日本庭園

 

日本庭園に関する読み物

全26件、1-10件を表示中
旅と食
京都の日本庭園を代表する「坪庭(つぼにわ)」。見方や歩き方を徹底ガイド

江戸時代の生活文化の粋を集めた庭、角屋もてなしの文化美術館 安土桃山時代につくられた京都の住居は、間口が狭く奥行きが広い、鰻(うなぎ)の寝床。町家というとわかりやすいでしょうか。町家は、同じ形状の建物が隣家と近接していたため、採光や風通しに弱点がありました。それを解決したのが、住居の中間に日本庭園をつくること。これが坪庭(つぼにわ)の発祥です。 坪庭は機能面だけではなく、室内から自然の景観が楽しめることでも人気を集めます。そして、露地の趣がある石灯籠(いしどうろう)や手水鉢(ちょうずばち)が配されるようになり、独自の小宇宙を形成するようになったのです。坪庭は江戸時代になると全国へ広がり、現在も […]

工芸
【茨城】紅葉の名所!笠間・芸術の村「春風萬里荘」で魯山人のセンスに触れる

稀代の芸術家・魯山人の美意識が感じられる貴重な施設 印象派をはじめとしたコレクションや、充実した展示施設を有する「笠間日動美術館」。その分館「春風萬里荘(しゅんぷうばんりそう)」は、北鎌倉で暮らしていた北大路魯山人の住居・アトリエであった茅葺の民家を移築したものです。 北大路魯山人の住居・アトリエを移築した「春風萬里荘」 漫画『美味しんぼ』に登場する海原雄山のモデルとされる美食家で、大正から昭和にかけて陶芸や漆芸、書画など、さまざまなジャンルで一流の才能を発揮した芸術家・魯山人。その住居としては国内で唯一現存する建物が「春風萬里荘」で、建物や庭園には魯山人の面影を今も感じられます。 「春風萬里 […]

旅と食
深く知らずともなぜか心落ち着く。一度は訪れてみたい4つの日本庭園

禅の名庭は京都を中心として、枚挙にいとまがないほどです。そんな中から禅の庭の発展を知る上で欠かすことのできない4つの庭を選びました。眺めていると、それぞれの庭に込められた禅の心が伝わってくるようです。 解説・宮元健次(和樂2007年3月号より) 茶道とのかかわりから生まれた織部好みの庭「龍興山 南宗寺 臨済宗」(大阪・堺市) 南宗寺の創建は1526年、京都・大徳寺の住職であったこ古嶽宗旦(こがくそうたん)がこの地にあった小院を南宗庵と改称したことが始まりです。その後、三好長慶によって大規模な寺院が造営されますが、戦災による焼失と再建をくり返し、現在にいたるまで大阪府で唯一の臨済宗専門道場として […]

旅と食
日本庭園の基礎知識30。種類や見どころを解説

寺院やホテルなどで見られる日本庭園。おでかけ前に読んでおきたい、基礎知識の解説です。庭の説明には耳慣れない専門用語がよく使われます。ですが、必要とされる知識はそれほど多くも、難しくもありません。30の基礎知識さえ押さえておけば、庭の構成要素や様式がわかりやすくなり、日本庭園がもっと楽しめることは請け合いです。 日本庭園がもっと楽しくなる!基礎知識30 ※50音順 日本庭園基礎知識1.石組(いしぐみ) いくつも自然石を組み合わせることを石組といい、石組は庭の景観を大きく左右する要素。日本庭園の主役といってもいいもの。石組が示す庭の主題は、以下の3つに分けられる。 1.「神仙思想を表すもの」 蓬萊 […]

芸能と文化
わびさび?ちょっと説明が難しそうな 日本人ならではの美意識の世界を感じてみる

素朴さを感じる茶道具、静寂に包まれた庭園を見た時に感じる美しさ。それを私たちは「わびさび」という言葉を使って表現しがちです。この「わびさび」、何となく日本らしい、とはイメージできるけど、その意味までは正直わかりません。今回は「わびさび」の成り立ちや、茶道・日本庭園との関係などについて調べてみました。 そもそも、わびさびとは わびさびは、日本独自の美意識、例えば質素で静かな様子や不完全であることをよしとするひとつの名詞のイメージですが、実際は、侘び(わび)・寂び(さび)のふたつの名詞が繋がったもの。それぞれ意味も違うようです。まずはそれぞれの意味からみてみましょう。 侘びの意味 わびは「侘び」と […]

