江戸絵画

 

江戸絵画に関する読み物

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日本美術
美術史を変えた奇跡の1冊「奇想の系譜」は何が凄いのか?記念講演会に出て考えてみた

日本美術史において、近世以降の日本美術史観を根底から覆し、新たな日本美術史の流れを決定的に作り上げた1冊の本があります。その本のタイトルは、「奇想の系譜」。1970年に発売されて以来、新版や文庫版、海外版など複数のバリエーションを交えながら、約50年にわたり読みつがれてきた驚異的なロングセラーです。 執筆したのは、今年86歳となる、日本美術史界における最長老となった辻惟雄氏。学生時代の卒料論文で岩佐又兵衛についての画期的な研究成果を発表して以来、近世日本美術を中心として、先鋭的・独創的な作品を残した「奇想」の絵師たち、桃山~江戸期にかけて日本で独自発達した華麗な装飾美術「かざり」の世界など、ユ […]

日本美術
琳派や若冲、円山応挙が買える!? 京都の古美術商おすすめ3軒

尾形光琳、俵屋宗達をはじめとする琳派や、京都画壇の巨匠・円山応挙の作品…。江戸時代の絵画は、日本美術史のなかでも極めて美しく、今もなお多くの人を魅了する作品で溢れています。現代では、美術館や博物館など展覧会で鑑賞するのが一般的。ですが、これらの作品が描かれた当時は、お城やお寺、茶室の床の間などを装飾するためのものでした。 以前、【500円のワゴン販売も! 浮世絵を買うなら世界最大の古書店街・神保町へ】という記事で浮世絵を購入できる古書店をご紹介した際、「浮世絵って買えるんだ!」「安さにびっくり」などなど、驚きの声がありました。実は、浮世絵だけではなく、なんと光琳や応挙などの江戸絵画だって購入で […]

日本美術
奇想の系譜展でも大注目。人気絵師が描く奇想の名画 20選

今、世界中が日本美術の魅力に注目しています。大英博物館で開催された「北斎展」、パリっ子たちが大行列をつくった「若冲展」…どちらも大盛況のうちに幕を閉じました。もちろん日本国内でも日本美術は大人気。東京都美術館で開催中の「奇想の系譜展」は、連日多くの来場者が訪れています。 日本美術の魅力を体現した奇想の名画たち 全地球規模で巻き起こる日本美術ブーム、どうやらその秘密は江戸時代に次々と現れた奇想の絵師たちの存在にありそうです。今回は数多くある奇想の名画の中から20作を厳選し、描いた絵師ごとに解説。これを見れば、日本美術の異端児にしてライジングスター、「奇想」の魅力がわかります! 展覧会は大行列! […]

日本美術
初心者でも手軽に作品を買える! 加島美術が開催する美術品入札会「廻-MEGURU-」の入札会場を見てきました

ここ最近、美術展で作品を観るだけでなく、好きな作家の画集やグッズを購入したり、気軽に「スクラッチアート」「大人の塗り絵」などを試したりと、アートの楽しみ方が広がり、生活の中でより身近な存在になってきています。それでも、「アート作品を購入する」となると、まだまだなんとなく尻込みしてしまいがち。「アパレル会社のベンチャー社長がバスキアを123億円で購入!」「海外のオークションでモネが史上最高の55億円で落札!」などと言われても、なんだか自分とは全く別世界の出来事のような気がしてきます。筆者も美術展に関しては、画廊で開催される小規模な個展も含めて毎年200展ほど通っていますが、作品購入となると全くの […]

日本美術
円山応挙の高弟・長沢芦雪の代表作と人生まとめ。皮肉屋で悪評が絶えなかったって本当?

江戸時代中期に活躍した絵師であり、円山応挙(まるやまおうきょ)の高弟であった長沢芦雪。師匠・応挙から離れ、無量寺の「虎図」を描き、同時代の伊藤若冲らとともに人気を博し、現在は奇想の画家としてその名を轟かせています。一方で皮肉屋という性格から、その人生はとても破天荒。そんな芦雪の代表作と人生をダイジェストでご紹介します。 長沢芦雪「虎図襖」 重要文化財 江戸時代・天明6(1786)年 襖6面 紙本墨画 右2面 各180×87cm、左4面 各183.5×115.5cm 無量寺  応挙に入門し、たちまち異才ぶりを発揮 1754年、京都・篠山に生まれ、貧しい下級武士の息子として淀(よど)で育った芦雪。 […]

