歌川広重

 

歌川広重に関する読み物

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日本美術
横浜浮世絵展の異国情緒溢れる錦絵が面白い!その不思議な魅力を徹底レポート【展覧会レビュー・感想・解説】

美人画、役者絵、風景画、おもちゃ絵等々、浮世絵には様々な種類がありますが、「横浜浮世絵」というジャンルの浮世絵をご存知でしょうか?幕末~明治初期にかけて、文字通り「横浜」をテーマに制作された様々な浮世絵のことをいいます。 折しも2019年は横浜開港160周年となる節目の年にあたります。これを記念して、神奈川県立歴史博物館では現在「横浜浮世絵展」が好評開催中。会場には所狭しと幕末明治に活躍した浮世絵師の錦絵がズラリと並び、約150年前の異国情緒あふれる横浜の情景を楽しめる展覧会となりました。 早速取材させて頂きましたので、展覧会の魅力やみどころをたっぷりと解説していきたいと思います! まずは基礎 […]

旅と食
亀戸天神「藤まつり」と共に楽しむ。くず餅の老舗「船橋屋」初夏の和スイーツ

広重も浮世絵に描いた亀戸天神の藤の花 4月下旬から50株を超える藤の花がいっせいに咲き始めた亀戸天神では、平成30年4月27日から令和元年5月6日まで「藤まつり」が開催され、昼夜を分かたずにぎわいます。 江戸時代の亀戸は湿地で、亀戸天神初代宮司が水を好む藤を社殿に植えたことから花の名所となり、5代将軍綱吉、8代将軍吉宗が訪れた記録も残っています。 心字池に写る見事に咲きそろった藤の花房と、淡く甘やかな香りは江戸随一と謳われ、歌川広重「江戸名所百景 亀戸梅屋敷」をはじめ、たくさんの浮世絵などにも取り入れられてきました。 「藤まつり」期間の亀戸天神は、日中はもとより、日が暮れると灯りに照らされた花 […]

日本美術
東海道五十三次で紐解く広重、浮世絵の秘密

ひと口に日本美術といっても、金地の極彩色からモノトーンの水墨画まであり、掛軸から屏風や襖、版画までスタイルもタイプもさまざま。長谷川等伯、伊藤若冲、葛飾北斎…和樂INTOJAPANでも何度も取り上げてきた面々ですが、実はまだまだ隠されてきた秘密がいっぱいあるのです。「そうだったのか日本美術!」とひざを打つこと間違いなしの日本美術入門。今回はその中から、風景画のエンターテイナー歌川広重の秘密をご紹介します。 江戸の旅行ブームの火付け役 美人画や役者絵を得意としていた歌川派にありながら、円山応挙の影響で写生を重視していた広重は、名所絵に活路を見出します。そうして発表した「東都名所」シリーズは、同時 […]

日本美術
歌川広重4つの名作にみる、風景画の歴史

広重は日本の原風景を浮世絵に忠実に描いた唯一の人でした 解説 大久保純一 名古屋大学文学部、東京国立博物館、跡見学園女子大学での勤務を経て、現在国立歴史民俗博物館研究部教授、博士(文学)。 江戸時代を代表する絵画・版画のひとつ、浮世絵。今日では浮世絵版画の最終発展形、多色摺り(たしょくずり)の「錦絵(にしきえ)」が一般的には浮世絵と認識されています。江戸末期をみると、錦絵の分野のなかでもはやりすたりの大きかったのが役者絵や美人画、短期間で爆発的に売れたのは政治風刺や時事的なネタを扱ったもの。対してロングセラーとして取り扱われたのが日本各地の風景を描いた「名所絵(めいしょえ)」でした。歌川広重( […]

日本美術
絶景かな!広重が描いたニッポンの原風景今昔物語

名作「六十余州名所図会」の地は、今どうなっているのでしょうか? 江戸の浮世絵師・歌川広重は、日本で初めて風景画に叙情をもたらしたといわれています。今回は、広重によって描かれた日本各地の景勝地に焦点をあて、江戸時代の人々が関心を寄せた「日本の原風景」を美術鑑賞。天才浮世絵師を魅了したと思われる、ここぞという絶景を7か所に絞ってご案内。旅の目的地探しにもお役立てください! 駿河 三保松原 霊峰富士に松林、打ち寄せる白波は広重の心の故郷 静岡県静岡市清水にある三保半島。現在は半島の東岸に広がる松原を「三保松原」と呼びますが、少なくとも江戸時代までは半島全体が松林に覆われていたことが記録されています。 […]

