茶の湯

 

茶の湯に関する読み物

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茶の湯
大切なのは素直に楽しむこと。茶の湯初心者に送る茶碗の拝見と見どころポイント

「あ~、この茶碗、いいですね~~~」。なんて言いながら、抹茶茶碗をなでている。こんな場面をご覧になったことは、ないでしょうか。愛おしそうに細める目を見ると、たぶん本当にいいのだろうけど……ほんまかいな? ホントに分かってるんかいな? なんて、心中で突っ込んだことがあるのは、私だけではないハズ。 そんな私でも、お茶の稽古を始めて、色々な茶碗に触れて、ある時ふと、思ったことがある。「あ~~、この茶碗いい。好きだな」。きっと、長いこと多くの茶碗に触れてきて、自分の中で、格や好みによってクラス分けされ、その中でまた作りがいいもののとき、自分の手にピトッとフィットしたとき、ぶわっと内側から感情が溢れるよ […]

茶の湯
10分の1に期間短縮?豊臣秀吉主催、800人参加の大イベント北野天満宮大茶会の謎!

ほんの少し前。コロナ禍での盆の帰省を巡って、あるSNSの投稿が話題を呼んだ。「帰省しないで欲しい」と真正面から頼めばいいものを。その婉曲すぎる表現に京都人の真意が分からないというのだ。 「京都は住みにくい」「京都人の言いたいことは分からない」。全国津々浦々からの苦情も、全て「京都あるある」の1つと片づけられる強引さ。ただ、京都人から言わせてもらえれば。その婉曲さが、そこはかとなくよい。これこそが、私たちの美徳なんだと信じていたりもする(私だけかもしれないのでご注意を)。 「京都は分かりづらいのう」 さて、あの人も、そう思ったのだろうか。 あの人とは、織田信長の夢を継いで実現した天下人、豊臣秀吉 […]

茶の湯
天下の名碗を8Kでインタラクティブに体感!? 日本の最新テクノロジーがスゴイ

「あぁ、あの茶碗に触れることができたら!」。茶道経験ナシでもそう思うのだから、経験者ならなおさらだろう。国宝、重要文化財などに指定された名茶碗がズラリと並ぶ展覧会。ガラスケースの内側に納められた茶碗をジーっと眺めてみるものの、わかったような、わからないような。はて、見どころは? 名碗といわれる器を持ったかんじって、一体どんなものなんだろうか。 家一軒、いやそれ以上の値が付く宝物に触れるなんてこと……できるわけないよね、と思っていたら、体感することができるって!? ニッポンの最新テクノロジーで実現した、8Kで文化財「ふれる・まわせる名茶碗」の茶碗の新しい鑑賞スタイルを体験してきた。 トーハク選り […]

茶の湯
コロナを経てわかった!いつでもどこでも「ホッとできる時間」をもたらしてくれる茶道の魅力

自粛生活の生んだものは…… 花便りならぬ「コロナ便り」のやりとりで、2020年の春は足早に過ぎて行きました。 茶積みが終わって夏が来ても、いまだに不確かな日々が続きます。 私の住むアメリカは、州によってコロナへの取り組み方もさまざまです。 ここハワイでは、3月末からロックダウンが徹底され、教育機関はすべてオンラインへ移行。公園、海岸、ジム、ホテル、レストラン、ショッピングモールも、生活に必要な最低限のインフラとサービスを除いて、ありとあらゆるビジネスが営業停止になりました。 そして3ヶ月を経て、少しずつ自粛解除の方向に向かってはいるものの、まだワイキキには人気がなく、6月からオープンしたモール […]

茶の湯
戦国武将、高山右近や蒲生氏郷もキリシタン!茶道とキリスト教の関係はものすごく深かった!

「茶道」と言えば、日本文化の代表格というイメージですよね。 でも、この茶道が確立された時代はキリスト教が日本に広まった時期とちょうど重なり、実は茶道の様式にはキリスト教の影響が色濃く残されているという説があるんです。 一見、なんの関わりもなさそうな茶道とキリスト教。その驚きの関係を探ってみましょう! キリスト教宣教師の見た茶の湯 質素な草庵でお茶を点てる「侘び茶」の原型を作ったのは、村田珠光と武野紹鴎といわれています。これをさらに洗練させ、質素な精神性を追求する「茶道」に大成したのが千利休という茶人でした。 キリスト教の布教活動と茶の湯 利休が生きた戦国時代から安土桃山時代の始めには、多くのキ […]

