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EDOpediaに関する読み物

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芸能と文化
「浮気されたら…倍返しだ!」江戸時代、不倫は死罪!愛の逃避行をした男女の物語

不倫がバレると、職や社会的地位を失ったり、有名人なら謝罪会見を開いたりする現代。「ちょっと厳しすぎるんじゃ……」という意見も聞かれますが、江戸時代の不倫は大罪。なんと死罪でした。 そんな不倫が大罪だった江戸時代でも、許されぬ恋に溺れる男女は後を絶ちません。中でも有名なのは、「おさん」と「茂兵衛」の不倫。2人の恋は世の語り草になり、物語や演劇の題材となりました。 今回はこの不倫劇を題材とした、井原西鶴の物語『好色五人女』より、巻三「中段に見る暦屋物語」をご紹介します。 『好色五人女』 おさんと茂兵衛の不倫の顛末 作者・井原西鶴は、「好色物」と呼ばれるエロティックな作品を手掛けていました。『好色五 […]

芸能と文化
華やかな世界に潜む暗い闇。遊女たちの避妊方法と、妊娠した遊女の処遇とは

現代のような避妊具や避妊薬がなかった時代、吉原の遊女たちは、どのような方法で望まぬ妊娠を避けていたのでしょうか。迷信とも言える避妊方法や、妊娠してしまった遊女の処遇についてご紹介します。 遊女の避妊方法 吉原で行われていた代表的な避妊方法は、詰め紙・洗浄・お灸の3つだとされています。 詰め紙 行為の前に、御簾紙(みすがみ)という紙を口で噛んで小さく丸め、膣の奥に入れていました。これで精液を吸収するのでしょうが、当然完璧な方法とは言えません。 洗浄 行為の後は必ず排尿し、お湯で洗って流していたそうです。しないよりはいいかもしれませんが、気休め程度のものでしょう。 お灸 遊女たちの間では、おへその […]

芸能と文化
男たちが美女に大興奮?遊郭・吉原の三大イベントとは

江戸時代の遊郭・吉原には「吉原三景容」という、お客も遊女も盛り上がる三大イベントがありました。流行やファッションの発信地でもあった吉原は、お客だけでなく、旅行者や見物人も多く集まったそう。想像するだけでも華やかで美しい、吉原のビッグイベントをご紹介します! 春の夜桜 吉原のメインストリートには、春になると根が付いた桜の木が植えられました。下草には、鮮やかで可憐な花・山吹(やまぶき)が添えられたそう。雪洞(ぼんぼり)も立てられ、日が暮れると美しい夜桜が楽しめます。 『吉原仲の町桜時』歌川広重 wikimedia commonsより 雪洞に照らされた満開の桜の下を、美しく着飾った遊女が練り歩きます […]

芸能と文化
19才で武士と心中。美しい遊女・綾絹と、残された家族の悲しい運命

江戸の遊郭「吉原」の遊女たちは、年季が明けるか、大金を払って身請けしてくれる男が現れるまで吉原を出ることができませんでした。そのため、恋仲になった客と遊女が心中することも珍しくなかったのです。 遊女と客の悲恋は、たびたび小説や演劇の題材になりました。今回取り上げるのは「箕輪心中」と呼ばれる武士と遊女の心中事件。わずか19才で心中した綾絹(あやぎぬ)と、残された家族の悲しい運命をご紹介します。 愛しい遊女が他の男のものに 1785(天明5)年8月13日、一人の旗本と遊女の心中事件が起こりました。旗本の名は、藤枝教行(ふじえだ のりなり)。藤枝外記(ふじえだ げき)とも呼ばれるこの男は、石高400 […]

芸能と文化
一晩500万円?浮気はご法度!吉原で高級遊女と遊ぶルールが厳しい!

江戸幕府公認の遊里として発展した吉原(よしわら)。ここでスマートに遊ぶ男は「通人(つうじん)」と呼ばれました。今でも「通(つう)」という言葉がありますが、この美的感覚は吉原で育まれ、江戸特有の美意識として発展したのです。 通人が集まる吉原では、スマートに遊ばなければなりません。特に上級遊女と過ごす際は、かなり厳しいルールがありました。 3回会ってようやく枕をともに お金さえ払えば、高級遊女と一晩ともにできる……。いえいえ、吉原はそんなに甘い場所ではありません。吉原のルールを理解していないお客は蔑まれる対象だったのです。では、高級遊女とはどのような手順を踏んで遊ぶのでしょうか? 1.まずは引手茶 […]

芸能と文化
クイズ!「纏」って何って読む?江戸のヒーロー、火消しの仕事を解説!

