江戸絵画

 

江戸絵画に関する読み物

全59件、1-10件を表示中
日本美術
江戸時代のゆるキャラ?耳鳥斎の描く脱力おじさんがへなちょこかわいいぞ

これはマンガかゆるキャラか? と、思わずヘナヘナと力が抜けてしまう戯画を発見しました。江戸時代に活躍をした絵師・耳鳥斎が描いた“脱力おじさん”です。眺めているだけで口元がゆるみ、心がやわらかくほぐれる「おじさんコレクション」。どうぞご堪能ください! 耳鳥斎の脱力おじさんコレクション 「十夜会図」 江戸時代後期 紙本墨画淡彩 24.6×47.8cm 熊本県立美術館 「は〜」と調子っぱずれの唄でも歌うように経を念じる僧侶。檀家(だんか)たちの背中は、笑いをこらえているようにも…ユーモアあふれる戯画の先人・与謝蕪村の影響も感じられます。 「絵本古鳥図賀比」 文化2(1805)年 木版色摺 24.8× […]

日本美術
妖怪とは?有名な日本の妖怪は?幽霊との違いって?徹底解説!

ミステリアスで、どこかかわいい日本の妖怪(ようかい)。ゲームやマンガ「妖怪ウォッチ」などのアニメでもおなじみですが、ルーツを辿るともっとおもしろくなるかも!? 歴史や代表的な妖怪を図版とあわせて詳しく解説します。 妖怪とは何か? 妖怪とは、人知を超えた怪奇現象やそれを起こす不思議な力、非日常的な事象をモチーフにした化物のこと。「妖(あやかし)」「物の怪(もののけ)」などとも呼ばれています。古代では、生物・無生物にかかわらず、自然物にはすべて精霊が宿っていると信じられてきました。妖怪と神の役割は同じく、誰のせいにもできない災禍(さいか)は、人間を超越した存在のせいにすると納得できたのかもしれませ […]

日本美術
200年前浮世絵を愛した米国人女性がいた!彼女の名はメアリー・エインズワース

今から約170年前の嘉永7年(1854)、長らく鎖国を続けていた日本とアメリカ合衆国との間に歴史的な「日米和親条約」が結ばれました。これにより、西洋諸国の人々は200年以上も神秘のベールに覆われていた「JAPAN」の文化に直接触れることができるようになり、欧米諸国では「ジャポニズム」と呼ばれる美術的ムーブメントが巻き起こります。 日本は、外国との交流を絶ったことで科学技術こそ欧米諸国に大きな遅れを取りましたが、美術や工芸品に関しては独自の発展を遂げ、世界的に見ても高いレベルに達していました。貿易商人たちがそれに目をつけないわけがありません。優れた工芸品の数々は、鎖国中唯一開かれていた長崎出島を […]

日本美術
『伊勢物語』への招待~「東下り」の物語を知れば、光琳の<燕子花図屏風>はもっと面白い!

縦1.5メートル、横3.5メートルの金色の画面に、リズミカルに配された大きな燕子花。 そのボリューム、色鮮やかさ、そして豪華さは、見る者を圧倒し、鮮烈な印象を残します。 国宝にも指定されている、この尾形光琳の代表作《燕子花図屏風》は、現代にも通じるデザイン性をも備えた、人気のある作品です。 そのイメージソースとなっているのは、『伊勢物語』の第八段「東下り」です。 《燕子花図屏風》は、作品自体も魅力的ですが、絵の背景にあるストーリーを知れば、絵の魅力が増すだけではなく見方の幅も広がり、より楽しめるようになります。 今回は、この「東下り」の話を中心に、光琳たち琳派に愛され、『源氏物語』にも影響を与 […]

旅と食
京都観光の穴場!俵屋宗達の名作がいつでも見られる! 「養源院」は必見スポット

鎌倉時代の仏教美術の粋が集積している蓮華王院三十三間堂。その目と鼻の先にあるのが、京都に訪れたら立ち寄りたい必見スポット「養源院(ようげんいん)」です。 宗達の代表作「白象図」を間近で体験! 養源院は、父・浅井長政(あざいながまさ)を追善して淀殿(よどどの)が建立。当時の建物は焼失しましたが、伏見城(ふしみじょう)の遺構を移して再建しました。その際、本堂の襖12面と杉戸8面を描いたのが、京都が生んだ琳派の天才絵師・俵屋宗達(たわらやそうたつ)です。 俵屋宗達「白象図」重要文化財 江戸時代・元和7(1621)年ごろ 杉戸2面 板地着色 各182×125cm 養源院 2枚の杉戸に描かれた「白象図( […]