茶の湯
フィリピンに高床式茶室!?建築家・佐野文彦が考える「おもてなし」と「茶の湯」の心

面白い人がいる、と紹介されたのはいつだっただろうか。数寄屋大工から建築家となり、今ではラグジュアリーブランドとのコラボレーションなども行うという。 そもそも数寄屋大工、数寄屋造りをすらすら説明できる人は少ないのではないだろうか。建築マニアならばともかく、普通ならせいぜい神社や仏閣を思い浮かべる程度だろう。なんだか伝統的なお堅いもの、という印象もおまけでつくかもしれない。 その数寄屋造りとは、そもそもどういうものなのだろうか。 そう問うと、佐野文彦は「とても大きな意味で、様々な材料を使っている建築のこと」だと答えてくれた。 数寄屋造りとは 草庵風の丸太や土壁などの意匠を取入れ洗練させた住居様式。 […]

茶の湯
秀吉は謝ってほしいだけだった?千利休、切腹事件の謎に迫る!

千利休は戦国時代である大永2(1522年)に生まれました。その天才的な目利きの能力で骨董品などの商いに携わり、一生涯でわび茶を完成させる功績を残しています。己の美学だけで時の権力者・豊臣秀吉に対峙し、天下一の茶頭に登り詰めました。千利休は、日常の様々な場面や、時には合戦中でも茶を振舞うなど秀吉の怒りを買うまで良好な関係を保っており、秀吉から茶の腕に一目置かれていたほどでした。 茶の湯とは 茶の会を開くとなると、畳の部屋で茶を点て、苦くて濃厚な抹茶を飲むことを想像される方も多いと思います。しかし、実際はお茶を出すだけのような単純なものではありません。茶会に招いた人の体調や感情を深く読み取り、その […]

茶の湯
最後はどんな時間だった?スタバの臨時休業から考える、千利休の最後の一服

仕事や何かに行き詰まったとき、頑張りすぎて疲れてしまったとき、気分を変えるための「一服」は、とても大事な時間ですよね。行きつけのカフェや喫茶店で、習慣化されている方も多いのではないでしょうか。 首都圏では相次いで飲食店の臨時休業が発表されており、4月8日にはスターバックスコーヒージャパンも東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、福岡の7都府県の約850店を、9日から休業することを発表しました。休業前の「最後の一服」。そう思うと、普段から当たり前に注文していた商品も何か特別なものに感じられます。実際に、SNSはたくさんの人がお店へ駆け込む様子を伝えており、元スターバックス店員だった私もこれにはとて […]

茶の湯
お茶の味が温度で変わる?50℃・70℃・90℃で違いを比較!おいしい淹れ方も紹介

ゆっくりとした時間の中で茶葉から抽出した煎茶の味は格別。同じ茶葉でも、淹れ方によって味のバランスは大きく変化します。そこがお茶の面白いところであり奥深いところでもあるのですが、難しいところでもあります。今回は、日本茶アドバイザー専任講師としてご活躍の多田雅典さんとお湯の温度による味わいの違いを考えました。 美味しいお茶ってどんなお茶? お茶の味は、茶葉の量×湯の量×お湯の温度×抽出時間によって決まります。 そのなかでも重要なカギを握る、“お湯の温度”。 ――“上級煎茶や玉露は低温でじっくりと、ほうじ茶は高温で香りを出す”といわれます。しかし、その通りに淹れてみたものの、「どうもしっくりこない、 […]

茶の湯
「茶掛」とは?茶室の掛け軸の意味や言葉・禅との関係・円相や「日日是好日」も解説

「謎はすべて解けた!」 お茶の稽古に通っていると、そんなふうに叫んで膝を打ちたくなることがあります。 亭主が一服のお茶を点て、お客さんがそれをいただく。 茶室で行われるお点前は、一見同じことの繰り返しのようですが、実は小さな茶室の中で、毎回まったく違うストーリーが展開されています。季節によって茶道具が変わり、お花が変わり掛け軸も変わり、一日も同じ日はありません。 今日の茶席に、亭主がどんな想いを込めたのか。その謎を解く鍵になるのが、床の間に飾られた掛け軸です。 例えば真夏、着物を着て座っているだけで汗が噴き出してくるような暑い日に、水色のそぼろ餡がのった和菓子を食べ、ガラスの茶碗で抹茶をいただ […]

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