日本画

 

日本画に関する読み物

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日本美術
日本美術と「椿」には深い繋がりがあった! 日本人とともにあった花の物語

あるときは素朴でかわいらしく、あるときはふっくらと官能的に。冬から春にかけて咲く「椿」という花は、日本人にとって、とても身近で関係が深い存在です。日本絵画や工芸においても、桜や梅とともに人気のモチーフで、古から近代にいたるまで、さまざまな形で描かれてきた椿。数々の椿を取り入れた作品を眺めつつ、日本人に寄り添う椿の美と歴史を辿ります。 日本人に寄り添う椿、その美と歴史を辿る 鎌倉彫り「椿彫木彩漆笈」 修験者が旅の際、仏像や経典、生活用品を収納して背負う「笈」に、椿文はよく使われている。扉の椿の花弁は朱漆、葉は緑漆を使用。花芯と全体に散る露には金箔を押すなど、凝った手法で椿の存在を引き立たせている […]

芸能と文化
横山大観と言えば富士!?|尾上右近の日本文化入門

新連載 尾上右近の日本文化入門INTOJapaaaaN!第1回の『北斎LOVEな西洋のアーティストたち♡』に続き、第2回は北斎のように人気の高い横山大観がテーマです。山種美術館で開催されている「横山大観ー東京画壇の精鋭ー」を巡ってみました。 山種美術館は、山種証券(現SMBC日興証券)創業者の山崎種二氏が個人で集めたコレクションをもとに、1966年に東京・日本橋兜町に日本初の日本画専門美術館として開館しました。現在は渋谷区広尾にあります。創立者の山崎氏と大観とは大変親しかったそうで、多くの作品を所蔵しています。日本画好きのケンケンも幾度となく通った美術館。今回は、大観生誕150年を記念して、美 […]

日本美術
上村松園が描いた美しいきもの姿の女性たち

美人画の巨匠、上村松園(うえむらしょうえん)。明治後期から昭和初期にかけて、次々と美人画の傑作を世に送り出し、女性で初めて文化勲章を受章しました。松園が描くきもの姿の女性は、高貴でしとやか。その秘密は、美しい日本女性の風俗をきちんと描き残しておきたい、という松園の強い意志にありました。今回は、清澄な印象に満ちあふれている作品7つをご紹介します。 降りしきる真っ白な雪の中を行く女性 「牡丹雪」昭和19(1944)年作 70.5×86.5㎝ 山種美術館蔵/右の女性の背中は、ふんわりとしたライン。数枚の綿入れを重ねているのだろう。袂に入れた手で傘の柄をつかむしぐさも、襦袢の赤がのぞく様子も、女性らし […]

日本美術
ジャコメッティと須田国太郎の『犬』を比べてみました!

犬は人間にとって最も身近な生き物の一種ではないでしょうか。古来から神聖な動物として扱われた地域があったこと、美術作品にモデルとして登場していることからも人間との距離の近さが感じられます。 ジャコメッティも須田国太郎も犬を題材に作品を造った芸術家の一人。しかし、二人の作品を比べてみると、全く違う視点で犬を捉え、作品にしていることがわかります。この違いについて藤原えりみさん(東京藝術大学美術研究科修士課程修了、専攻 美学。女子美術大学・國學院大學非常勤講師)が考察します。左 アルベルト・ジャコメッティ 『犬』 1951年 ブロンズ マルグリット&エメ・マーグ財団美術館、サン=ポール・ド・ヴ […]

日本美術
近代日本画を支えた巨匠たち!東の大観、西の栖鳳、名画対決!

近代日本画の歴史において「東の大観、西の栖鳳」と言われるほどに、このふたりの巨匠はともに東京と京都の画壇をリードし続けた大家として広く認識されています。 ほぼ時を同じくして生まれ、明治、大正、昭和という激動の時代に日本画の高みを極めようと腕を磨いたふたりの天才画家は、何を目ざし絵を描き続けたのでしょうか。 ここからは、2013年秋、同時にそれぞれの大回顧展が開催された横山大観と竹内栖鳳の作品の魅力と、その画業に迫ります。 近代日本画の新機軸を模索した大巨人-横山大観 横山大観『夜桜』 (左隻部分) 六曲一双 紙本着色 各177.5×376.8㎝ 昭和4(1929)年 大倉集古館蔵 春の宵、かが […]

