国宝「玳玻盞 梅花天目」を見に行こう!

国宝「玳玻盞 梅花天目」を見に行こう!

目次

日本にいくつか伝来している玳玻盞のうち、「玳玻盞 梅花天目」は繊細な文様や釉薬の深い調子の評価が高く、唯一国宝に指定されている。

玳玻盞梅花天目玳玻盞 梅花天目 国宝 中国・南宋時代(12世紀) 吉州窯 1口 高6.7cm 口径11.8cm 高台径3.5cm 相国寺 京都 写真/三井記念美術館

鼈甲のように見える茶碗!?

南宋時代の中国江西省・吉州窯で生産されたやきもののうち、釉薬で鼈甲のような調子を作り出したものを「玳玻盞」「鼈盞」などと呼ぶ。本作は内側と外側で趣が異なっている。外側は黒釉の地に黄白色の釉薬を粗く掛け、斑文が作られる。内側は、黒釉の地に型紙を置き、その上から黄白色の釉薬を振りかけ、花の文様を浮かび上がらせる。黄、白、青や褐色の斑点が複雑に入り混じり、霜降りになっている様子も美しい。

◆ここで見られる!(会期終了しています)
2018年6月17日まで、三井記念美術館で開催中の「没後200年 特別展 大名茶人・松平不昧-お殿さまの審美眼-」では、国宝「玳玻盞 梅花天目」を公開しています。

三井記念美術館

国宝「玳玻盞 梅花天目」を見に行こう!
この記事をSNSでシェアする
この記事をSNSでシェアする