江戸

 

江戸に関する読み物

全15件、1-10件を表示中
日本美術
渋谷でジャパンブルーのW展覧会「青のある暮らし」浮世絵・やきもの・カフェ・骨董の納涼祭

皆さんは「青」という色から何を連想されますか? 空の色? 海の色? 山並みの色? それとも、サッカー日本代表のユニフォームや青春の色? 青から連想するものは人それぞれ様々と思いますが、青系統の色を寒色と呼ぶように、青に涼しげなイメージをお持ちの方はおそらく多いでしょう。とりわけ、これから夏に向けて、衣服やアクセサリー、さらに食品パッケージに至るまで、清涼感と結びついた青色を見る機会は、おのずと増えてくると思います。 そして、私たちが持つこの涼しげな青のイメージは、実は江戸時代からずっと続いているようです。梅雨明けが待ち遠しい7月の初め、渋谷区内にある2つの美術館で、江戸時代の人々の生活の中にあ […]

工芸
東京・渋谷の戸栗美術館、太田記念美術館、東急百貨店本店の、3施設連携企画は見逃せない!

2019年夏、東京・渋谷区にある「戸栗美術館」(松濤)、「太田記念美術館」(原宿)で、展覧会名も共通した連携企画展「青のある暮らし」が開催されます。 歌川貞秀「長崎丸山之図」 太田記念美術館 夏にふさわしい画期的取り組み!  渋谷区の3施設が連携した特別企画 戸栗美術館は陶磁器、太田記念美術館は浮世絵と、それぞれが専門とする所蔵品から、「青」を切り口にした展示が行われるほか、相互入館割引や講演会の共同開催など楽しみもいっぱい。さらに、東急百貨店本店との連携企画もあり、渋谷エリアのアートシーンは涼しげな青い色に染め上げられそうな勢いです。 「染付 蛸唐草文 引手」 伊万里 江戸時代(18世紀前半 […]

旅と食
亀戸天神「藤まつり」と共に楽しむ。くず餅の老舗「船橋屋」初夏の和スイーツ

広重も浮世絵に描いた亀戸天神の藤の花 4月下旬から50株を超える藤の花がいっせいに咲き始めた亀戸天神では、平成30年4月27日から令和元年5月6日まで「藤まつり」が開催され、昼夜を分かたずにぎわいます。 江戸時代の亀戸は湿地で、亀戸天神初代宮司が水を好む藤を社殿に植えたことから花の名所となり、5代将軍綱吉、8代将軍吉宗が訪れた記録も残っています。 心字池に写る見事に咲きそろった藤の花房と、淡く甘やかな香りは江戸随一と謳われ、歌川広重「江戸名所百景 亀戸梅屋敷」をはじめ、たくさんの浮世絵などにも取り入れられてきました。 「藤まつり」期間の亀戸天神は、日中はもとより、日が暮れると灯りに照らされた花 […]

日本美術
コスメから春画まで! 松濤美術館で考える江戸時代の女のリアル 「女・おんな・オンナ〜浮世絵にみる女のくらし」展レポート

文明の利器の恩恵に授かったとき、あるいは情報化社会の生きづらさに悩んだとき、ふと「昔の人ってどうしてたんだろう?」と思ったことはありませんか? たとえば、近代化以前の江戸時代はどうだったのか、と。 2019年4月6日より、渋谷区立松濤美術館(東京・渋谷)で、企画展「女・おんな・オンナ〜浮世絵にみる女のくらし」が開催されています。同展では、江戸時代に生きた女性たちの「くらし」の様相を、浮世絵を中心に探っていきます。会場は10章で構成され、浮世絵のほかにも、着物や装身具、化粧道具といった多数の史料によって、江戸時代の女性の仕事やファッション、美容、そして性生活も取り上げています。 渋谷区立松濤美術 […]

工芸
もはや美術工芸品! 和時計に秘められた江戸時代の知られざる超絶技巧

これまで3回に渡ってお送りしてきた「江戸時代の趣味娯楽に対する情熱が生んだすごいもの」シリーズですが、最後は「番外編」といたしまして、日本独自の時計、和時計についてお送りします。 江戸時代に機械式時計が、それも世界で唯一の不定時法に合わせた機械式時計が存在したことをご存知ですか? それは決して趣味娯楽から生まれたものではありませんでしたが、現代の工業製品とは一線を画する、美術品としての要素が強いものでした。当時の「メカオタク」が生んだ美術品の集大成、和時計の魅力をご堪能ください。 一挺天符枕時計(セイコーミュージアム) 西洋の機械式時計は使い物にならなかった?! 日本に初めて時計が輸入されたの […]