日本美術
横山大観!速水御舟!近代日本画を支えた6人の人生と名作たち

近代日本画の巨匠たちの物語! 明治維新による幕藩体制の崩壊と、それに伴う近代的国家体制の樹立という大変革がもたらされた明治時代。このとき、日本の美術界もまた西洋美術という、それまで日本が持っていた美意識とは正反対のものに出合います。それは、6世紀の仏教伝来以来の大きな衝撃をもたらすことになるのです。こうした時代の激流の中、日本古来の伝統技法と様式を用いながらも、まったく新しい日本絵画の創出をめざし、筆を揮った、横山大観や竹内栖鳳、速水御舟といった近代日本画の巨匠たちが登場しました。今回は、近代日本画の魅力と巨匠たちの人生に迫ります。 伝統の技と斬新なモチーフをミックス! 『竹内栖鳳』 竹内栖鳳 […]

日本美術
富士山絵の天才・横山大観の代表的な富士山絵13点を解説

「大観と言えば富士山絵」と言われるほどに、生涯に亘って数多くの富士図を描いたのが近代日本画の巨匠・横山大観(よこやまたいかん)でした。その数はおよそ1500点以上! 近代日本画壇において最も有名な画家と言っても過言ではありません。そんな大観の描いた富士の作品のうち、今回島根県安来市の足立美術館に所蔵されている富士山絵の一部をご紹介します。 大観美術館とも呼ばれる、富士山絵のコレクション 島根県安来市の足立美術館では、大観の初期から晩年に至るまでの作品が120点余りも所蔵され、別名「大観美術館」とも呼ばれるほどにコレクションが充実しています。それは偏に、この美術館の創設者である足立全康(あだちぜ […]

日本美術
横山大観や竹内栖鳳の大作も!!近代日本画が楽しめる美術館4選!

水野美術館 「日本画の創造」をテーマに2002年に開館した専門美術館 水野美術館は、長野駅よりバスで10分ほどの犀川(さいかわ)のほとりにある日本画専門の美術館。岡倉天心の掲げた「新たなる日本画の創造」という理想に共感した創設者、故・水野正幸(みずのまさゆき)の情熱が結集したそのコレクションは、横山大観、菱田春草ら初期日本美術院系作家の作品を中心に確立され、近代日本画壇の名立たる作家の作品を含め総数は約500点にも上ります。それらを年4回ほどのコレクション展にて順次公開しています。横山大観『無我』一幅 絹本彩色 102.1×55.0㎝ 明治30(1897)年 水野美術館 大観が29歳のときに描 […]

日本美術
大迫力!長沢芦雪の「虎」と竹内栖鳳の「ライオン」が猛獣対決!

虎とライオン。強さの比較はさておき、日本美術で最も多く描かれた猛獣は虎。中国に生息する動物で最も勇猛な虎は古くから画題や意匠に用いられ、日本では髙松塚古墳の壁画の白虎をはじめ武運や権力を示す絵が武将や大名に好まれてきました。 想像で描かれた虎と、写生で描かれたライオン 数多くの絵師が虎を描いてきましたが、江戸時代では日本に生息していない虎を生で見ることはできず、見世物小屋で公開された記録はあるものの、実物を写生した絵師は皆無。ほとんどは中国の絵画や毛皮、猫を参考にして描いたのです。そんな中でも迫力に満ちた虎を描き切ったのが、巨匠・円山応挙の写生を受け継いだ長沢蘆雪。「虎図襖」はまさに圧巻です。 […]

日本美術
足立美術館を代表する近代日本画の3大名作を徹底解説

足立美術館の所蔵する近代日本画の貴重なコレクション、その一部を紹介します。 足立美術館近代日本画コレクション3選 現在、足立美術館には、足立全康が心血を注いで蒐集した珠玉の近代日本画コレクションをはじめ、近年になって蒐集に力を入れている現代日本画など、総数1500点におよぶ日本美術の優品が所蔵されています。ここでは、日本屈指の質の高さを誇る足立美術館所蔵の近代日本画の中から、3巨匠の3大名作をご紹介。これを見ずして近代日本画を語ることなかれと言わずにはいられない、優品中の優品をご堪能ください。 足立美術館のコレクション1.横山大観『紅葉』 横山大観の絵の魅力が凝縮した清冽にして華麗な大作 足立 […]

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