火事と喧嘩は江戸の華、なんて言葉がありますが、江戸の町は本当に火事が多かったのだそう。 100万都市とも言われた江戸の繫栄は、そのまま火事のリスクに繋がり、徳川治世約270年間で、町は実に計49回の大火を含む1800回近くの火事に見舞われました。 そこで享保3年(1718)に生まれたのが、武家による組織ではない、民間の「町火消(まちびけし)」です。 まさに江戸っ子!町火消! 町火消は、火事を見つけると即座に現場に急行し、はしごをかけて屋根に上ると組の纏(まとい)を振り、どの組が一番に駆けつけて、現場の指揮をとるのかを示しました。屋根の上に仁王立ちになって颯爽と活躍する姿は、憧れの対象となったの […]

芸能と文化
「江戸っ子」って誰のこと?定義や気質・江戸言葉を紹介!

てやんでえべらぼうめぃ! なんて、爽快にまくしたてるイメージのある江戸っ子。 でも、江戸っ子、っていったいどんな人を指すのでしょう? 江戸っ子の定義や気質・江戸言葉をご紹介します! 江戸っ子とは? 江戸に住んでいるから江戸っ子? その通りですが、実はちょっと意外な定義があったのです。 「江戸っ子」の言葉が使われはじめたのは、18世紀後半、江戸・田沼意次の時代。それ以前は「東男(あずまおとこ)」や「江戸者」などといったようです。 日本橋本町など江戸の中心部で生まれ育った生え抜きのみ、そして主に町人を江戸っ子と呼んでいたようですが、幕末などには両親ともに3代江戸で育った町民であることが条件とされる […]

芸能と文化
守られたのは犬だけじゃない!「生類憐みの令」では、子どもも老人も保護された

お江戸の豆知識をご紹介する「EDOpedia」のコーナーです。今回は5代将軍・徳川綱吉の時代に発布された「生類憐みの令」についてご紹介します。犬ばかり保護して民衆を苦しめた「悪法」と言われていますが、実は守られたのは犬だけではありませんでした。 生類憐みの令とは? 「生類憐みの令」とは、5代将軍・徳川綱吉の時代に発布された法令です。文字通り「生き物を大切にせよ」という内容のお触れで、中でもとりわけ犬を大切にしたことから、綱吉は「犬公方」と呼ばれることも。 徳川綱吉像(徳川美術館蔵)wikimedia commonsより なぜこのような法令が発布されたかというと、「将軍様(綱吉)が世継ぎに恵まれ […]

芸能と文化
収入300倍に!?下級役人から大名になった、柳沢吉保の江戸リアンドリーム

5代将軍・徳川綱吉の側近として有名な柳沢吉保。ドラマや時代劇では悪役として描かれることの多い人物ですが、実力で大出世を遂げた「江戸リアンドリーム」を叶えた男でもあります。収入もなんと約300倍に!その出世街道をご紹介します! 下級役人から綱吉の小姓へ 1658年、上野国(こうずけのくに・現在の群馬県)舘林藩士の長男として生まれた柳沢吉保。1675年に18才で家督を継いだ時の禄高は、わずかに530石。当時舘林藩主だった綱吉に、小姓として仕えるようになりました。 また、当時は保明(やすあきら)という名前でした。 綱吉の将軍就任に伴い出世街道を駆け上る! 1680年、綱吉が将軍に就任すると、吉保は将 […]

日本美術
蔦屋重三郎とは?TSUTAYAの名前の由来になった浮世絵の版元!その人生を追う!

つたじゅう、の名前を聞いたことがあるでしょうか? いえいえ、夏においしい「うな重」ではありません。 蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)、江戸時代の版元であり、プロデューサーの役割も果たしていた、浮世絵におけるキーパーソンです。 現在、レンタルビデオ・書店大手企業の1つである「TSUTAYA」は、創業者の祖父が営んでいた屋号が「蔦屋」だったことに加え、写楽など有名絵師を世に送り出した蔦屋重三郎にあやかって名付けられたともいいます。 蔦屋重三郎の人生を年表で解説! 蔦屋重三郎は、ウォルト・ディズニーのような多才さを発揮した人物でした。 蔦屋重三郎の生涯を、年表形式でご紹介いたします! 蔦屋重三郎  […]

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