狩野派

 

狩野派に関する読み物

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旅と食
京都観光のおすすめ! 二条城「二の丸御殿」穴場鑑賞術

京都観光では外せない名所、二条城。「二の丸御殿」には、日本最大の絵師集団、狩野派によって描かれた、1000面を超える障壁画が。注目すべきは描かれている“松”。狩野派が、それぞれの部屋の役割に合った障壁画をプロデュースしていることがわかります! 二条城「二の丸御殿」注目ポイントは障壁画の“松” 二条城「二の丸御殿」 最初の御殿「遠侍(とおざむらい)」に入ってまず目にするのは、一の間から三の間に描かれた竹林に潜む虎と豹(当時、豹は虎の雌と考えられていました)。これは訪問者を威圧すると同時に、霊獣と崇められた虎に守護の役割を期待したもの。将軍お目通りへの緊張を増長させたと想像できます。 2番めの「式 […]

旅と食
まるで狩野派美術館! 京都・二条城を埋め尽くす大迫力の障壁画

狩野派ファンなら一度は行きたい二条城。徳川家康によって江戸時代に造営されたお城ですが、その二の丸御殿の内部にある1016面もの障壁画を手がけた絵師集団こそ、当時勢力と実力をふるっていた狩野派一門なのです。広大な二の丸御殿の部屋に、それぞれの役割に合った障壁画をプロデュース。狩野派の手腕に驚嘆すること間違いありません! 狩野派の渾身作! 二条城を埋め尽くした障壁画 狩野探幽 二条城二の丸御殿大広間 江戸時代 画像提供/元離宮二条城事務所(撮影/福永一夫) 狩野派一門を率いたのは、桃山画壇の巨匠 狩野永徳の孫である狩野探幽(たんゆう)。最初の御殿「遠侍(とおざむらい)」から2番目の「式台(しきだい […]

日本美術
米沢市上杉博物館でじっくり見るべし! 狩野永徳「洛中洛外図屏風 上杉本」

桃山時代を代表する画家・狩野永徳(かのうえいとく)。山形県・米沢市上杉博物館では、永徳の傑作 国宝「洛中洛外図屏風 上杉本」を常時展示しています。 描かれているのは2500人! 黄金伝説は永徳のこの作品から 京都の洛中(市中)と洛外(郊外)の生活風俗が金雲の合間に見え隠れする、国宝「洛中洛外図屏風 上杉本」。織田信長が狩野永徳に描かせ、上杉謙信に贈ったものと伝わります。後に徳川家御用絵師という確固たる地位を得る永徳は、日本美術が“金の時代”へと突入するきっかけをこの作品で生み出しました。 狩野永徳「洛中洛外図屏風 上杉本」(右隻) 国宝 紙本金地着色 桃山時代・永禄8(1565)年 六曲一双 […]

日本美術
琳派・若冲・狩野派の水墨画を比較! モノクロだからこそ際立つ“技”の違い

日本美術を代表する絵画といえば水墨画。墨一色の世界は、皆似たように見えるかもしれません。しかし3枚並べてみるとどうでしょう。絵師によってまったく違う! モノクロームだからこそ、筆さばきや個性の差がくっきり見えてくるのです。今回は、琳派、伊藤若冲、狩野派の水墨を比べ、その違いを探ってみました! 俵屋宗達「蓮池水禽図」 国宝 一幅 紙本墨画 桃山時代・17世紀前半 116.0×50.0cm 京都国立博物館 琳派の創始者・俵屋宗達作「蓮池水禽図(れんちすいきんず)」。白蓮の咲く水面に2羽のかいつぶりが遊ぶ…夏の朝独特の優しい空気感を伝える、詩情豊かな作品です。過去の水墨画を見て「美しいけれど、高尚で […]

日本美術
永徳の檜図屏風は秀吉が描かせた?

