西洋絵画

 

西洋絵画に関する読み物

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芸能と文化
神経衰弱に陥った夏目漱石を救った絵画、ミレイの〈オフィーリア〉と『草枕』の誕生

一度見たら忘れられない、そして、その前に立てば見入らずにはいられない──ジョン・エヴァレット・ミレイの〈オフィーリア〉は、そのようなタイプの一枚でしょう。 この絵は現代の日本人にも人気があります。が、約100年前、同じようにこの作品に魅せられた日本人がいたことをご存知でしょうか。 近代日本を代表する文豪・夏目漱石です。 漱石はロンドンに留学したものの、様々な要因から、神経衰弱に陥ります。そんな彼の心を癒してくれたのが、名画の数々でした。それらは、帰国後、執筆活動を始めた彼のインスピレーションの源の一つとなります。 そして、〈オフィーリア〉がもとになって生まれたのが、漱石の初期の代表作『草枕』で […]

日本美術
肖像画や風景画ってどこに注目したらおもしろい?「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」で学芸員に聞いてみた

2020年上半期最大の注目展の一つである「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」。いよいよ2020年3月から国立西洋美術館(東京)、7月から国立国際美術館(大阪)で開催される予定です。そこで、和樂Webでは展覧会開催に先立って、日本側で本展の企画監修にあたった川瀬佑介主任研究員にロングインタビューを実施しました! ロンドン・ナショナル・ギャラリー外観 photo: Phil Sayer, ©The National Gallery, London 初心者向けのコンテンツをお届けするため、あえて西洋美術について何も知らない編集部の若手スタッフ(きむら、とまこ)2名で臨んだ今回のインタビュー。超基本 […]

日本美術
静寂な詩的世界を楽しむ!ハマスホイとデンマーク絵画展【徹底1万字レビュー】

あの「北欧のフェルメール」が日本に再上陸するらしい・・・。事情通のアートファンから、ハマスホイの大規模展が2020年初頭に再び東京で開催されると聞いたのは、2019年の初春でした。以来、心待ちにすること約1年。1月21日から満を持して東京都美術館でデンマークの画家ヴィルヘルム・ハマスホイを特集した展覧会「ハマスホイとデンマーク絵画展」が好評開催中です。 本展では、ハマスホイをはじめ、19~20世紀初頭にかけてのデンマーク近代絵画約90点が集結。世界一幸せな国と言われる同国で大切にされている価値観「ヒュゲ」が反映された温かみのある親密な作品から、ストイックなまでに画面上で静寂さを突き詰めたハマス […]

日本美術
ゴッホのひまわりはなんで有名なの?国立西洋美術館のエース学芸員に初心者が質問攻め!

いよいよ2020年3月から東京・国立西洋美術館で始まる西洋美術展「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」の開催が近づいてきました。展覧会には、13世紀から19世紀末までの西洋美術史に名を残す作家56名の作品全61点がズラリと並ぶ予定。まさに2020年上半期最大の注目美術展と言っても過言ではないかもしれません。 ※国立西洋美術館は2020年3月16日まで臨時休館のため、東京展の開始は延期になりました。 和樂Webでも本展を非常に注目していたところ、なんと本展を企画監修された国立西洋美術館・川瀬主任研究員にインタビューをさせて頂けることになりました。 そこで今回インタビュアーとして白羽の矢を立てたの […]

日本美術
モネやゴッホも驚愕!ヨーロッパの画家に影響を与えた、浮世絵の斬新な構図や色彩とは?

漫画やアニメ、寿司など、日本の文化が海外でブームになっているというニュースを聞いたことがある方も多いのではないのでしょうか。 実は1855年に日本が開国した時も、ヨーロッパ圏では扇子や着物、美術品など、鎖国体制では入ってこなかった日本の文物が一気に大量に流入し、日本ブームが起こりました。 人々は着物を部屋着としてまとい、扇子や団扇を飾るなど、生活の中に積極的に取り入れたのです。 人気を博した品々の中でも特筆すべき存在が「浮世絵」です。 漆器や陶器の梱包材として用いられていた「浮世絵」は、それまでの遠近法を重視し、写真のようにリアルな再現を目指してきたヨーロッパの伝統とは全く異なる美しさ、表現で […]

