民藝

 

民藝に関する読み物

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工芸
人間国宝・芹沢銈介、今見ても超キュートなユーモア溢れる文様の世界

大胆な図案ながらもぬくもりや親しみを感じる作品たち。没後35年たった今なお新しさを感じさせる作品を世に送り出した型絵染の人間国宝、芹沢銈介(せりざわけいすけ)とはどんな人物だったのでしょうか。自然や風景、文字、職人の姿など多数の作品と共に紐解きます。 芹沢銈介の生い立ち 芹沢銈介は明治28(1895)年、富士山のおひざ元、静岡県静岡市の呉服商に生まれました。幼いころよりその卓越した画才に注目が集まっていましたが、実家に不幸があり、画家の道は断念。東京高等工業学校図案科を卒業し、20代のころは日々スケッチをしながら、商業デザインの分野で活躍します。 芹沢銈介 「富士と雲文のれん」 1967年ごろ […]

工芸
河井寛次郎、濱田庄司、バーナード・リーチの名品が西武池袋本店で気軽に鑑賞できる!

国内外の巨匠や人気作家の名品から、次世代を担う注目の若手作家による最新作までピックアップして紹介し、アートを身近に楽しめる空間として人気を集めている西武池袋本店6階の「西武アート・フォーラム」で、5月8日から14日まで「民藝の系譜展」が開催されています。これは、うつわ好きにとって憧れの作家の、優れた作品が、百貨店で自由に鑑賞できるという、見逃せないチャンスです。 西武アート・フォーラム「民藝の系譜展」 民藝運動は、大正末期に思想家で宗教哲学者の柳宗悦と陶芸家の河井寛次郎、濱田庄司、富本憲吉たちによって興された、普段使いの日用雑器の中にすこやかな美を見出そうという運動でした。 やがて方向性の違い […]

旅と食
河井寛次郎記念館とは? 生活を楽しむヒントがみつかる見どころ解説

大正15(1926)年に提唱された“民藝運動”で、思想家の柳宗悦、陶芸家の濱田庄司とともに活躍した陶工、河井寬次郎(かわいかんじろう)。記念館を訪れると、日常の生活道具に美を見出したこの運動の根底に触れた気がするはずです。なぜなら、40年以上ここで作陶し、木を削り、文章を書き、そして家族と食事をして友と語らった、寬次郎の生活の痕跡をあちこちに見るからです。 河井寛次郎記念館とは? 河井寬次郎記念館は、大正・昭和にかけて京都を拠点に活動した陶工・河井寬次郎の住まい兼仕事場を公開したものです。 建物のみならず、館内の家具や調度類も寬次郎のデザイン、あるいは蒐集によるもので、それぞれ個性を発揮しつつ […]

工芸
民芸の士!栃木県・濱田庄司記念益子参考館はこんな場所

全国個性派美術館への旅、今回ご紹介するのは濱田庄司記念益子参考館です。 益子の奥座敷に広がる「暮らしと仕事」が見える美術館 民藝運動の中心人物として活動し、重要無形文化財保持者(人間国宝)にも認定された陶芸家、濱田庄司は、益子焼(ましこやき)を世に広めた人でもあります。陶芸家の道を志した濱田は、現在の東京工業大学卒業後、京都市立陶磁器試験場に入り研究を行いますが、20代半ば、日本の工芸に閉塞感を感じていたこともあり、イギリス人の陶芸家バーナード・リーチの帰国に同行し、英国で作陶を始めます。ロンドンでのギャラリーで個展を成功させるなど活躍し、3年後に帰国。英国の田舎町で見たライフスタイルに感銘を […]

旅と食
かわいい日本建築を探して西へ! 大阪、京都で民藝をめぐる旅

西日本で民藝旅といえば、倉敷や鳥取のイメージがありますが、実は京阪にも民藝を愛した人がいたのです。バーナード・リーチ創案のバーや、民芸創始メンバーの自邸など…民藝のこころを宿したその建築のもつ温かさ、愛らしさは、ひと言で表すならやっぱり「かわいい!」。かわいい民藝建築の視点で巡れば、大阪や京都もいつもと違う街に見えてきます。 バーナード・リーチ創案のバーを訪ねて「大阪」へ 堂島川と土佐堀川の間に位置する「中之島」。大阪が世界第6位の都市として隆盛を誇った「大大阪(だいおおさか)」時代を語る建造物が集結しているのがこのエリアです。大正後期から昭和初期の大阪の街づくりはパリがお手本だそうで、中之島 […]