旅と食
広重の浮世絵ワールドを巡る下町散歩!谷中・上野・湯島編

江戸のにぎわいに想いをはせつつ1日下町散歩 江戸に生まれた広重は故郷を愛し数多(あまた)の名作を手がけたことで知られています。その広重は、現代散歩の聖地、谷中、上野、湯島をどのように描いていたのでしょう。ここでは広重の浮世絵とともに下町散歩のおすすめルートをご紹介します。 広重の名画を巡る下町散歩、まずは江戸の人々にとって虫聞きNo.1スポットであった道灌山(どうかんやま)から始めましょう。道灌山は江戸城を築城した太田道灌の住居があった場所。江戸時代になると庶民にも開放され、秋の虫の音、花見、月見の名所として大変な人気でした。当時はここに集まる観光客目当てに多くの団子屋が店を出したそうです。そ […]

日本美術
実際の雪と見比べたい!歌川広重の自然描写にびっくり!

江戸時代に活躍した絵師・歌川広重。自然をわかりやすく描く方法においても群を抜いた技を見せていました。なぜ広重はかくも情緒的に自然をとらえることができたのでしょうか……。 歌川広重のリアルを超えた自然表現 広重の絵は自然をそのまま写生しながら、そこに印象的な気象や人を描き加え、詩情溢れる情景をつくり上げています。それを成し得たのは、当時最新の透視図法や円山四条派の写生画を取り入れたことで、リアルに見える絵画的表現を会得したからだと考えられています。 広重の風景画を見ると、だれもがつい郷愁を覚え、人の心に染み入るような印象を受けるのは、写実を超えたわかりやすい表現方法にあったのです。晩年の広重はみ […]

日本美術
名所江戸百景の繊細な描写がスゴい! 歌川広重に世界が大熱狂

「名所江戸百景」は自らの生まれ育った江戸の風情を、創意に富んだ縦絵の構図で様々に切り取った歌川広重60歳からの連作です。当初は100枚の予定でしたが、あまりに好評を博したため亡くなるまでの3年で計118枚が制作されました。今回は、そんな広重の大ヒットシリーズのなかから「大はしあたけの夕立」をピックアップし、その見どころをご紹介します。 広重晩年の傑作「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」 突然の夕立に襲われたことを想像させる隅田川界隈の叙情的な風景を斬新な手法で切り取ったこの作品は、広重の才能の高さを如実に表した傑作中の傑作です。 歌川広重『名所江戸百景大はしあたけの夕立』大判錦絵一枚 安政4( […]

日本美術
浮世絵「東海道五十三次(歌川広重)」解説!旅気分で鑑賞

歌川広重の名作「東海道五十三次」の一覧とその背景を解説します。 歌川広重の「東海道五十三次」とは? 浮世絵と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、昭和の時代に永谷園の「お茶漬け」についていたオマケではないでしょうか。歌川広重「東海道五十三次 日本橋」(朝之景) 天保4~5(1833~1834)年 岡田美術館蔵 なかでも人気が高かったのが、歌川広重作の浮世絵風景画の傑作「東海道五十三次」。江戸時代の幹線道路「東海道」を舞台にしたもので、起点の江戸・日本橋に始まり、53の宿場と終点の京都・三条大橋まで計55図からなる風景画のシリーズ作品です。歌川広重「東海道五十三次 箱根」(湖水図) 天保4~5(18 […]

日本美術
北斎と広重、二人の世界的浮世絵師のライバル物語

北斎と広重の出会い〜72歳までの北斎〜 北斎の経歴をひもとくと、早くも6歳にして絵筆をとり、19歳で浮世絵師・勝川春章(かつかわしゅんしょう)の弟子となり、絵師としての活動をスタート。やがて挿絵などで頭角を現しますが、師匠の没後に勝川派から破門され、北斎は独自の画境を目ざすようになっていきます。 北斎「正宗娘おれん 瀬川菊之丞」北斎デビュー作。勝川春朗の落款がある やまと絵や琳派を学んだ北斎は、宗理(そうり)の号で狂歌絵本の挿絵を手がけ、肉筆で描いた美人画は評判となりますが、当時は歌麿や写楽の絶頂期。美人画で名を成すにはいたらず、日々の暮らしにも困るようになっていきます。北斎が40代になったこ […]

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