京都限定のゴールドくりにびっくり! 京都のお土産におすすめです!

京都限定のゴールドくりにびっくり! 京都のお土産におすすめです!

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もうすぐ父の日。日ごろお世話になっている先輩方に感謝の気持ちを伝えたいときに、この日に便乗してしまいます。とはいえ、いわゆる父の日コーナーに行ってもピンとくるものに巡り合う確率って少ないというのが私の実感。和樂読者なら、自分で見立てるのがやっぱり楽しいですよね? これぞ、というものを京都の老舗和菓子店、二條若狭屋で見つけました。

その名もゴールドくり!

二條若狭屋黒い小箱にブロンズ色の包装紙がシックでかっこいい

じゃーん、箱を開けます

二條若狭屋ゴールドくりの箱入は2個入と3個入。贈り物にこのコンパクトさがいい

ま、まぶしい…。パッケージが金色! その上、お菓子の上に金箔が見えます。ね、こんなお菓子を差し上げて似合うのはある程度年齢を重ねた人でないと。

二條若狭屋表面がつやっと輝いて見えます、なんでしょう?

箱を開けると、栗そのものに仕立てたお菓子が1個入っています。

二條若狭屋ごく薄ーく羊羹がかかっていました。これがつやつやの正体

中をのぞくと渋皮煮の栗が丸ごと入っていますね。栗は渋皮ごと煮てあるので、ほろほろと柔らかい。渋皮煮の栗を小豆のこしあんで包み、仕上げに羊羹、さらに金箔を散らしてあるというわけです。この味わいは確かに、ゴールドですよ。

二條若狭屋の代表栗菓子は3兄弟

老舗が新しく提案するものを追いかける楽しさって、既存の商品の延長にあるものづくりの思考がうかがえるから。たとえているなら、和歌の本歌取りのような? 3つそろった二條若狭屋の栗菓子を並べますね。

やき栗とふく栗の誕生は1980年代、ゴールドくりが2017年

お店にお断りしたので、中身を公開しちゃいます。左から、やき栗は1粒栗の蜜煮を栗あんで包み、卵黄をかけて焼き目をつけたもの。ふく栗は栗の蜜煮を栗あんで包むところまでがやき栗と同じ、それを小豆のこしあんで包み、仕上げに羊羹をかけています。ゴールドくりは、栗の渋皮煮を小豆あんでたっぷりと包み、仕上げに羊羹、そして金箔。最初に登場したやき栗を手本に、韻を踏むようにしてできたお菓子たち。素敵ですよね?

二條若狭屋ふく栗、ゴールドくりはケシの実のあしらいが効いてます

ゴールドくりは京都限定販売

ゴールドくりは二條若狭屋本店、寺町店、新幹線京都駅と限られたところでしか売っていないという希少性も、ちょっと自慢できる。贈る側の勝手な言い分ですけれど、わざわざ感のあるものって、贈られた方もうれしいと思いませんか? 実は私の両親もこのお菓子が大好き。栗のお菓子は年配の方には鉄板だと思っています。父の日に限らず、敬老の日や喜寿や米寿といったお祝い事にもこのお菓子は喜ばれるはず。特別な日の贈り物にいかがでしょう?

二條若狭屋のサイトはこちら
二條若狭屋寺町店のサイトはこちら

さて、この栗3兄弟の生みの親は同一人物だったことが発覚! 創業100年を超えた京都の菓子司・二條若狭屋が考える代表銘菓のつくり方などの話を次回に続けたいと思います。お楽しみに。

写真・文/藤田 優
フリー編集者。和樂の食い気担当。職人の手からうまれるもの、創意工夫を追いかけて日本を旅している。著書に「Aritsugu 京都・有次の庖丁案内」(小学館)。

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