西洋絵画

 

西洋絵画に関する読み物

全24件、11-20件を表示中
日本美術
気になる…フェルメールと伊藤若冲、2人の名画に共通した「秘密」って?

オランダ黄金時代の代表的画家“ヨハネス・フェルメール”と江戸時代の天才絵師“伊藤若冲”。ふたりが描いた作品はどれも人々を魅了する名画ばかりですが、その理由はどこにあるのでしょうか。ふたりの名画を並べてみると…「黒」という共通の秘密が見えてきました。和樂INTOJAPANでは全3回をとおして、それぞれの名画にズームアップし、隠された「黒の秘密」に迫ります。 第2回 「絵画芸術」×「大鶏雌雄図」 Q.このふしぎな存在感の秘密は? 画家のアトリエという、17世紀の定番モチーフを描いたフェルメールの「絵画芸術」と2羽の鶏を描いた若冲の「大鶏雌雄図」。シンプルな題材なのに、妙に存在感があるのはなぜでしょ […]

日本美術
圧巻っ!フェルメールの現存全35作品を見比べてみた

たったこれだけしか残ってないなんて! フェルメールが「謎多き画家」と称される理由のひとつに、作品の少なさが挙げられるでしょう。画家として活動した約20年の間に描いたのは50数点。そのうち現存するものはわずか35点といわれています。また小さめの絵が多いのも特徴で、縦横50㎝前後がお気に入りだったよう。寡作で小品好き。それがフェルメールです。さて、現存する作品全35点をずらりと見て、お気に入りを見つけてみましょう。 ヨハネス・フェルメールとは何者? ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)は1632年に生まれたオランダを代表する絵画の巨匠です。彼が作品を描いた時代の風俗画には、作 […]

日本美術
若冲とフェルメールの名画には共通点があった!静寂な名画に潜む「黒の秘密」とは?

オランダ黄金時代の代表的画家“ヨハネス・フェルメール”と江戸時代の天才絵師“伊藤若冲”。ふたりが描いた作品はどれも人々を魅了する名画ばかりですが、その理由はどこにあるのでしょうか。ふたりの名画を並べてみると…「黒」という共通の秘密が見えてきました。和樂INTOAPANでは全3回をとおして、それぞれの名画にズームアップし、隠された「黒の秘密」に迫ります。 第1回「窓辺で手紙を読む女」×「動植綵絵 梅花皓月図」 Q.この神秘的な静寂の正体は何でしょう…? フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」には静謐な時空間が描かれ、若冲の「動植綵絵 梅花皓月図」には豊かな色彩世界が生み出されています。どちらも見事 […]

日本美術
フェルメールの作品には際立った特徴が! 知って楽しい名画のヒミツ

17世紀のオランダで活躍した天才画家、ヨハネス・フェルメール。2018年10月から、国内過去最大規模の「フェルメール展」が開催されることもあり、あらためて注目を集めています。現存する35点の彼の作品には際立った特徴が。和樂INTOJAPANでは、「風俗画」「窓」「1人」「中東の布」4つのキーワードから、名画のヒミツをひもときました! フェルメール作品の特徴とは? 現存する35点のうち28点が「風俗画」 「ワイングラス」1661~62年頃 67.7×79.6㎝ ベルリン国立絵画館 ©Album/PPS通信社 古今東西、絵画の発展にはよきパトロンが不可欠です。独立したての共和国、つまり君主がいない […]

茶の間ラボ
フェルメールの名画が江戸切子になるなんて!これは事件だ!

2018年和樂10・11月号の大特集「若冲とフェルメール、美の三原色」にちなみ、和樂とニッポンの手わざのコラボによるオリジナル商品の通販から、今回は“フェルメール江戸切子酒杯「窓」”をご紹介します。 フェルメールが描いた作品中の「窓」から着想を得て、伝統技法と現代のセンスによって誕生したグラス。日本酒も洋酒も、珍味を入れたりする小鉢としても使えます。撮影/白石和弘 スタイリング/城 素穂 切子は日本独自のもの? 30秒でわかる「切子誕生物語」 まずは“切子”について少々お話ししましょう。じつはこれ、第10代薩摩藩主・島津斉興(しまづなりおき)が長崎に伝来したガラスに関する書物をもとに、江戸から […]