芸能と文化
水戸黄門がプロデュース!小石川後楽園は日中合作の日本庭園だった!【東京】

日常にちょっと疲れたとき、あるいはモヤモヤした気持ちを抱えたとき、私はよく日本庭園を訪ねます。都心にいても、ひとたび門をくぐれば、そこは別世界。コケや、松や、池を眺めるうちに、ときどきハッと目を奪われる風景に出会うことがあります。岩の隙間を流れる水が、自分の小さな悩みを、洗い流してくれる気がします。そうして、色々な庭園に足を運ぶ度に、「庭園ごとの違いや、その楽しみ方をもっと具体的に知りたい」という欲も出てきます。 しかし、ここからが難しい! 日本庭園には、人の心を動かす何か特別な「仕掛け」がある。そのこと自体は分かっても、実際にどういう仕掛けなのか、今ひとつピンとこないのです。聞き慣れない専門 […]

旅と食
日本庭園巡りは京都観光のハイライト

行くたびに新たな発見がある奥深い街、京都。琵琶湖疎水の恵みを受け山に囲まれているため、季節ごとに豊かな姿を見せてくれます。 この秋は、自然が魅力的な京都での日本庭園めぐりがおすすめ。寺社に残る数百年前の庭から、町中のかわいらしい坪庭までは京都観光の穴場スポット。2泊3日でぐるりとめぐってみませんか? 初日は比叡山麓エリアでほっこりと 京都の日本庭園をめぐる旅は、「修学院離宮」から「曼殊院門跡」や「詩仙堂」などを見学する、のどかなコースから。「叡電」と呼ばれる叡山電鉄叡山本線の修学院駅で下車したら、高野川の眺めも目においしい「山ばな 平八茶屋」で腹ごしらえを。「修学院離宮」の予約がある人はタクシ […]

旅と食
金沢の観光スポット「兼六園」見どころを解説

金沢の観光スポットとして有名な「兼六園(けんろくえん)」。その見どころを解説します。 兼六園の歴史 大名庭園を代表する名園「兼六園」(けんろくえん)の歴史は1676年、加賀藩(かがはん)5代藩主・前田綱紀(まえだつなのり)が金沢城内に別荘を建て、庭園をつくったことにはじまります。綱紀以後の歴代藩主も庭園づくりに力を注ぎ、1851(嘉永4)年、13代藩主斉泰(なりやす)が建物を整理し、池を掘って流水を配し、植栽(しょくさい)を整備。従来の蓮池庭(れんちてい)と一体化して、ほぼ現在の形が完成。1874(明治7)年に市民へ開放されてから、他に類を見ない規模の名庭として広く知られる存在となったのです。 […]

茶の湯
押忍!原三溪!日本美術を救った天才コレクターは生き方もすごかった!

何ができるかを考え抜いた原三溪 横浜美術館で開催中の「横浜美術館開館30周年記念 生誕150・没後80年記念 原三溪の美術 伝説の大コレクション」展。この展覧会は、原三溪(はら・さんけい)を「コレクター三溪」「茶人三溪」「アーティスト三溪」「パトロン三溪」という4分野にわけ、ゆかりの美術品を通じてを彼の全貌に迫るという構成をとっています。そこで、和樂webを代表してわたくし植田が「すごく迷うけれど、コレだけは絶対観るべし!三溪翁の至高の逸品」について、先述の各分野から1点ずつ推薦したい、ということで、まずは前回「コレクター三溪」「茶人三溪」パートのオススメの作品をご紹介しました。 →前回の展覧 […]

日本美術
16年連続「庭園日本一」! 島根県・足立美術館がもっと楽しくなる見どころガイド

島根県安来市にある足立美術館。その名は、アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」において、16年連続で「庭園日本一」に選ばれたことで広く知られています。いま世界中から注目されている足立美術館の基本情報から庭園の魅力、展覧会情報までをまとめてご紹介します。 足立美術館とは? 2020年、開館50周年という節目を迎える足立美術館。実業家で日本画の大コレクターだった足立全康(あだちぜんこう)が生家跡地に設立した日本画を中心とした美術館です。中でも明治、大正、昭和にかけての近代日本画壇をリードし、数々の傑作を手がけた巨匠・横山大観のコレクションに関しては、その質、量とも […]

全26件、1-10件を表示中

最新号のご紹介

和樂最新刊
美の国ニッポンをもっと知る!
発見! 誰も知らなかった静寂の京都!/鏑木清方 麗しき「美人画」の秘密に迫る/白洲正子の“きもの”伝説/【特別付録】和樂の京都コンプリートガイド THE BEST of KYOTO 100/【綴じ込み付録】小原古邨 かわいい名作クリアフォルダー
和樂最新刊のご紹介
 

最新刊のご紹介

和樂最新刊
美の国ニッポンをもっと知る!
発見! 誰も知らなかった静寂の京都!/鏑木清方 麗しき「美人画」の秘密に迫る/白洲正子の“きもの”伝説/【特別付録】和樂の京都コンプリートガイド THE BEST of KYOTO 100/【綴じ込み付録】小原古邨 かわいい名作クリアフォルダー
和樂最新刊のご紹介