九州国立博物館で11月26日まで開催中の特別展「新・桃山展 – 大航海時代の日本美術」。桃山時代の泰斗、狩野永徳が描いた舞うかのような力強い巨木を鑑賞できる機会です。 身をよじるかのように檜が左右に枝をしならせ、観る者に迫ってくる。 檜図屛風 狩野永徳 国宝 天正18年(1590) 紙本金地着色 四曲一双 各170.0×230.4cm 東京国立博物館 展示期間:展示中~11月26日 作者の狩野永徳は、桃山時代に活躍した狩野派の4代目。織田信長や豊臣秀吉ら天下人に仕え、安土城、聚楽第などの障壁画を手がけた。 本作は秀吉が皇族の八条宮智仁親王のために、天正18年(1590)に造営した御殿の襖絵であ […]

日本美術
国宝 三十三間堂とは?洛中洛外図屛風 上杉本とは?

日本美術の最高到達点ともいえる「国宝」。2017年は「国宝」という言葉が誕生してから120年。小学館では、その秘められた美と文化の歴史を再発見する「週刊 ニッポンの国宝100」を発売中。 各号のダイジェストとして、名宝のプロフィールをご紹介します。 今回は千体の観音がひしめく国宝空間、「三十三間堂」とみやこの姿を活写する、「洛中洛外図屛風 上杉本」です。 仏像1032軀大集合! 「三十三間堂」 平安時代末、5代34年間にわたって院政をしいた後白河法皇は、長寛2年(1164)、自らの住まいである法住寺殿の西側に蓮華王院の創建を勅願しました。私財を投じて建立したのは、後白河の妃、滋子の義兄にあたる […]

日本美術
狩野永徳と長谷川等伯の二大国宝! この驚くべき符合はいったいなんだ

長谷川等伯は狩野永徳の絵を盗み見ていたのか!? このふたつの絵は、桃山時代を代表する絵師、狩野永徳(かのうえいとく)と長谷川等伯(はせがわとうはく)の作品です。ふたつを見比べると、楓と檜の違いはあれど、中央にどっしりとした木の幹を斜めに描き、左右に枝葉を広げた構図がよく似ています。制作順でいうと「檜図屛風」が先なので、等伯が参考にしたのでしょうか……。 ▼画像をスライド! 左/狩野永徳「檜図屏風」、右/長谷川等伯「楓図」 桃山時代といえば、織田信長や豊臣秀吉が天下統一を成し遂げたことで知られています。活気に満ちたこの時代に天下人(てんかびと)が好んだのは、この絵のように金箔を全体に押し碧色で濃 […]

日本美術
狩野派の金屏風がすごい!「京狩野初代」VS「実力派の2代目」

狩野派金屏風の名作対決! やまと絵を発展させ、室町時代後期から桃山・江戸時代の権力者の御用絵師となり、日本美術の本流とも正統派とも称される狩野派。その真骨頂は、大画面構成の金地屏風にあると言っても過言ではありません。 狩野派というと4代の永徳の名があまりにも有名ですが、その祖父で2代目の元信こそ、狩野派の画風のベースを固めた絵師。「四季花鳥図屏風」を見ると、金雲を豊かに配し、右から左にむかって春夏秋冬の情景が鮮やかに描かれています。屛風絵の作法を守りながら、金を多用した鮮やかな色使いは、狩野派画法のまさにお手本。金地屛風の金字塔とも言っていいでしょう。 狩野元信「四季花鳥図屏風」(右隻)六曲一 […]

日本美術
狩野永徳の魂が舞い降りた!京都観光の穴場聚光院特別公開

大徳寺 聚光院 創建450年記念特別公開 2016年3月1日~2017年3月26日  京都紫野・大徳寺の塔頭(たっちゅう)「聚光院(じゅこういん)」は、千利休の菩提寺として、また日本美術史上の最高の絵師と称えられる狩野永徳(かのうえいとく)が父・松栄(しょうえい)とともに描いた障壁画によって、茶人や美術愛好家の憧れを一身に集めている名刹です。 「聚光院」は永禄9(1566)年、三好義継が戦国時代に名を馳せた武将である父・長慶の菩提を弔うため、大徳寺第107世住職・笑嶺宗訢(しょうれいそうきん)和尚を開祖として創建されました。その後、笑嶺和尚に参禅していた千利休が聚光院をみずからの菩提所としたこ […]

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