縄文

 

縄文に関する読み物

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旅と食
縄文は弥生以降も生きていた!古代諏訪に見る縄文スピリットの変遷

前回まで2回に渡ってお届けしてきた縄文時代の諏訪を巡る旅ですが、今回からは、縄文時代「終焉後の」諏訪についてお送りします。なぜなら、諏訪の縄文が本当に「すごい」のは、むしろ縄文時代が終わってからのお話だからです! 今からおよそ2500年〜3000年前、西日本に入ってきた「水田稲作」という文化は、わずか400年足らずの間に全国に広がっていきます。それに伴い、1万年以上もの間日本列島を覆ってきた「狩猟民的」縄文文化は、またたく間に「農耕民的」弥生文化に塗り替えられていきます。 ところが諏訪は、日本がどんどん「弥生化」していく中にあって古い形の信仰を守り続け、独自の道を歩んでいたというのです。かつて […]

旅と食
縄文人もミーハーだった?! 縄文中期の最前線トレンドは「信州ブランド」の黒曜石?!

長野県諏訪地方が、ちまたで「縄文銀座」と呼ばれているのをご存知でしたか。かつて・・・といっても5,000年ほど前ですが、日本の大都会は長野〜山梨に渡って横たわる巨大な火山地帯、八ヶ岳の山麓にありました。諏訪には縄文中期の遺跡が集中し、その数は3,000件以上にも及ぶといいます。これは全国的に見ても、二位の東京都を大きく突き放す圧倒的な数字です。八ヶ岳山麓は、縄文時代中期、まさに人とモノが集結する大都会「銀座」だったのです。そして八ヶ岳に大量の人々を呼んだ理由は、おしゃれなカフェでもイケてるデザイナー服でもなく、八ヶ岳特産の美しい宝石、黒曜石(こくようせき)でした。 全国で約170ヶ所の産地があ […]

旅と食
縄文人の芸術の都、長野県諏訪地方で体感! 土器と土偶に見る八ヶ岳山麓の爆発的クリエイティビティ

「縄文を知りたかったら、まず諏訪に行け」ー縄文好きの人々は、口を揃えてそう言います。「三内丸山遺跡」で有名な青森や、アイヌ文化の都、北海道ならまだしも、なぜ諏訪なのか・・・? それはこの土地が、縄文時代にもっとも栄えた中心地の一つであり、また、縄文時代が終焉を迎えて数千年たった現在でも、縄文スピリットを頑なに守り続けた文化や信仰の形が色濃く、いや濃すぎるほどに残っているからです。そんな諏訪は、人呼んで「縄文銀座」! 縄文好きなら、絶対に避けては通れない土地、それが諏訪なのです。 今回「和樂web」では、実際に諏訪地方を訪れ、各所「縄文体感スポット」を根こそぎ取材してまいりました! これから全4 […]

芸能と文化
縄文的交易術がすごい! 日本列島全域に及んだネットワークが語る「1万年の天下泰平の世」の秘訣!?

近年、博物館が「縄文展」を開催したり、縄文をテーマにした映画が上映されたり、縄文時代に注目が集まっています。それもそのはず、縄文時代は、1万年以上にも渡って同じような文化体系を貫き、平和な社会を実現していた「スーパーサステイナブル」時代なのです。「サステイナビリティ」とは、「持続可能性」のこと。約1万2000年の長きに渡ってこの列島で文化を育み、日本列島文化の地盤を整えた縄文人。彼らはどのようにして、高度かつ豊かな文化体系を1万年も守り続けたのでしょうか。 縄文時代は、日本列島に住む人々が、はじめて一定の場所に居を構える「定住生活」をはじめた時代です。「定住」のはじまりとは、すなわち「地元」と […]

芸能と文化
世界初?! 農耕なしの「縄文的自然との共生術」に学ぶ、森と人のふかーい関係

昨今、環境問題を考えるにあたって、「サステイナビリティ」という言葉が囁かれるようになりました。「サステイナビリティ」とは、「持続可能性」のこと。主に、人間社会の活動が自然と調和しつつ、破綻することなく将来に渡って継続できる可能性のことをいいます。 我が国日本で、もっともサステイナブルな社会を実現した時代といえば、なんといっても1万年以上続いた縄文時代です。そこで今回は、縄文時代の文化体系を支えた、「サステイナビリティ」について前編/後編に分けて考えてみたいと思います。なぜ縄文時代は同じような文化を1万年も続けることができたのか? その秘密の一つは、自然を支配するのではなく、自然のほうに人間の生 […]

