日本刀

 

日本刀に関する読み物

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工芸
えっ、歌舞伎と浮世絵と日本刀?日本を代表する3つの文化には不思議な関係があった!

歌舞伎と浮世絵、そして日本刀。日本の美術、芸能を代表するこの3つは、互いに影響し影響される関係にあります。今回は、歌舞伎の演目に登場する刀や、歌舞伎役者を描いた浮世絵など、その不思議な関係を象徴する作品をご紹介します。 歌舞伎に登場する名脇役! 鬼切丸 別名髭切[太刀 銘 国綱]重要文化財 平安時代 伯耆国 刃長84.4㎝ 反り3.6㎝ 北野天満宮 歌舞伎には、刀が名脇役として登場する人気演目がいっぱい! 「歌舞伎十八番」のひとつ“助六”は、曽我兄弟が源氏の宝刀「友切丸」を探す物語。剣客を装って吉原へ通い、遊客に喧嘩を吹っ掛けては刀を抜かせ…という筋書きです。この友切丸の元の名前が「鬼切丸」。 […]

工芸
怖すぎ!斬るふりだけで相手の骨が砕ける!? 妖刀「骨喰藤四郎」の伝説

京都国立博物館の研究員、末兼俊彦さんいわく名刀には逸話が多いもの。中でも、斬るふりをしただけで、相手の骨が砕け散った刀があったなんて不思議な話です。その名刀とは一体どんなものでしょうか。 太閤秀吉のお気に入り! 美しくも妖しい名刀「名物 骨喰藤四郎」 ほねばみとうしろう 「薙刀直シ刀 無銘」重要文化財 鎌倉時代 山城国 吉光作 刃長58.8㎝ 反り1.0㎝ 京都・豊国神社「藤四郎」の別名をもつ粟田口吉光の作。薙刀を磨り上げて太刀にした。後に焼け身になるが再刃。 妖刀に名刀あり。斬るふりをしただけで相手の骨が砕け散ったという、仰天伝説をもつ刀です。それほどの斬れ味をもっていたのが「骨喰藤四郎」で […]

工芸
教えて末兼先生! 備前は日本刀界のトヨタってどういうこと?

日本が誇る車の名ブランドといえばトヨタ。走りがよくて堅牢で、世界最高レベルの技術を生かした実力派。手ごろな乗用車もセレブ御用達の高級車もお任せの、キングオブ日本車です。「実は刀界にも、このトヨタに匹敵する王国がありました。」と話すのは、京都国立博物館の研究員であり、刀剣マスターとも称される末兼俊彦さん。刀界の名ブランドはどんなものだったのでしょうか。 備前は刀界のトヨタである! トヨタに匹敵するほどの王国、それは「備前」。現在の岡山にあたる備前国の刀工集団による、刀界の名ブランドです。時は12世紀後半から16世紀後半。強みは地元の良質な砂鉄と高い製鉄技術。同じような集団は日本各地に多数現れ、後 […]

工芸
奥出雲のたたら製鉄を復活せよ!玉鋼で作ったナイフの切れ味がスゴイ!

たたら製鉄とは、巨大なふいごをつかって炉の温度を上げ、砂鉄から鋼鉄を精製する技術である。 たたら製鉄は「ロストテクノロジー」と言えるものかもしれない。 日本刀の素材である玉鋼は、巨大なふいごを使った特殊な製法で生産される。今の島根県に該当する奥出雲は、たたら製鉄のメッカのような地域だった。 戦国時代はこの奥出雲を傘下に入れることこそが、強い国を作るための絶対条件だった。日本最高峰、というよりも世界最高峰の製鉄所を確保し、その玉鋼から武器を作って自慢の軍団に装備させる。16世紀の戦国大名がたたら製鉄のために費やした労力は、我々現代人の想像を遥かに超えるものだ。 たたら製鉄と尼子氏 中国地方の戦国 […]

工芸
日本刀は「斬る」だけじゃない! 徳川家康、豊臣秀吉を支えた名刀

「武士にとっての刀は、モフモフのぬいぐるみや“ライナスの毛布”みたいなもの」と語るのは、京都国立博物館研究員で金工スペシャリストの末兼さん。日本刀は、身近にあることで安心する精神的支えであり、お守りだったのです。今回は、戦国時代を代表する武将、徳川家康と豊臣秀吉が愛した名刀をご紹介します。 徳川家康が守り刀とした「ソハヤノツルキ」 [太刀 無銘 光世作]ソハヤノツルキ 重要文化財 鎌倉時代 刃長67.9㎝ 反り2.4㎝ 久能山東照宮博物館 築後の名工、三池典太光世の作と伝わる「ソハヤノツルキ」は、家康の守り刀。数々の名刀を得た家康が最後に選んだのは、簡素で力強い一口でした。平安の征夷大将軍・坂 […]

工芸
武士の心の支え、日本刀。新撰組・近藤勇と土方歳三、2人の愛刀はどんな姿だった?