旅と食
民藝の器で自家焙煎のコーヒーはいかが?出雲旅のひとやすみはこのカフェで

神話と民藝の里『出雲』と、手仕事とコーヒーの町『松江』。山陰きっての散策パラダイスを旅してみませんか?和樂8・9月号の出雲・松江特集と合わせてお読みください。 STRINGS COFFEE ROASTERS 今回紹介するのは、出雲の住宅街にある小さなコーヒーショップです。 「旅の目的は到着ではない。道程である」と語ったのはドイツの詩人ゲーテですが、今回出かけた出雲は、寄り道や途中下車がことのほか楽しい街。出雲大社や出西窯へ向かう道中で、ちょっと回り道するのもいいものです。たとえば大社から車で20分ほどの小さなコーヒーショップ。時間を気にせずのんびりと進めば、目の前に次々と美しい景色が現れます。 […]

旅と食
「神話」と「民藝」と「コーヒー」と。 出雲と松江をめぐる手仕事の旅へ出かけましょう

神話のような絶景が広がる出雲から、美しい民藝の器と出合える松江まで、ゆるりと散策する旅に出かけませんか?和樂8・9月号の『出雲・松江の旅』特集で訪れたスポットの中から、温かな手仕事が並ぶ店やコーヒーの名店をピックアップ。本誌とは違う視点で紹介します。 出雲 出雲民藝館 「出西窯」「湯町窯」「袖師窯」「森山窯」など島根の窯元の陶磁器はもちろんのこと、大分の小鹿田焼や沖縄のやちむん(焼物)から現代の作家ものまで、目移りしすぎて大変です。民藝ブームのいま、全国に手仕事の器を扱う店は多いけれど、この品ぞろえと質の高さはなんだか凄い。特に山陰のものは、地元ならではの新作や東京では見られない希少品も多くて […]

旅と食
島根・出雲民藝館が器好きにはたまらない理由とは?

神話と民藝の里『出雲』と、手仕事とコーヒーの町『松江』。山陰きっての散策パラダイスを旅してみませんか?和樂8・9月号の出雲・松江特集と合わせてお読みください。 出雲民藝館 縁結びの神様が宿る「出雲大社」や、民藝好きの憧れ「出西窯(しゅっさいがま)」。2大聖地を目指して出雲を訪ねる人が多い中、知る人ぞ知る名所として評判になっている場所をご存じでしょうか?  それは「出雲民藝館」。出雲には何度も来ているというカメラマンが、「こんなにいい場所があるなんて知らなかった!来れてよかった…」と感激したほどの美しい建物です。出雲大社から車で15分ほど。のどかな住宅街の中に現れます。入り口の長屋門(ながやもん […]

工芸
バーナード・リーチが愛した民藝・小鹿田焼の里を訪ねて

民藝の創世の雰囲気が今なお残る地、小鹿田 案内人・てっさい堂/貴道裕子さん 民藝運動の中心人物だった柳宗悦(やなぎむねよし)が最初に世に紹介して、英国の民藝陶芸家バーナード・リーチが滞在したことでも知られる、大分県日田市の皿山、小鹿田(おんた)。京都で骨董美術を扱う「てっさい堂」の貴道裕子さんと共に、小鹿田焼の里を訪ねました。-2013年和樂5月号より- 小鹿田の集落の真ん中にある共同の登り窯。年に6、7回火が入る。丸2日以上焚き続け、工人たちは寝ずの番で見守るという。 ーーーーーーーーーーーーーーー “日田の皿山”へ 天領(てんりょう)であった日田は歴史のある豊かな町で、特に豆田町(まめだま […]

工芸
民藝(みんげい)とは?条件や作家など徹底解説【まとめ】

民藝とは?民藝の条件って? 民藝を具体的に理解するために、上の写真では「工業デザイン」「民藝」「作家もの」の3種のグラスを並べてくらべてみました。どれが民藝のグラスだと思いますか? それぞれの特徴から、どれがなんのグラスか、考えてみてください。 まずは3点を見くらべてみましょう。右のグラスは、縁や底部の影が濃く、いかにもガラスが厚手であることを物語っています。左のふたつとくらべると形にややゆがみがあります。一方、中央のグラスは、縁が薄く、全体に繊細な印象です。内側に線状の凹凸があり、まるで彫刻アートのよう。左は、水の波紋に似たウェーブが均等に入り、一切の狂いのない形をしています。 ……では答え […]

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