工芸
人の魂生き写し?! 効率化とは無縁の江戸時代「からくり人形」の世界

現在、世界をリードする産業用ロボットメーカートップ10のうち、約半数が日本メーカーであることをご存知でしたか。産業用に限らず、日本産ロボットの種類は年々増え続けています。ロボット大国、日本。その原点を作ったのは、最新の技術と知識を使って、ただただ人が喜ぶものを作ろうとした江戸時代の粋な心にあります。 「江戸時代の趣味娯楽に対する情熱が生んだすごいもの」シリーズ、第3回は、メイド・イン・ジャパンの代名詞ともいえる、「からくり」の世界をご紹介します。 鼓笛児童(再現)(大野からくり記念館蔵)童子が鼓を打ち、笛を吹くというからくり人形。人形が動くだけでなく、音も鳴るというスグレモノ! ここでの「から […]

旅と食
清澄白河を奥の細道気分で1日観光。カフェや雑貨店など観光スポット5選

東京の下町、深川の一角にあり、門前仲町の北に位置する江東区「清澄白河」。コーヒーの町、アートの聖地と呼ばれる清澄白河ですが、私とま子が真っ先に思い浮かべるのはブルーボトルコーヒーの日本1号店。そんなイメージでしたが、商品開発のためにこの町の江戸切子メーカーを訪れるうちに、一体この町には他にどんなお店があるんだろう? と興味が湧いてきました。というわけでお天気の良い2月中旬、清澄白河を1日かけて散策してきました。 清澄白河と奥の細道の関係 「月日は百代(はくたい)の過客(くわかく)にして、行きかふ年も又旅人也」(現代語訳/時は永遠の旅人で、人生は旅そのものである)という時間を旅人に例えた有名な序 […]

芸能と文化
江戸のやりすぎ? 園芸ブーム! 変化朝顔のディープな世界

江戸時代には、ハマると家計が傾くと言われた三大道楽がありました。それらはずばり、骨董品収集、釣り、そして園芸です。園芸で家計が傾く?? ささやかな家庭菜園やガーデニングでは想像もつかないことですが、江戸時代にブームになった園芸とは、多大な手間暇とお金をかけて技術を競う、とてもクリエイティブなものでした。中でもハマる人が多かったのがアサガオの園芸。江戸時代のアサガオの中には、これが本当にアサガオなの? と驚いてしまうような「変化咲き」のものがたくさんあります。 「江戸時代の趣味娯楽に対する情熱が生んだすごいもの」シリーズ、第2回は、遺伝子学も生化学もない時代に、時間もお金も忘れて人々が熱中した、 […]

日本美術
浮世絵を大発展させたのは江戸の「おもしろカレンダー作り」だった?! 大小暦が、世界に誇る日本美術「錦絵」になるまで

江戸時代、それは260年に及ぶ天下泰平の時代。それはまた、人々のクリエイティビティが爆発した時代でもありました。その根本にあるのは「粋」という曖昧な価値基準であり、それは取りも直さず、おもしろいこと、人々をあっと驚かすこと、楽しませることに他なりません。江戸時代の「粋」を生きた人々は、ビジネスや実利性とは無関係の「趣味娯楽」に当時の最新技術と、時には多額な資金も投じ、現代では日本を代表する一級品と讃えられる作品を数々生み出してきました。そんな、「江戸時代の趣味娯楽に対する情熱が生んだすごいもの」について、これから全3回に渡ってお伝えしていきます! 第1回は、「大小暦」についてお送りします。暦の […]

旅と食
江戸時代のメイン文化ルート・ 中山道の木曽福島。奈良井宿、1泊2日ぶらぶら旅

今も受け継がれている日本文化のルーツがたくさん生まれた江戸時代。そのひとつに、お伊勢参りや富士講、四国四十八か所巡礼など、空前の旅行ブームがありました。なぜ人々は旅に出かけたのか――。その理由の第一には信仰があげられるのですが、江戸幕府が諸藩に義務づけた参勤交代によって東海道や中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道の五街道をはじめとしたインフラが全国に整備されたことも見逃せません。 1泊2日で満喫!中山道の懐かしさたっぷりの宿場町 江戸の旅行ブームを生み出したのが街道だと考えると、街道歩きこそニッポンの旅の原点! そこで、江戸時代の風情が今も色濃く残る中山道のなかでも、江戸と京の中間地点として栄 […]

全15件、1-10件を表示中

最新号のご紹介

和樂最新刊
美の国ニッポンをもっと知る!
浮世絵だけじゃない! 世界が愛した日本美術/ミュシャと日本美術 奇跡の類似性!/<スペシャルインタビュー>千住博/【特別付録】和樂オリジナル ミュシャトートバッグ/【綴じ込み付録】小原古邨 ポストカードセット
和樂最新刊のご紹介
 

最新刊のご紹介

和樂最新刊
美の国ニッポンをもっと知る!
浮世絵だけじゃない! 世界が愛した日本美術/ミュシャと日本美術 奇跡の類似性!/<スペシャルインタビュー>千住博/【特別付録】和樂オリジナル ミュシャトートバッグ/【綴じ込み付録】小原古邨 ポストカードセット
和樂最新刊のご紹介