書に関する読み物

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芸能と文化
平安時代、ダサい歌を送ると100年の恋も冷めた!? 「昔の手紙」がおもしろい!

メールや携帯電話で連絡を取ることが多くなり、手紙や葉書を出すことがすっかり少なくなった昨今。ときおり手書きの手紙や葉書を受け取ると、どことなく、その人の人となりが思い浮かび、ふわりと幸せな気持ちになるものです。 和樂webでは、歴史上の手紙を3つの年代でピックアップ。意外と知らない手紙と日本人のかかわりを知れば、きっと手紙を書きたくなってくるはず! 日本人にとって手紙とはどんな存在? ルーツは飛鳥時代! 手紙の結語 歴史上の手紙といえば、聖徳太子を思い出す人も多いのでは? 聖徳太子は遣隋使の小野妹子に託した国書に「日出る処の天子、書を日没する処の天子に致す、つつがなきや」と記し、受け取った隋の […]

工芸
万葉集も古今和歌集も!形を変えて残されてきた和歌

恋する気持ちや想いを、古人たちは和歌で表現しました。人々に愛された和歌は、書や工芸などさまざまに形を変えて、大切にされてきたことがわかります。 歌を書く紙にも美意識が宿ります 本阿弥光悦「摺下絵和歌巻」(部分)一巻 彩箋墨書 桃山時代・17世紀 34.0×1405.6㎝ 東京国立博物館 Image:TNM Image Archives 平安時代に生まれた「古今和歌集」は後世まで人々を魅了し続けました。桃山時代〜江戸時代初期に書や陶芸、漆芸などにマルチな才能を発揮した本阿弥光悦の「摺下絵和歌巻」は竹、梅、芍薬、蝶、藤などを金泥や銀泥で摺った美しい料紙に「古今和歌集」の恋歌を書いたもの。流麗で奔放 […]

日本美術
え!豊臣秀吉が恋文!?歴史の主人公たちの手紙がおもろい!

手紙は、日本史に登場する重要人物の個性やその周辺の政情などを知ることができる、貴重な資料です。堂々とした書の筆の運びはもちろんのこと、その内容まで、歴史上人物が書いた、じっくりと見つめてみたい手紙をご紹介します。 豊臣秀吉「自筆書状」 意外にマメで優しい夫でした 一幅 紙本墨書 戦国時代・文禄2(1593)年〜文禄5(1596)年ごろ上段22.6×50.8㎝、下段22.5×49.7㎝ 個人蔵 写真撮影:東京大学史料編纂所 写真提供:兵庫県立歴史博物館 2017年に発見されたばかりの、秀吉が側室の茶々に送った手紙。茶々がお灸をすえるほど高熱だったことを心配したが、具合がよくなったと聞いて満足した […]

日本美術
国宝「離洛帖」は謝罪文だった!? 意外と面白い「書」の物語

「何が書いてあるか読めないし、どう見たらいいかわからない〜」と、「書」と聞いただけで拒絶反応が出る人も少なくない? しかし、作品の背景にある物語を知れば、ぐっと身近に感じるはずです。国宝に指定されている名品なのに、その内容は実は謝罪文だった…今回は、そんなクスッと笑える「書」をご紹介します。 藤原佐理はあやまり上手だった!? 「離洛帖」の国宝物語 日本の書は中国の影響を受けながら発展してきましたが、日本独自の柔和な書風が生まれるのが平安時代中期。小野道風(おののとうふう)、藤原佐理(ふじわらのさり/すけまさ)、藤原行成(ふじわらのこうぜい)は「三跡(さんせき)」と称され、「和様の書」を確立しま […]

日本美術
書とアートを融合!独自の表現世界を切り開いた『榊 莫山』の物語

『莫山先生の莫山発言』のナレーションで始まるテレビコマーシャルを覚えておいでだろうか。仙人のような飄々とした風貌と、味わいのある関西言葉。これで一躍有名になった書家・榊 莫山(さかきばくざん)こそ、書とアートの境界線をなくしたフロンティア。書と真正面から向き合い、独自の道を模索した、颯爽たる書家人生をご紹介します。 書道会のカリスマ・榊 莫山 写真提供/榊せい子 不運が転じて書家への足がかりをつかむ 自由奔放な活動ぶりから書道界の風雲児と呼ばれた榊 莫山は大正15(1926)年生まれ。早くから書や絵画に親しむ環境に育ち、高等小学校6年生で学童競書会の特選を受け天与の才を発揮します。ですが、太平 […]

日本美術
和歌から生まれたひらがなの秘密とは?