旅と食
焼失したゴッホのひまわりも復元!徳島・大塚国際美術館の魅力・見どころ・楽しみ方を紹介

日本最大級の常設スペースに、1,000点を超える西洋名画の原寸大レプリカがずらり。「順路をたどると1周約4kmです」広報の方に最初に告げられて驚いたけれども、けっきょく2周。それでもまだまだ時間が足りないほど、見どころ満載の美術館。 訪れたのは、徳島県鳴門市に設立された大塚国際美術館。2018年のNHK紅白歌合戦で米津玄師さんが『Lemon』を歌った場所と聞いて、ピンとくる方も多いのではないでしょうか。 この美術館「ただのレプリカの展示じゃないか?」なんて思っている方がいるとしたら、もったいない! ここでしか味わうことのできない鑑賞体験が、いくつも待っているのです。 ムンクもピカソもダ・ヴィン […]

日本美術
ゴッホが愛される秘密を「モチーフ」から読み解く。農民・花、そしてあの有名な糸杉まで

日本人にもっとも愛されている画家の一人、フィンセント・ファン・ゴッホ。「炎の人」とも形容される彼の作品は、一枚一枚が強烈なオーラを放ち、見る者を惹きつけてやみません。なぜ、ここまで彼の絵は愛されてきたのでしょうか。そもそも、彼の絵の持つパワーは一体どこから来たのでしょうか。 今回は、上野の森美術館で開催されたのゴッホ展の出品作から数点を選び、「モチーフ」という切り口から、それについてのゴッホ自身の言葉と共に、彼の軌跡を辿ってみましょう。 ①ゴッホと農民―――原点 「画家になろう」 ゴッホがそう決意したのは、1880年、27歳の時でした。 もう画商や伝道師を目指した時のように失敗したり、挫折した […]

日本美術
ゴッホ展の決定版!世界中の名品でゴッホの驚異的な進化を味わおう!【展覧会レポート/ゴッホ展2019】

ヨーロッパから地球を半周するくらい遠く離れているのに、今日も全国各地で山ほど西洋美術展が開催される極東の最果ての国・日本。特に「上野」という街は本当に凄い。なんせ世界中から名品を集めて巨匠中の巨匠・ゴッホの大規模展を3年連続で開催してしまうのですから。 まさに西洋美術ファンにとっては贅沢すぎる環境にある近年の日本ですが、2019年のゴッホ展もまた、アートファンの期待を裏切らない見事な展示が待っていました。そこで、今回は現在上野の森美術館で開催中の「ゴッホ展」について、様々な角度から注目点を紹介していきたいと思います! 2019年のゴッホ展は何が見どころなのか? ここ数年、毎年のように上野で大型 […]

茶の間ラボ
「牛乳を注ぐ女」の色彩からイメージしたエプロンが完成!和樂×IIE Lab. 「フェルメール会津木綿エプロン」

福島県会津坂下町で会津木綿プロジェクトを手がける「IIE Lab.」。その技によって、フェルメールの名画からイメージした会津木綿のエプロンが誕生しました。 フェルメールカラーがエプロンになった! 「IIE Lab.」は、長い間使われずに眠っていた大正時代の古い織機を修復して、“会津青木木綿”という地元に伝わる織物を再生し、洗練されたセンスの商品を次々と発表し続けている工房。 ヨハネス・フェルメール「牛乳を注ぐ女」アムステルダム国立美術館 ©Rijksmuseum,Amsterdam/PPS通信社 フェルメールの傑作「牛乳を注ぐ女」の色彩からイメージしたエプロンが完成! 新しい感性でフェルメール […]

日本美術
意外な作品がランクイン?! バレル・コレクション展で人気の絵画作品ベスト10は?

6月30日までBunkamura ザ・ミュージアムで注目展「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」が開催中です。イギリス・グラスゴーで「海運王」として成功したウィリアム・バレルが収集した、印象派を中心とした絵画コレクションが来日中。バレルの遺志により、長らくイギリス国外へは門外不出とされていたため、全80点中、76点が日本初公開と、西洋絵画ファンには見過ごすことができない屈指の美術展となっています。 展覧会では様々なオリジナルグッズが制作されていますが、特に人気なのが、全25種類と豊富に用意されたポストカードです。そこで展覧会では、このポストカードの売上人気ベスト10を集計中。6月初 […]

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