日本美術
箱根「岡田美術館」小林忠館長が選ぶ注目すべき“江戸時代の名画”5選

箱根の岡田美術館館長でありながら、学習院大学名誉教授、国際浮世絵学会会長などを兼任する、日本美術史家の小林忠さん。朗らかな人柄と、ユーモアたっぷりの分かりやすい解説から、学生のファンのみならず美術ファンからも高い人気を誇ります。そんな小林忠さん(通称:コバチュウ先生)に、和樂が注目している“江戸絵画”について尋ねました。 日本美術史上最大のビッグウェーブが巻き起こった江戸時代。なかでも絵画においては、まさに奇想の画家、奇想の作品が次々と生み出されました。画派も画風も画法も飛び越えた江戸絵画中で、これは見逃せない!というコバチュウ先生厳選の5作をご紹介します。 江戸時代は日本美術史上最大のビッグ […]

日本美術
伊東若冲じゃないぞ。伊藤若冲は水墨画も凄かった!「寿老人・孔雀・菊図」で徹底検証

様々な様式に独自の美意識を表現した伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)。「動植綵絵」「鳥獣花木図屏風」「仙人掌群鶏図障壁画」など、数多くの名作を描いています。ド派手な超絶技巧ばかりが目立つ若冲ですが、実は若冲の想像力と技術の高さが融合されているのが水墨画。そこで水墨の名作の一つ、水墨画「寿老人・孔雀・菊図」から若冲の驚きの筆力に迫ります。 繊細かつ大胆な筆さばきが沍える水墨画「寿老人・孔雀・菊図」 丹念に綿密に描かれた超絶技法の彩色画とともに、自由で遊び心に溢れた水墨画もまた若冲の絵の魅力を端的に表すものです。 このように自由な表現ができたのも、若冲が作画の師につかず、ほとんど独学で絵を追求したから […]

日本美術
若冲の超絶技巧がてんこ盛り! 希少な彩色画から“美の秘密”を探る

伊藤若冲の彩色画というと「動植綵絵」のように絵絹に描いたものがほとんど。しかし和樂INTOJAPANでは、金地の作としては、ほぼ唯一の大作「仙人掌群鶏図障壁画」に注目! 本作は、紙に総金箔を施した上に岩絵具で彩色された希少な作品です。ほかにも障壁画は手がけていますが、金地が珍しいことと、慣れていないであろう画材にもかかわらず超絶技巧をいかんなく発揮しているところに名作たる所以があるのです。 超絶技巧を駆使した大画面の彩色画「仙人掌群鶏図障壁画」 伊藤若冲「仙人掌群鶏図障壁画」重要文化財 襖六面 紙本金地着色 各177.2×92.2㎝ 江戸時代・天明8(1788)年 西福寺 「仙人掌群鶏図障壁画 […]

日本美術
ベロ藍とは?プルシアンブルーが若冲と北斎を変えた!

空や海などの“青”は、自然界に欠かすことができない色のひとつです。にもかかわらず、絵画の歴史に青が登場するのは比較的新しく、それから人の目に映る自然の青がそのまま描かれるようになるまでには、非常に長い時間を要しました。今回は、そんな日本美術の青に革命を起こした、“ベロ藍”の歴史をひもといていきます。 日本美術の青に革命! “ベロ藍”の歴史とは? 伊藤若冲名作「動植綵絵」にもベロ藍が使われていた! 徳川幕府が江戸に開かれ、かつてなかった平和な世の中が実現したことで、日本美術にも飛躍的な進歩が訪れます。 この時代の京都に、彗星のように現れた絵師・伊藤若冲は、生家が富裕な商家であったことから、最上質 […]

旅と食
京都観光の穴場!俵屋宗達の名作がいつでも見られる! 「養源院」は必見スポット

鎌倉時代の仏教美術の粋が集積している蓮華王院三十三間堂。その目と鼻の先にあるのが、京都に訪れたら立ち寄りたい必見スポット「養源院(ようげんいん)」です。 宗達の代表作「白象図」を間近で体験! 養源院は、父・浅井長政(あざいながまさ)を追善して淀殿(よどどの)が建立。当時の建物は焼失しましたが、伏見城(ふしみじょう)の遺構を移して再建しました。その際、本堂の襖12面と杉戸8面を描いたのが、京都が生んだ琳派の天才絵師・俵屋宗達(たわらやそうたつ)です。 俵屋宗達「白象図」重要文化財 江戸時代・元和7(1621)年ごろ 杉戸2面 板地着色 各182×125cm 養源院 2枚の杉戸に描かれた「白象図( […]

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