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2019.08.15

毎日が夏祭り&江戸グルメ&銀魂!日光江戸村のタイムトラベルアドベンチャー2019が気になる!【栃木】

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世界遺産・日光の観光ルートに欠かせない存在になっている、「江戸ワンダーランド日光江戸村」。江戸時代の暮らしがリアルに体験できる、文化体験型のカルチャーパークでは、夏休みの7月20日(土)~8月31日(土)の期間、江戸の夏を堪能できるイベントが開催されています。

タイムトラベルアドベンチャー2019とは

毎年恒例となっている夏の「タイムトラベルアドベンチャー」は、江戸時代の夏の楽しみ方を再現した参加型のイベント。今年は「江戸の水涼遊び」「江戸料理の夏」をテーマに、施設内のさまざまな場所で水や涼を楽しむ体験ができます。

水掛神輿渡御

江戸の水涼遊び

メインとなるのは、今ではすっかり日光の夏の風物詩となっている「水掛神輿渡御(みずかけみこしとぎょ)」。
商家街を舞台に、江戸の町人たちが威勢よく担ぐ神輿に向かって、無病息災、厄払い、大願成就を祈って水を浴びせる豪快なお祭りです。
また、テンポのいい太鼓に合わせ山車を引く「子ども山車渡御(こどもだしとぎょ)」は、江戸ワンダーランドならではの楽しさです。

夏祭りのほかにもパーク内は、江戸の人々が夏を涼しく過ごそうと工夫がしのばれる演出がそこかしこに。
涼しげに水が流れるお堀の水辺沿いには、たくさんの風鈴を吊るしたエリアが期間中限定で出現。お堀からの風でチリンチリンと鳴る風鈴の音が、「江戸の涼」を演出します。
日光の美しい雪解け水が流れる川には足湯ならぬ「足水」スポットがオープン! 
岩陰にいる小さなサワガニと触れ合ったり、江戸の町で購入したスイーツを楽しんだりして、涼をとることができます。

もうひとつ試してみたいのが「変身メニュー」。殿様やお姫様(厚着なので夏には不向きですが)、町娘や岡っ引きなど、江戸時代の人々の姿に変身すると、江戸の夏の味わいも変わってくるかも!

江戸料理の夏

冷房も冷蔵庫もなかった江戸時代の人たちは、滋養のつく料理を食べて暑さを乗り切ってきました。
江戸ワンダーランドでは、料理研究家・冬木れい氏を監修による季節ごとの本格的な江戸料理の提供をしていて、この夏のテーマは夏の養生食「食べて元気になる江戸料理」。
柳川穴子膳や鶏飯膳、山椒切り蕎麦、西瓜糖水など、暑い夏を乗り切るための力を与えてくれる料理、涼しくしてくれる料理を楽しむことができます。

夏だからこそ、川魚!


旬の穴子の柳川鍋をメインに泥鰌の唐揚げや味噌漬け豆腐、糠漬け枝豆など、暑さに負けない元気メニュー。柳川穴子鍋膳1,900円(特別店「竈屋」)

お腹にやさしいあったか鶏飯


具沢山の鶏飯に熱々のだし汁をかけていただく奄美地方の伝統料理と、江戸のスタミナ食、泥鰌の唐揚げや自家製の糠床で漬けた枝豆など。鶏飯膳1,700円(特別店「竈屋」)

デザートはフワフワかき氷!


日光の天然氷を使用し、果肉たっぷりの特製シロップをかけたかき氷。日光天然水かき氷500円~(テイクアウト)

夏場の水分補給にぴったり!


スイカを濃縮させた西瓜糖と黒糖をあわせた、涼やかな飲み物。利尿作用の薬効あり。西瓜糖水700円(「信濃屋」)

「銀魂」ファンも注目!

江戸を舞台に繰り広げられるSFファンタジー「銀魂」が、この夏さらにパワーアップして登場! その名も、銀魂ワンダーランド『大江戸運動競技会で大波乱!?』。人気キャラたちの音声を楽しみながら、江戸の町の隅々まで駆け巡るリアルRPGボイスラリーが開催されています。

タイムトラベルアドベンチャー2019
「江戸の水涼遊び」「江戸料理の夏」

開催期間:2018年7月20日(土)~8月31日(土)
特設サイト

江戸ワンダーランド日光江戸村

栃木県日光市柄倉470-2
営業時間:9時~17時(12月1日~3月19日は9時30分~16時)
定休日:水曜(7月21日〜8月31日、12月29日〜1月5日、GW、祝日は営業)
入場料金:●1日大人4,700円・子ども2,400円 ●午後のみ(14時以降/冬季13時以降)大人4,100円・子ども2,100円 ※夏休み期間は栃木県県民のお子様は入場無料!!