和歌をきっかけに、日本人の心情を伝えるために生まれたといわれています 日本語に使われる漢字とかな。漢字は中国から渡ってきたものですが、かなは日本独自のものです。かなが生まれた背景には、和歌によるところが大きいといいます。歌を読み上げる調子を万葉仮名(まんようがな)で表記するにはちょっと堅苦しい。そこで、一点一画が連続する丸みを帯びた字形のかな=ひらがながつくり出されたとか。つまり、日本人の心情を伝えるために生まれたのが、かなというわけです。   だからこそ、古の人はかなの書き方にも工夫を凝らしました。文字を続けて書く「連綿(れんめん)」は、和歌を読み上げるリズムをそのまま伝えるため。流麗なくず […]

日本美術
「書」を楽しむための見方を書家・石川九楊先生に聞きました!

書家・石川九楊先生に聞くそもそも「書」とは? 「書」とは何かと問われれば、ひと言で言うならば、文字通りに書くことであり、書かれたものであると言えるでしょう。「書」は動詞の「書く」と、名詞である「書かれたもの」という、その双方にまたがるものなのです。   では、書を楽しむにはどうしたらいいか。これは「書の見方」ということになりますが、書は美術品のように形や色をいろいろと分析するのではなくて、書かれた過程を再現するように書きぶりを見て行くこと、それが書を楽しむ唯一の方法となります。   再現して見て行くには、一点一画を順になぞってみるとよいでしょう。とくに始まり(起筆)と途中(送筆)と終わり(終筆 […]

日本美術
和やかなひとときが流れる『書』のある現代空間を楽しみましょう!

それは知的な建築空間に合う、最高の現代アートでした とかく難解なイメージの書ですが、見方を変えてアートとして見てみると、意外と素直に対峙できることに気がつきます。しかもそれは意外なほど現代空間にマッチするのです。ここでは、なぜ『書』が建築空間に合う最高のモダン・アートと言えるのかを考えるとともに、京都で見つけた『書』のある居心地のよい現代空間をご紹介します。当代屈指の書家・石川九楊さんが揮毫(きごう)した李賀の詩。 現代空間で書を眺めていると時を忘れそうになる アートと書の垣根を易々と超えたかのように見える石川九楊さんの書は、京都を代表する老舗の本店の売り場でも、私たちを迎えてくれます。それが […]

日本美術
こんなに楽しい「書」こそ最高のアートだ!孤高の書家、井上有一の世界!

井上有一、アートとしての「書」を確立した現代書家の肖像 孤高の書家、井上有一(いのうえゆういち)。全身全霊を傾けた作品は、没後約30年経ってもいまだ世界中で感動をもたらしています。「日常使っている文字を書くことで、誰でも芸術家になれる。書は世界に類を見ない芸術である」と語っていた有一。その書の魅力とは─。 墨の塊のような一文字の作品。それが、もはや文字であることに意味を見つけられなくても、目をそらすことができない魅力。井上有一が遺(のこ)した書は、今なお圧倒的な迫力で、私たちの胸に迫ってきます。   字を書く─きわめて根源的な行為でありながら、生命力に満ちた絵画的な表現によって、これまでの伝統 […]

日本美術
飾りたい!がここで見つかる「書」が買える古美術店3軒をご紹介

暮らしに「書」を取り入れる 現代空間にとって最高のインテリアである「書」。では、良い書を手に入れるにはどうしたらよいのでしょうか。書は、絵画や写真、さまざまなアート作品と同様に、古美術店やギャラリーなどで取り扱われています。 各店にはそれぞれ収集に力を入れる時代範囲やテーマなどがあり、書の品揃えにはその店の審美眼とセンスが如実に表れています。たとえば、現代書家の現代アートのような書もあれば、歴史上に名を馳せた文豪や名僧が書いた書まで、多様な作品が取り扱われています。そのため、いざ買うという目線で書を見てみると、選択肢が実に多彩で、あらゆる空間を飾るのにふ […]

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