茶の間ラボ
和樂×清水硝子「フェルメール江戸切子酒杯『窓』」

透明ガラスの本体に色付きガラスをかぶせ、カットグラスの技法を用いて装飾を施した伝統工芸の切子。江戸切子の老舗「清水硝子」と和樂はこれまでに何度か商品をコラボしてきましたが、今回はフェルメールで、しかも切子には珍しい黒も…と依頼しました! フェルメールが何度も描いた窓が江戸切子のグラスに ヨハネス・フェルメール「ワイングラス」ベルリン国立美術館 ©Album/PPS通信社 フェルメール展にも出品が確定している作品「ワイングラス」をはじめ、いくつもの作品に登場する部屋の窓枠内に施された美しい装飾。そこからインスピレーションを得てデザインされたのが、この酒杯です。 窓の装飾そのままの表現ではなく、そ […]

日本美術
雪舟とモネの風景画を比べてみたらこんなにすごかった!

理想的な風景を自由に描きたい、この美しさをどうしても描き留めておきたい。画家が切望して描いた景色には、引力があります。水墨画の巨匠・雪舟が描いた冬景「秋冬山水図(しゅうとうさんすいず)」、フランスの画家モネが早朝の港を描いた「印象、日の出」。今回は、観ているだけで絵の中に引き込まれ、静寂の美に浸ることのできる2作をご紹介します。 ここにはない風景の中に誘われる 国宝「秋冬山水図」は、中国絵画を学び、独自の画風を確立した雪舟の代表作。元は四幅一組の四季山水図だったとされています。本作は、絵師であり旅の人でもあった雪舟の理想郷。冬の凜とした静寂が、見る者を風景の中に誘い込みます。岩や木や山道がつく […]

日本美術
ミュシャと浮世絵師、菱川師宣の「見返り美人」が美しい!

振り返る女性の後ろ姿はなんて魅力的なのでしょう。それが着物姿でも可憐なドレス姿でも。今回は、江戸や19世紀パリの女性たちを魅了した、ミュシャと菱川師宣(ひしかわもろのぶ)の作品をご紹介します。 美しい人が着る美しい服! お洒落は女性の幸せです 元禄時代の浮世絵師・菱川師宣。代表作「見返り美人」は、浮世絵の原点ともいわれる傑作です。実は、横顔をチラ見せして振り返った姿は、元禄時代に流行した着物や帯、髪型を見せるためのポージング。着物は緋色(ひいろ)の地に桜と菊の花丸模様、帯は吉弥(きちや)結び、髪型は玉結びにべっ甲の櫛…と、当時の流行最先端が描かれています。江戸の女性たちは最先端ファッションのお […]

日本美術
北斎がジャポニスムに与えた影響も!ヨーロッパで描かれた山の絵4選

富士山を主題にした葛飾北斎の「富嶽三十六景」は、“山”を主題にした絵画シリーズの世界最高峰ともいわれます。では、それまでの人々は、山をどう描いてきたのでしょうか。絵画の原初から東洋、西洋における山、そして北斎にいたるまでの山の絵を検証! 今回は、西洋で山が主題の作品が誕生するまでの歴史をたどります。 自然が主役の絵画は認められていなかった… 古代ローマ時代、キリスト教が絵画の価値観を決めていました。すべての頂点に神がいて、人間はその下、自然はさらにその下と位置付けられ、絵画の主題は神の世界のみに限られていました。 アンドレア・マンテーニャ「オリーブ山の祈り」テンペラ、板 1455年ごろ 63× […]

日本美術
な、なんだこの絵は!葛飾北斎がマネやゴッホ、世界の芸術家たちを熱狂させた理由

初めて葛飾北斎の絵画を見た芸術家たちは、きっと衝撃を受けたに違いありません。19世紀後半にヨーロッパを中心に広がった「ジャポニスム」。最も影響を与えた人物が、葛飾北斎です。なぜ、世界の芸術家は北斎に熱狂したのでしょうか。近代・西洋美術史と共に振り返ります。 19世紀初頭のヨーロッパでは、中国の美術工芸に影響を受けた「シノワズリー」が新しい美意識として浸透していました。一方、同時期の日本美術は鎖国の影響もあって、ほとんど知られていない状態でした。 19世紀も後半に入ったころ、パリに住む銅版画家ブラックモンが友人の印刷工房で思いがけない発見をします。日本から届いた磁器の緩衝材がなんと「北斎漫画」だ […]

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