)」を公開中です。 短刀 粟田口吉光(名物 厚藤四郎)国宝 13世紀 1口 長27.6cm 東京国立博物館 展示期間:展示中~9月17日 武将が競って求めた吉光の短刀 鎌倉時代の初めから京都・粟田口周辺で活躍した刀工群・粟田口派。そのひとり、吉光は通称を藤四郎といい、短刀の名工として知られる。本作は短刀としては小ぶりだが、刀身が極端に厚みのあるため「厚藤四郎」という名で呼ばれている。地鉄という、鋼を折り返し鍛錬することで表面に現れる模様や、地沸というキラキラ光る微粒子が美しい。室町将軍 […]

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