日本刀は武士の「精神的な支え」とされてきました。平安時代、馬に乗り戦った武士たちの主要武器は弓と矢。日本刀はあくまでもいざという局面でつかう武器であると同時に心の支えだったのです。しかし、これを覆したのが新選組。「本気の武器」として刀を操った、幕末京都の剣客集団です。彼らが愛したのはどんな刀だったのでしょう。 これぞ「本気の武器!」新撰組の愛刀 近藤勇 「長曽祢虎徹」 局長の刀“コテツ”は四つ重ねた胴も一刀両断! 局長・近藤勇の愛刀は“虎徹”。江戸の刀工・長曽弥興里(ながそねおきさと)による「長曽祢虎徹」です。四つ胴の斬れ味、すなわち人間の胴を4つ重ねて斬れるほどの剛刀でした。 ながそねこてつ […]

工芸
これぞ超絶技巧! 日本刀を彩る小さなアート「鐔」は見てるだけでドキドキする

刀装具の中でもとびきりきれいで心躍るのが「鐔(つば)」。刀の柄(つか)と鞘(さや)に挟まれた部分につける板状の金具です。その役割はストッパー。柄を握る手を護り、手が前へすべるのを防ぎます。日本の鐔は大ぶりで平べったい。つまりキャンバスとしても優れているのが特徴です。「だから日本の鐔は、単体でも美術品として成立するんですね」と語る、京都「清水三年坂美術館」館長の村田理如(まさゆき)さんにお話をうかがいました。 飾りといえども武器。鐔も強いんです 「平安以前の金工といえば仏教美術。金属を溶かして成形する鋳造(ちゅうぞう)が主流でした。けれど刀装具は武器ですから堅牢でなくてはいけません。鋳造では弱い […]

工芸
日本刀は抑えのエースだった?刀剣にまつわる疑問と用語をプロに聞いてみた!

今、日本は空前の日本刀ブームです。「刀剣が実戦で使われた戦国時代!武将と名刀の伝説を一挙紹介」など、和樂では刀剣にまつわる記事を多く掲載していますが、今回は刀剣について学ぶ初心者のために、基本的な解説をお届けします。 日本刀・刀剣にまつわる4つの疑問 まずは日本刀のイロハを、京都国立博物館研究員で金工のスペシャリストの末兼俊彦(すえかねとしひこ)さんに聞いてみました! Q1.名刀の条件ってなんですか? A.見る人それぞれに名刀があります。美しいから名刀。凄いエピソードがあるから名刀。戦国セレブが所持していたから名刀。全部「あり」です。もちろん「鉄がよく練られ、加工が巧(うま)い=名刀」のような […]

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美術鑑賞も購入もできる!「2019東美アートフェア」開催情報

骨董品を鑑定するテレビ番組での評価額を見ていて、ごく稀に、無理すれば買えるかも・・・と思えることがあります。 それと同時に、同じ番組に必ずといっていいほど本物ではないものも出てきて、古美術との付き合いの難しさもうかがわれます。 では、古美術を手に入れたいと思ったときには、どこに行けばいいのか。 美術商、骨董店を訪れるのが一番いいのですが、どこか入り難さを感じるのも事実。 そんな人におすすめしたいのが、この秋、東京美術倶楽部で開催される「2019東美アートフェア」です。 2019東美アートフェア(10/4~10/6) 2019東美アートフェア ビジュアルイメージ 東京美術商協同組合が主催し、アー […]

工芸
すごいぞ!日本刀。国宝「短刀 無銘 正宗(名物 庖丁正宗)」を見に行こう!

2018年9月2日まで、徳川美術館で開催中の「名刀紀行―五箇伝巡り―」。現在、国宝「短刀 無銘 正宗(名物 庖丁正宗)」を公開中です。 短刀 無銘 正宗(名物 庖丁正宗) 国宝 14世紀 1口 刃長23.9cm 元幅3.6cm 徳川美術館 愛知 展示期間:展示中~9月2日 徳川家康が愛蔵した名工・正宗の刀 日本でもっとも著名な刀工・正宗は、14世紀前半に相模国(神奈川)鎌倉で活躍し、「相州伝」と呼ばれる作風を完成させ、刀剣界に大きな影響を与えた。掲載した短刀は、かつて徳川家康が所持し、形見分けで尾張徳川家のものとなり、その後、名古屋の徳川美術館に収められた由緒あるもの。反りがなく、身幅の極端に […]

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