書に関する読み物

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日本美術
逸品の「書」と共に暮らす、心地よい生活

目に心地いい書を飾りましょう! 「加島美術」が提案する日本美術の楽しみ方 「シンプルで品のいい書は、現代の暮らしに取り入れやすいと思います」と話すのは、京橋の美術商「加島美術」の加島いちこさん。今回は江戸末期の人気女性歌人、大田垣蓮月の書を提案してくださいました。「蓮月の魅力は流麗な書風。こちらは79歳の手とは思えぬ瑞々しさです」合わせたのは白漆の文箱。和歌と文箱…「書」でつながるしつらいです。「こんなふうにテーマを決めて軸と小物を選ぶと、気軽に楽しめますね」 大田垣蓮月作「世の中に…」軸装 商品番号 29706-005 ¥212,963+税(送料込み)掛け軸は約縦116×横45㎝。本紙は約縦 […]

日本美術
これが書の最高峰!漢字における書きぶりの美しさとその極致

楷書・和様漢字というスタイルを成立させたのが、この2作品! 漢字における書きぶりの美しさ、その極致といえるのがこの2作品。ひとつは楷書(かいしょ)の最高峰たる褚遂良が書いた『雁塔聖教序(がんとうしょうぎょうじょ)』。もう一方が、日本的なる漢字=和様漢字の最高峰といわれる藤原行成の『白氏詩巻(はくししかん)』。このふたつの書は、漢字の書における日中両雄ともいうべき存在でもあるのです。 そもそも楷書が文字としての正式な書体だというイメージを私たちがもっているのは、楷書が成立年代の最も新しい書体だからです。つまり楷書は、「甲骨文」からはじまり、草書、行書までのすべての書体が吸収された、あらゆる書法に […]

旅と食
『書』とは何か、現代アートからひもとく白と黒の世界

書のはじまり 書の歴史は3300年以上前、中国で亀の甲羅や動物の骨に、刀で文字を刻みつけた甲骨文からはじまりました。それがいつしか木簡になり、石碑になって、やがては現在のような紙の上に墨と筆を用いて文字を書くようになるのです。その意味において、書とは墨で文字を書くという狭い定義に収まるものではないのです。-2015年和樂5月号より- 書とは何かという命題を突きつける二作品 では、紙と墨を使っていれば、それはすべて書と呼べるのか?そのひとつの答えといえるのが、現代アートの先駆的作家として知られるジャクソン・ボロックのその名も「黒と白」と呼ばれる作品です。ジャクソン・ポロック『黒と白ナンバー6』 […]

日本美術
日本の書の歴史とは? ばくっと知るための空想鼎談

和様の名書家と謳われた「三蹟」 古代中国に端を発する「書」が日本で盛んになったのは平安時代。唐スタイルを忠実に伝えた空海(くうかい)に対し、日本的なアレンジを加えて“和様(わよう)”を確立した小野道風(おののみちかぜ)、藤原佐理(ふじわらのすけまさ)、藤原行成(ふじわらのゆきなり)は三蹟(さんせき)と称され、以後の「書」に影響を与えました。歴史上に輝く3人の名書家の作品と、三蹟キャラの道風クン、佐理クン、行成クンのここでしか見られない空想鼎談(ていだん)をのぞいてみましょう! 醍醐天皇も認めた、王羲之風の書の達人 894〜966年。醍醐(だいご)・朱雀(すざく)・村上の各亭に仕えた道風は、能書 […]

日本美術
初心者必読。歴史的名作で知る「書の楽しみ」

まずは感じるところから始めましょう とにかく書は難しい!と思われがちですが、実はそうでもありません。そこに表された文字の“書きぶり”を辿ってみることが大切なのです。紙に(主に)墨によって刻まれた文字=書には、それを書いた人の思いや考え、さらにはその時点での精神状態までもが表されているのです。今回は、歴史上にその名を刻んだ名書中の名書を通じてアートとしての「書」の楽しみ方をご紹介します。- 2014年和樂5月号- まずは一字を楽しんでみましょう 書についてはあまりくわしくないけれども、王羲之(おうぎし)の名くらいは聞いたことがあるという人は多いでしょう。王羲之は4世紀、中国の六朝(りくちょう)時 […]

日本美術
部屋の印象が変わる。インテリアとしての「書」の可能性

書を部屋の一角に飾る。小品ならリビングでも気軽 見なれた風景ががらりと変わる、それが部屋の一角でも装いをあらためるのは心弾む作業です。置物を変える、花を生ける、そんな気軽さで、インテリアとして書を飾ってみてはいかがでしょう。住まいが純日本家奥でなくとも大丈夫。現代の住空間に書の美はとてもよく似合います。-2014年和樂5月号より- 美しい『書』で彩られたアートな空間 現在私たちの住居は、その多くがマンションをはじめとする現代的な空間になっています。かつてどこの家にもあった軸を飾った床の間は消え、畳はフローリングにとって代わられました。と同時に書を部屋に飾って楽しむということも私たちの暮らしから […]

日本美術
2016年開催「石川九楊」展 白と黒の世界を解き明かす、書こそ最高のアート

墨をひたした筆で書いただけなのに… 白い紙に残る墨の濃淡はときに力強く、ときにたおやかに躍動しているかのような「書」。書いてあることや作者を気にすることなく、素直に向き合ってみると、日本の「書」はモノクロームの中に多彩な美が秘められていることに気がつきます。今回はそんな「書」の歴史を紐解いていきましょう。 日本の歴史は、書の歴史そのもの 今から3000年よりはるか昔、殷(いん)時代の中国で漢字の祖となつ甲骨(こうこつ)文字が生まれました。漢字はその後、篆書(てんしょ)、隷書(れいしょ)といった書体を経て、4世紀の東晋時代、書聖と呼ばれた王羲之(おうぎし)によって草書や行書が完成。さらに、7世紀 […]

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