芸能と文化
特別展「縄文ー1万年の美の鼓動」へ! 国宝「合掌土偶」が面白い|尾上右近の日本文化入門

今注目の若手歌舞伎俳優の尾上右近さんことケンケンの連載「日本文化入門」。今回は、東京国立博物館(平成館)の特別展「縄文ー1万年の美の鼓動」に行ってきました。自らも土器発掘の経験をもつ研究員の井出浩正さんが縄文展を案内してくださいました。 岡本太郎&縄文に興味がありました! 「火焔型土器・王冠型土器」の前で興奮気味のケンケン。 僕は以前から、岡本太郎に興味を持っていて、著書を読んだりしていると縄文のことが書かれていたりするので、気にして観るようにはしていたんです。でも、これだけ多くの縄文土器を直に見るのは初めてですし、印象が全然違いました。もっとドーンと重く伝わるものがあるかと思ったら、 […]

日本美術
かわいすぎる土偶10選。縄文人はどんな思いでつくったの?

縄文時代の人々が祈りを込めてつくったと考えられる「土偶」。国宝指定のスター土偶をはじめ、個性豊かなかわいい土偶を集めました。ぜひお気に入りを探してみてください! 土偶1.みみずくの顔をもつ、集落の神様!? 「みみずく土偶」重要文化財 埼玉県さいたま市真福寺貝塚出土 高さ20.5cm 縄文時代(後期)・前2000〜前1000年 東京国立博物館蔵 まるでアニメのキャラクターのような愛すべき顔が、鳥のみみずくに似ていることから「みみずく土偶」と呼ばれています。髪型が個性的で、全身は赤く塗られて装飾的。呪術師のもと、偶像崇拝のアイコンとして、集落の人々に崇められていたような強烈な存在感があります。 土 […]

日本美術
国宝「土偶 縄文のビーナス」を見に行こう!

2018年9月2日まで、東京国立博物館 平成館で開催中の特別展「縄文―1万年の美の鼓動」。現在、国宝「土偶 縄文のビーナス」を公開中です。 土偶 縄文のビーナス 国宝 長野県棚畑遺跡出土 縄文時代中期(前3000〜前2000年)高27.0cm 茅野市蔵(茅野市尖石縄文考古館保管)長野 展示期間:展示中〜2018年9月2日 縄文人の「特別」なビーナス 長野県茅野市の棚畑遺跡で発見された土偶。ハート形の顔につり目、小ぶりの鼻と口が愛嬌たっぷり。また、前に突き出した乳房と下腹部、左右に張り出した臀部、肉感的な体の線は、妊婦を表しているようだ。このことから、子孫繁栄、豊穰などの願いが込められていたと考 […]

旅と食
縄文土器の魅力たっぷり! 火焔型土器の宝庫・新潟県へ

縄文土器のドキドキする迫力と美しさを堪能しに、火焰型土器(かえんがたどき)の宝庫・新潟県を訪ねてみませんか? 縄文土器を間近に楽しめる文化施設をご紹介します。 【十日町市博物館】 国宝の火焰型土器や王冠型土器 圧巻の美しさにドキドキ! 国宝の火焰型土器と出合えます 信濃川火焰街道(しなのがわかえんかいどう)沿いにある、新潟県十日町市の必見スポット。1999年に国宝指定された火焰型土器14点を含む、笹山遺跡(ささやまいせき)出土品を展示しています(※入れ替えあり)。縄文人の住居のジオラマや、縄文人が身につけていたといわれる編布(あんぎん)の展示も見応えあり。屋外では市内各遺跡からの発掘成果をもと […]

日本美術
縄文土器(じょうもんどき)の王様「火焰型土器」6つの秘密

縄文時代に新潟県で出土し、縄文土器(じょうもんどき)の中で唯一の国宝に認定された「火焰型土器(かえんがたどき)」。発掘された年代は、約5300年前の縄文中期。約500年の間だけつくられました。歴史の教科書などにも掲載される代表的な縄文土器なので、その姿を目にすることが多いわりには、特徴や由来など意外と知らないことも多い…。今回はそんな「火焰型土器」の、まずは知っておきたい6つのことをご紹介します。 「火焰型土器(指定番号1)」国宝 新潟県十日町市 笹山遺跡 縄文中期 高さ46.5㎝ 新潟県・十日町市博物館蔵 1 ニワトリだと思ったら実はサカナ? いちばんの特徴は4つの大きな「鶏頭冠突起(けいと […]

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