日本美術
人間界で暮らしていた500匹の猿が登場!? ユニークでかわいい猿の禅画

「禅–心をかたちに–」展で話題の禅!禅画で『猿』はどう描かれたのでしょう? 人間の世界で暮らしていた500匹の猿のボスが、月夜の井戸の水面に映った月を見て、月が死んで井戸に落ちたと思い込みます。月を救い出すため、それぞれ尻尾をつかんで木から井戸へ届くようにするのですが、木の枝が折れて猿は井戸に落下。これは、もともと不可能なことがわからない愚かさを語った釈迦の説法(せっぽう)のひとつです。それに基づくのが「猿猴捉月図」(えんこうそくげつず)。それから派生した「猿猴図」には説法のとおりに手長猿が描かれていて、いずれも個性的。まさにかわいい♡禅アートの極致(きょくち)です。 雪村周継(せっそん しゅ […]

日本美術
禅とは何か? 日本人が愛する「禅の心」を解剖する10の質問

厳しそうなイメージの禅ですが、 決してそうではありません! 禅問答とは、禅の修行をする僧が悟りをひらくために行う問答ですが、非常に難解なため、何を言っているのかわからないことのたとえとされています。ですが、禅は本来、いたってシンプルにして普遍的なもの。そんな禅の概要を、わかりやすい10のZEN問答でご紹介します。 1 そもそも禅ってなんのこと? 禅は、精神を統一して真理を追究するという意味のサンスクリット語を音訳した「禅那」(ぜんな)の略で、坐禅修行をする禅宗をさす言葉です。禅について書かれた文献はたくさんありますが、簡単に説明すると、自分自身の存在の真実を探すこと。そのために禅僧は修行をする […]

日本美術
「動植綵絵」で見る!若冲の超絶技巧7選

伊藤若冲の「動植綵絵」は、鶏に代表される鳥たちを筆頭にさまざまな動植物、さらには魚や貝までもが描かれた全三十幅からなる花鳥画の大作です。若冲が慈しみをもって画面狭しと描写したこの生命の讃歌は、彼の卓越した技量と画材に対する飽くなき探究心によって生み出された奇跡そのものです。ここでは、畢生の大作をもたらした若冲の超絶技巧7選をご紹介します。 白という色へのこだわり、裏彩色も多用した雪の表現 伊藤若冲「雪中錦鶏図」一幅 絹本着色 142.3×79.5㎝ 宝暦11(1761)〜明和2(1765)年ごろ 宮内庁三の丸尚蔵館/中国やチベットの山地に生息するという錦鶏の雌雄を描いたこの絵の最大の特徴は、幻 […]

日本美術
箱根「岡田美術館」小林忠館長が選ぶ注目すべき“江戸時代の名画”5選

箱根の岡田美術館館長でありながら、学習院大学名誉教授、国際浮世絵学会会長などを兼任する、日本美術史家の小林忠さん。朗らかな人柄と、ユーモアたっぷりの分かりやすい解説から、学生のファンのみならず美術ファンからも高い人気を誇ります。そんな小林忠さん(通称:コバチュウ先生)に、和樂が注目している“江戸絵画”について尋ねました。 日本美術史上最大のビッグウェーブが巻き起こった江戸時代。なかでも絵画においては、まさに奇想の画家、奇想の作品が次々と生み出されました。画派も画風も画法も飛び越えた江戸絵画中で、これは見逃せない!というコバチュウ先生厳選の5作をご紹介します。 江戸時代は日本美術史上最大のビッグ […]

日本美術
若冲よりもすごいかも?!円山応挙の美術展へ行く前に。その天才っぷりを解説【注目美術展】

今から250年ほど前。江戸時代後期に京都で活躍した、一人の天才絵師がいました。その名は円山応挙(まるやま・おうきょ、1733-95)。京の都のWho’s whoである『平安人物志』の「画家の部」には、かの伊藤若冲(いとう・じゃくちゅう 1716-1800)よりも先に名前が挙げられています。 こんぴらさん、こと金毘羅宮(香川県)の襖絵の水飲みの虎図、足のない幽霊の先駆けとも言われる谷中全生庵(東京都)の幽霊図、そして三井記念美術館が所蔵する国宝「雪松図屏風」などなど……応挙が遺した名品を挙げればきりがありません。何を描いても器用にこなした、オールマイティな天才、円山応挙。 中国唐時代の武将であり […]

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