葛飾北斎

 

葛飾北斎に関する読み物

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日本美術
2020年のパスポート新デザインに起用された北斎の赤富士・黒富士の謎に迫る!

皆さんは、2020年3月から、日本のパスポートのデザインが変わるのをご存じでしょうか? そうです、日本が世界に誇るアーティスト、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎(かつしかほくさい・1760-1849)の代表作「冨嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)」のシリーズの中から24図が選ばれ、出入国の際にスタンプを押す査証欄のページの地の部分に印刷されることが決定しました。 海外でも「Great Wave」の呼称で親しまれている名作「神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」をはじめ、誰もが一度は見たことがあるであろう北斎の描く富士山に、自分の旅の思い出を重ねていけるなんて素敵ですね。発行が今から待ち遠しいで […]

日本美術
春画とはを徹底解説。北斎も春信も描いていたって本当?

すべての巨匠浮世絵師が春画を描いた! 春画は一部の浮世絵師が描いた特殊な浮世絵ではありません。有名無名、無数の浮世絵師が全力投球で制作した、浮世絵の一大ジャンルです。現在春画が見つかっていないのは、写楽くらいとも言われています。 葛飾北斎「海女と蛸」 1672年頃に木版浮世絵を創始した菱川師宣は、生涯で手がけた作品の3分の1から半数が春画と目されています。師宣は春画に情景描写を取り入れ、裸体と体位をフォーカスしがちだったそれまでの春画の表現を革新しました。場面展開を多様にし、時代の風俗を包含することで春画の可能性は広がり、後世の絵師へと引き継がれます。 享保期(1716~1736年)には、上方 […]

日本美術
葛飾北斎と門人が描いた動物が大集合!すみだ北斎美術館企画展「北斎アニマルズ」

2019年2月5日(火)から2019年4月7日(日)まで、すみだ北斎美術館では企画展「北斎アニマルズ」を開催。見ているだけで癒されるような可愛らしい動物や、思いもよらない個性的な動物など、北斎とその一門が描いたさまざまな動物が一堂に会する機会はめったにないこと! そんな展覧会の5つの見どころをご紹介します。 個性豊かな北斎アニマルズが大集合! 猫や犬は奈良時代から飼われていて、江戸時代には徳川綱吉などの将軍たちに愛されてきた動物です。その後、動物を愛玩することが大衆にも広まり、絵師たちも動物を画題にするようになりました。江戸時代の代表的な絵師、伊藤若冲や歌川国芳らによって描かれた動物は、ときに […]

日本美術
和樂の付録が激アツ! 北斎の漫画が可愛くて便利なノートブックになった

一筆箋やレターセット、付箋など、北斎の作品がモチーフの付録は、勝手がよくてかわいいと好評です。今回、発売中の和樂2・3月号の付録として、ノートバージョンが登場しました! オリジナルのキュンとくるデザインや、注目ポイントをご紹介します。さて、北斎のどんな作品がノートブックになったのでしょうか。 「DANCING ALL HOKUSAI」ノートブックはどこにも売っていない和樂のオリジナルです! 小型で薄くて書きやすく、気分が浮き立つようなデザインで、バッグに入っていたら便利なだけでなくちょっとうれしい…。そんなノートが欲しいよね、ということでつくりました、和樂オリジナルノート、しかもデザイン違いの […]

日本美術
90歳まで筆を握り続けた葛飾北斎。謎だらけの人生を追う

絵師として名乗る画号は、ペン・ネームや芸名と同様に作者としての責任を表すものですから、たびたび変えるべきものではないとされます。それが、葛飾北斎は生涯に30回も画号を改めたというのですから、驚きです。多くの画号をもち、幅広いジャンルに才能を発揮した北斎。90歳という、当時稀にみる長寿な人生はいったいどんなものだったのか、5つの時代(画号)に分けて追っていきます。 春朗期 江戸時代中期を過ぎたころ、世界でも有数の大都市であった江戸では、町人文化が花開き始めていました。そんな時代の幕開きを告げるように、北斎は宝暦10(1760)年9月、江戸本所割下水(ほんじょわりげすい)に生を受けています。その後 […]

日本美術
葛飾北斎の富士山全部見せ!富嶽三十六景から肉筆画まで

葛飾北斎が描いた「富嶽三十六景」は、“山”を題材にした絵画シリーズの世界最高峰ともいわれています。葛飾北斎は、そんな「富嶽三十六景」以外にも、富士山を主題にした作品を多く残しました。今回は、初めての富嶽作品から、80歳で描いた抒情あふれる肉筆画などをご紹介。北斎がどのように富士山を描いてきたのかをたどっていきます。 葛飾北斎は50代のころに2度、名古屋の弟子のもとに逗留(とうりゅう)。西国(さいごく)にまで足を延ばしています。その旅の途中、東海道の各宿場から見た富士山をスケッチした北斎は、その後何年もかけて構図を練り、趣向を考えていたといいます。 その一端を垣間見させてくれるのが、葛飾北斎60 […]

日本美術
北斎の名作「神奈川沖浪裏」美術館ごとに色が違うって知ってた?

江戸の名浮世絵師・葛飾北斎が描いた「神奈川沖浪裏」。さまざまな場所から富士山を描いたシリーズ「富嶽三十六景」全46図のうちの1図です。日本美術に興味がなくても、「この絵なら知ってる!」と、だれもが思うはず。世界的に有名な作品です。 今回は、4つの美術館が所蔵する「神奈川沖浪裏」を比較。摺りや色味が異なるだけで、こんなにも違って見えるのですね! すみだ北斎美術館の「神奈川沖浪裏」 2016年11月にオープンした、葛飾北斎作品を網羅する美術館の「神奈川沖浪裏」は、天保2(1831)年という早い時期に摺られたもの。波はもとより、メリハリの効いた空や雲の中で富士山の端正な姿が際立って見えます。 すみだ […]

芸能と文化
葛飾北斎LOVEな西洋のアーティストたち♡ |尾上右近の日本文化入門

今、最も注目される若手歌舞伎俳優の尾上右近さん(ケンケン)の、和樂INTOJAPAN初の連載が始まります!日本の伝統芸能に携わりながらも、なおも日本文化への探究心が強い右近さんと共に、日本文化を学んでゆきましょう。 第1回は国立西洋美術館の「北斎とジャポニスム」巡りです。絵を描くのが好きだと言うケンケンは、2月に行われる襲名の準備や、バラエティ、朗読劇、舞台稽古、宣伝取材などなど多忙なスケジュールを縫って、開館前の国立西洋美術館に駆けつけてくれました。研究員の袴田紘代さんが詳しく解説しながら案内してくれ、またこの展覧会には3度も通い、自らトークショーにも挑んだ高木編集長も同行。4度目にして、ケ […]

日本美術
北斎漫画が海外に与えた影響とは?印象派も!アール・ヌーヴォーも!

19世紀後半にヨーロッパを中心に広がった「ジャポニスム」。最も影響を与えた人物といえば、葛飾北斎です。なぜ、世界の芸術家は北斎に熱狂したのでしょうか。近代・西洋美術史と共に振り返ります。 19世紀初頭のヨーロッパでは、中国の美術工芸に影響を受けた「シノワズリー」が新しい美意識として浸透していました。一方、同時期の日本美術は鎖国の影響もあって、ほとんど知られていない状態でした。 19世紀も後半に入ったころ、パリに住む銅版画家ブラックモンが友人の印刷工房で思いがけない発見をします。日本から届いた磁器の緩衝材がなんと「北斎漫画」だったのです。 北斎が門人たちの作画修業のために描いた「絵手本」の、創意 […]

日本美術
富嶽三十六景から始まった「北斎ブルー」とベロ藍とは?

「北斎ブルー」という言葉、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。葛飾北斎が描いた風景画には、透明感のある青の色彩が多く使われています。その正体は、「ベロ藍」と呼ばれる人工顔料。一人の天才絵師の地位を不動のものにした「ベロ藍」。そのルーツと北斎作品の魅力に迫ります。 色鮮やかな風景画の秘密、舶来の顔料! 文政末期から天保年間(1818~1844年)に西洋からもたらされた人工顔料プルシャン・ブルーは、ベルリンで発見されたことから「ベロ藍」と呼ばれました。 浮世絵に初めて用いられたのは天保元(1830)年のことで、天保2(1831)に刊行が始まった「富嶽三十六景」はベロ藍を使用した錦絵の代表作 […]

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